【文春記事感想】19:よっしーさん

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文藝春秋を買って読みました。

皇室から脱出したい。
鬱になっていない皇族はいない。
など、衝撃的な言葉が並びます。

以前、小林先生は日本の皇室制度を生贄に例えておられたことがありましたが、まさしくその通りだと思わせられる記事内容でした。

日本国の秩序と統合のため、本当は私たちと同じ自由を求める人間であるはずの方々(皇族)に、
不自由な生活と重大な責任を負っていただいています。

自分の意思と関係なく、皇室に産まれた時から日本で唯一の身分制度である皇室で、不自由な生活を運命付けられておられるのが皇族の方々。
まさに「やっていただいている」という表現が相応しい方々です。

なのに、なのに!
一部の国民は反論も出来ない皇族の方々へ容赦なく妬みを剥き出しにしてネットやテレビで虐めぬく。
眞子さまと圭さんのご結婚のこと、佳子さまの一人暮らしの件、雅子さまへの男子出産圧力…など本当に容赦なく叩きまくりました。
これで鬱にならない方がおかしいくらいです。
(宮内庁もしっかり反論して守ってほしい!)

記事から皇族方の「悲鳴」が聴こえてくるようでした。

記事では、佳子さまが一人暮らしを決意されたのは、女性宮家を拒否されている意思表示のような事が書かれてありましたが、私は違うと思いました。

佳子さまはもう28歳。
すでに大人として活躍される年齢であり、独立してもおかしくない年齢です。
独立とは、結婚して家を出るだけでなく、両親の元から離れて自分1人で生活する事も立派な独立です。

一人暮らしをされたことによって、その後女性宮家が設立されることになったとしても、今の仮御所でご結婚されれば当主として新しい宮家を立てる事も可能。
もし女性宮家が設立されなかったとしても、ご両親から離れた場所で暮らす事で1人の独立した成人として公務の仕事をする事ができます。

もし女性宮家設立されずにご結婚された場合、皇族の身分を離れることとなりますが、上記のように、女性宮家のあらゆる可能性に対応できるので、一人暮らしのご決断=女性宮家を拒否する意思表示、とはいえないと思いました。

佳子さまはダンスがお好きで、意思表示をハッキリされる方というイメージです。
ジェンダー平等にも熱心に取り組まれています。
そんな意思の強い方が、皇室から逃げることだけを考えているとは到底思えないのです。

皇室典範改正され男女問わず天皇陛下のお子様が皇太子となれるようになった暁には、当然ながら宮家も男女問わず当主となれるように女性宮家も設立される事になるはずなので、
女性宮家当主となった時の未来もご自身の人生設計の中に見据えた上での行動ではないか?
と私には思えました。

お姉さまの眞子さまも、小室さんとの会見では強さとリーダーシップが感じられ、小室さんをグイグイ引っ張る芯の強さが感じられました。
(つくづく、女性宮家当主となっていただきたい方でした)
妹の佳子さまも、私達が思っているほど弱くないはずだと思っています。
ご両親から独立された佳子さまの今後の活躍が楽しみです。
日本と皇室の未来を見据えて果敢に行動される女性だと思っています。

1 件のコメント

    ナクラ

    2023年8月17日

    文芸春秋の記事の感想でも、書きましたが、佳子さまに対する読み取りは、よっしーさんに同意します。
    私は、佳子さまは皇室の活動に寄与しながら、皇室内のジェンダーフリー、即ち女性皇族に対する皇位継承権の付与を働きかけていると思います。目標は愛子さまを皇太子にです。
    世に言う秋篠宮家の立場と違うことを言うので、大変で、独立は必須なのでしょう。
    それを理解できる人が少ないのが残念です。

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