【文春記事感想】20:じーまさん

Post's thumbnail

普段は購読しない文藝春秋を購入して記事を読みました。
眞子さんが涙を流された箇所については前に大阪で見た眞子さまと小室圭氏の結婚反対という人類史上最悪の愚劣なデモを思い出し、国民の一人として非常に申し訳ない思いを禁じえませんでした(ただ、秋篠宮殿下は眞子さんの結婚を個人的にすら祝っていないのかという疑問は感じましたが)。
また、宮内庁の「事なかれ主義」の部分は正直残念なところです。もっと、皇室をお守りできるような体制にしないと皇族方を苦しめるだけのように思います。
記事内に書かれているように佳子さまが皇室を離脱されたいとお考えなのかについてはよくはわかりませんが、そのように考えられてもおかしくないと拝察します。皇室の中で暮らされているという環境がただただ息苦しいというのは容易に想像できますし、その上でバッシングも受けるわけですからメンタルがおかしくなっても不思議ではありません。
あと、宮内庁幹部の「人権問題を持ち込んで、皇族の自由を認めれば、皇室制度が崩壊してしまう」という発言には大いに反論したいところです。現在、皇族の不自由さだけでなく男系男子にしか認められていない不自由な皇位継承が皇室の危機を招いているという認識がないようです。それに対して、野田元首相はさすがです。読んでいても、尊皇心が感じられる発言をされています。
最後は週刊誌の愛子さまの結婚相手のデマ記事について書かれており、皇室は重大な転換点に差し掛かっているで締められています。
僕としては佳子さまが発した警告については重く受け止めないといけないと考えます。女性・女系天皇が認められ、女性宮家が可能となる皇室典範改正が行われてもなお、離脱を望まれるのでしたらそのお考えを尊重します。もし、皇室に留まられるとお考えでしたら、一国民として全力でお支えし、応援できればと思います。

コメントはこちらから

全ての項目に入力が必須となります。メールアドレスはサイト上には表示されません。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。