全国戦没者追悼式での天皇陛下のお言葉です。
本日、「戦没者を追悼し平和を祈念する日」に当たり、全国戦没者追悼式に臨み、さきの大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々とその遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします。
終戦以来78年、人々のたゆみない努力により、今日の我が国の平和と繁栄が築き上げられましたが、多くの苦難に満ちた国民の歩みを思うとき、誠に感慨深いものがあります。
これからも、私たち皆で心を合わせ、将来にわたって平和と人々の幸せを希求し続けていくことを心から願います。
ここに、戦後の長きにわたる平和な歳月に思いを致しつつ、過去を顧み、深い反省の上に立って、再び戦争の惨禍が繰り返されぬことを切に願い、戦陣に散り戦禍に倒れた人々に対し、全国民と共に、心から追悼の意を表し、世界の平和と我が国の一層の発展を祈ります。
2 件のコメント
突撃一番
2023年8月16日
「四方の海
みな同胞(はらから)と 思う世に
など波風の たち騒ぐらむ」
結構うろ覚えだけど、明治天皇も、そして昭和天皇も、常に平和を望まれ、開戦を嘆いておられた。
東条英機も、そんな天皇のご意志を理解し、戦争回避に奔走していたが、失敗した。
さて、具体的にどうやって我々は、陛下のご意志を実現すればいいのだろう?
確かに日本は78年間、一回も戦争してない。
ただし、イラク含め、兵站支援その他の分野でアメリカの侵略戦争に加担した責任からは、逃れられないだろう。
集団的自衛権まで認めてしまった以上、今度アメリカが戦争する時は、「後方支援」だけで済むわけがない。
自衛隊が侵略に加担して、中東の人間を殺す事だって、天皇陛下が望んでる筈がないじゃないか!!
具体的戦略としては、やはりよしりん先生や菅野志桜里さんが提言されるような、【立憲主義的改憲】が望ましいと思う。
無論、努力むなしく開戦 (独立を守る為) のやむなきに至った場合でも、その全責任を負うのは「権力者と国民」だけだ。
天皇陛下が戦争責任を問われる事態だけは、断固として避けねばならない。
国防において守るべき対象は、決して国民の生命財産なんかではなく、「領土・領海・領空および、天皇陛下」だ。
その為にも、2度と天皇を、陸海軍の大元帥にしてはならない!!
H.O.
2023年8月16日
政治的立場ではなく、ただただ平和を祈る。日本と共に世界の平和も祈る。それが天皇陛下です。