明日はSPA!の発売日ですが、愛子天皇論第24回感想、直前に届いておりますので紹介させて頂きます(その6)!
SPA!『愛子天皇論』の「男系3人会議」読みました。
出た!故・渡部昇一のタネ・ハタケ論!
皇統と何も関係ない、男系カルトの、男系カルトによる、
男系カルトのために都合良く編み出された与太話!
女がハタケなら、10代8方のハタケが皇位を継ぐってどういうことだ??
「ハタケの子も亦同じ」とは???
そして、皇祖神がハタケというのは一体?????
初めから女性排除ありきで、母と子の遺伝的繋がりも全く考慮せず、
同じ種族としてすら認めない、反吐の出るような例え話です。
男系カルトの脳内をよく表しているという点では秀逸ですが。
男野をも気圧する勢いで洗脳にかかる隙田の迫力には、
統一協会や男系カルト界隈の裏側を垣間見たような空恐ろしさを感じました。
しかしそれ以上に感動したのが、男野グループへの愛着と、人としての一線の、両方を守り切った葱美の涙の訴え!!
これくらいの覚悟が無ければ、健全な世間は保てない。
葱美、あんたホント素敵や!日本人の鑑や~(ToT)
第二部に入ってからは、双系vs男系というよりは常識vs男系という色合いがより濃くなっている印象を受けます。
今回は特に、葱美の常識と隙田の男系思想が真っ向からぶつかり、両方に片足ずつ乗せている男野が懊悩する様子が印象深く映ります。
いい意味で、直系よしりんの出る幕なし!
男系カルトを倒すにゃ、専門知識はいらぬ。
地に足着けた庶民としての常識があれば充分だぞ、自信を持ってそれを発揮せよ、と
私達を勇気づけてくれているような気がしました。
(L.K)
1 件のコメント
基礎医学研究者
2023年8月21日
(編集者からの割り込みコメント)第2部は、常識vs男系の色合いが強い!なるほど~と思いましたね。理論的には、双系の圧勝でほぼ勝負はついているはずですが、それでも現状が動いていないのは、理屈以上のもので、中間層と言われる方々にアピールしなければいけない、ということになりますよね(矢部さんの言い方でいくと、エモーショナルな部分ということになります)。で、最終的には、何を言おうと、その意見に「皇室の弥栄」を思う部分が1mmでもあるのかどうか、それが常識の中に内包されている、でございますかね。