【文春記事感想】33:ハートマン軍曹さん

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「佳子さまからの警告」読みました。

眞子さまが機内でケーキを出された時に「親にも祝ってもらえず、初めて祝ってもらえたと」号泣された話や、紀子様が「もう公務は無理」と涙された話、「鬱を公表しているのは私くらい」と皮肉混じりに仰られた秋篠宮様のお気持ちなど、読んでる途中から鉛でも飲んだように胃の辺りが重くなりました。
皇室の方々で精神的に病んでいない人はいないという文章にも脳みそが茹で上がりそうなわけのわからない感情が沸き起こりました。

娘の結婚を正面切って祝福できなかった秋篠宮様や紀子様、初孫の結婚を面と向かって祝福できなかった上皇ご夫妻、眞子さまと同じように将来が宙ぶらりんのままの娘を持つ天皇皇后両陛下のお気持ちを慮ると、なんとも言えない気持ちです。

記事では、佳子様は高校生の頃から皇室を抜けることが希望になっていたとのこと。であれば、それを妨げることは佳子様を精神的に殺害する行為に他ならない。佳子様にはまともな人生を歩ませるべきですし、それを妨げようとする人間は人の心を持たない皇族を物かなにかと思い込んでいる男系男子派の連中と目くそ鼻くその同類です。

眞子さまも佳子様も悠仁様も愛子様も「なんで皇室に生まれてきたんだろう、自分は?」と常に悩まれているのではないかと思います。そしてそのご両親も自身の子供がそのように思われていることを気に悩まれているのではないだろうか。
皇族と結婚せず、民間人と結婚していれば娘の結婚というただただ嬉しいだけのイベントを嬉しく祝福するだけで良かったはずなのに、皇族となってしまったために正面切って祝うこともできなくなってしまっていると言うふうに紀子様は思われてしまっているのではないだろうか。

生前、自らアル中と公表されていた故寛仁親王殿下ですが、当時の私は寛仁親王のそういった態度は皇室に相応しくないと苦々しく思っていましたが、この記事を読んだ今となっては、寛仁親王のその態度は人間の反応としてはまともなものだったし、自ら批判されるのを覚悟の上で、皇族はこれくらい精神的に追いやられているのだと知ってもらいたかったのだろうとも思いました。

自分自身、皇族の方々の立場を考えているつもりでいましたが、今となっては一体何様の立場だったんだろうと腹立たしい気分です。

この記事を読んで小林先生は「もう、女性宮家なんて言えない」とおっしゃいましたが、まともな想像力をもったまともな人間ならだれでもそういう結論に至るしかないと思いました。

この記事を読んだ人間のうち、自分と同じように感じている人間なんてせいぜい10万人に1人くらいなんじゃないか?と思いますし、そんな日本に皇室を戴く資格はないし、正直そんな奴ら全員死んでしまえという気分です。

いい足りないことだらけですが、ひとまず文章に定着させてアップさせてもらいます。

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