昨今、お隣りの大陸から海産物輸入禁止など、変わらず外交圧をかけられている最中、幼少期からいた大陸の環境を思い出して、日本との環境の差や価値観、公私などの分別の差が浮き彫りになってきたので、綴らせて頂きました。
例えば、軍隊や戦争の価値観においては、日本では戦後、身近なところに自衛隊基地以外軍隊の色がない環境で、子供の遊具にリアルな戦闘機の乗せものや、大砲などはあまり見受けられず(直接見た事がないのですが)、戦争のイメージになる物は避けられていると思いました。
一方、大陸の昔の動物園や公園などでは、子供が乗る遊具で鉄板で造られた戦車やお隣りのロシアの戦闘機が本物っぽく設置され、男子に人気がありました。実際、私も混じってよく遊びましたが、ハンドルやペダル、部分部分の融接がリアルだった気がします。
もしかして廃棄されたのを遊具にまわしてたのでは?
と半分ほど思うくらい、確か、爆撃機みたいなのもありました。もちろん、パチモンのキャラクターや、宇宙船の遊具もありましたが、リアル戦闘機等が圧倒的に30から20年ほど前の子供達に人気だったと記憶しています。大陸では家族の一族には誰かしら八路軍の人がいましたし、一年中戦争映画を垂れ流ししていましたので、普通に子供達がゲリラごっこしてました。
今は無いかもしれませんが、30年から20年前までは、田舎で戦争ごっこは日常風景でした。
人民レベルの環境では、反日教育は強い中国でしたが、今のこじれた若い大陸の人達より、家族や仲間内、プライベートなどでは、友好的に話し、交流し、そして日本製の物は大好き!と、素直に話されていました。地方柄かもしれませんし、劉少奇や周恩来の隊にいた方達だからかもしれません(戦前八路軍の幹部の爺さま達でした。故人になりましたが)。
国を抜きにすれば話が出来る様子だと感じ、また日本の子供と交流を!と地方の学校の先生が、瓦礫で一緒に遊んでいた子供を通して、交流した事もありました。大陸の地方の方が、情に厚いタイプが多かった気がします(身内びいきです)。また、大陸の価値観では、家族、親族が一番に大事です。身内以外は、商売で利用して蹴落としてもあまり罪悪感を感じてる様子があまりなかったような気がします。
まさに砂粒の国民性で、上が誰だろうと気にしません。八路軍に絶対忠誠!と言葉に出すも、自分たちが良ければどうでも良いと大半は面従腹背な性だと思います。
君主と民の差が日本と違うのは、大陸は君主が民の事を信用せず、武力で抑えて、民が君主を害そうならば、もう殲滅案件です。天安門事件、国内ではなかったことにしてますが、当時風に民を殲滅します。日本ではマスコミや大衆から攻撃されても、穏やかに静かに統治される陛下達は、民と共に歩むという、寄り添いがあります。
(日本においては)民を一回も武力で抑えた事がない歴史的事実があり、(そのことが)両国との決定的な差だと思いました。現在、また大陸が騒がしくなっていますが、彼らが自分達を省みない限り、将来が無いと感じた次第です。
日本も皇室に対して危急存亡の秋(とき)を迎えていますが、抗って皇室の方々に安心して頂けるよう民として努めたく思います。
文責 神奈川県 神奈川のY
5 件のコメント
京都のS
2023年8月31日
Y様、明治期の大亜細亜主義者たちは留学生を受け入れたりしていましたよね。ビハリ・ボースもチャンドラ・ボースも、それに確か孫文もそうでしたよね。孫文の革命は失敗しましたが、エートスが伝播する芽が無かったわけでも無い気がします。だから、頭山満や荒尾精の方向性は間違ってなかった気がしますね。
神奈川のY
2023年8月30日
すみません、コメント面、訂正がありました。訂正お願い致します。子供の人権は1950頃安定と書きましたが、文化革命が終わった後の1980頃でした!
神奈川のY
2023年8月30日
いつもコメントありがとうございます、
突撃一番様、日本の環境は今も大陸から見たら一番幸せなトコです。セーフティーがなんとかあるし、自己破産も出来、サービス業たくさんある、自分の意見を言える、子供セーフティーがあるなどです。
大陸なんて文化革命時、親が投獄され、
子供孤立して、殺伐な環境で幼少期に工場で地雷を作らせてたと母上から聞かされました。
子供の人権は1950頃安定との話で、大陸では自己破産も出来ず、再スタートが難しい環境で、日本のセーフティーがないので今も老若男女たくさんメされてます。
京都のS様、大陸のウシハク皇帝は餓鬼そのモノでお釈迦様でも手に負えない状態だと思います。大陸に心有る者が名を挙げる日があれば彼らにシラス天皇のエートスが伝わると思うのですが・・・。
疲弊されている皇族の方に少しでも癒やせる事が多く出て来るよう、祈るばかりです。
突撃一番
2023年8月30日
日本人の場合、生存権その他「税金払ってるんだから、人権は保障されてアタリマエ」みたいな所あるから、少し幸せのレベルを下げた方がいいかも。
京都のS
2023年8月30日
Y様、ウシハク皇帝(民を私有物として扱う領主)とシラス天皇(民を慮る統治者)、紛争死史観(民は外敵との戦乱で殲滅の憂き目に遭うかも)の大陸と災害死史観(民は自然災害に遭わなければ天寿を全うできるかも)の日本、この差って埋め難いものなんでしょうね。
天皇が政治権力を失ってからも、シラス天皇のエートスを受け継いだ名君が民に慕われつつ治めていました。シラス天皇のエートスは未来に残さねばなりません。
そのためにも象徴天皇制を残したいのですが、「佳子さまからの警告」を読むと、やりきれない気持ちになりますね…。