愛子天皇論第26回感想:4.(基礎医学研究者さん、JACKERさん、ヨワシさん、magomeさん、ねこ派さん、くりんぐさん)

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第27回愛子天皇論発売はいよいよ明日!それに先駆けて第26回愛子天皇論に寄せられている感想を紹介します(その4)!


SPA第208章「愛子さま祭り 開催」を読みました!

まず、率直な感想。タイトルから「オオッ(`・ω・´)ゞ」と唸ってしまいましたが…
いきなり、現実世界のお話し。なので、3等身の直系よしりんがでてこなかったのが新鮮でしたね。
考えてみると、この作品のタイトルは「愛子天皇論」であって、決してメインのストーリーギャグ漫画にとらわれない!ということなのだと思いました。
ただ、このときは自分、聴衆の1人でもあったので、現実と漫画的風刺の世界のズレ(これは、目線が小林先生だから、という意味です)を楽しむことができました。

さて、今回も2部構成であることをしっかり再現していましたが、小林先生が最初の方で言われたコマが、本質を表していると思います。
すなわち、「わしの危機感は一向に去らない。会場に集う人は皇室の危機を認識しているが、それはまだまだ国民の一部」
「国民の8割が、次は愛子さまを望んでいる。ところが、愛子さまを皇太子にという見込みがまったく立っていない。それは、男系派の国会議員が妨害しているから・・・」と。
だから、ひろく一般国民にこの事態を知らしめるために、この「公論イベント」を行っているのだと。
そのことが、良く伝わってくる回でした(余談ながら、7月30日に男系派の方で行われたイベントと較べると、はっきりいって集客力とは別に、会場の熱気(モチベーション)が根本的に異なる印象がありました。
それは、「皇室の弥栄」を考えている否か?の根本的な差、かと自分は思います)。

そのような感じですので、第二部で現実世界に“男野系子が乱入~( ゚Ω゚)”、全然良いではないですか!?
遊んでいるどころか大真面目で、男野系子こそが「男系」の基本意見を体現し、そしてアウェーの勝負を挑んできた(このあたりの良さは、現実のダンケーの方々と異なるところ)。
で、男野系子、つかみからすばらしかったですが、改めてみると、小林先生と対戦者のもくれんさんがいてこそ、“光り輝く存在”なのだということが、良く伝わってきた、ということでございます。
(基礎医学研究者さん)


愛子さま祭りも、とうとうヤフーニュースに載るなど外に対しても知られるようにもなりましたが、まだまだ国民の一部と言うことなのでしょう。

国民の多くが関心を持たないと、今のようなぼんやり人間ばかりになってしまうのでしょう。

12月の生誕祭の意味がなおさら大きくなってくると思いました。
そして、後半の男野系子の登場には驚きましたね。

まさか彼女が、実物となって現れるとは思いませんでした。
(JACKERさん)


『愛子天皇論』第26回感想です。

実は、「愛子さま祭り」に参加できず、その場にいなかったのですが、会場の熱気が十分伝わってきました。

「ぼんやり保守」、「ぼんやりリベラル」は確かに言い得て妙でした。
ぼんやりさせず、どちらも追及していかなければならないと感じました。

矢部万紀子氏の「こんなことってないんじゃないか」ということこそ常識的な感覚です。
高森明勅氏の側室復活に対して「やっと出てきたかと!」には目からウロコでした。

第2部の男野系子は見たかったです。
漫画では『ターミネーター』でしたが、私は前回を読んでから「ダース・ベイダー」を想像し、帝国のテーマが流れてきました。

最後の「テイク・ホーム・メッセージ」には腕を切られたルーク・スカイウォーカーの気分です。
暗黒面に落ちた男野系子とどう対峙していくのか、楽しみです。
(ヨワシさん)


今回は「直系よしりん」から「愛子さま祭り」に舞台が移りましたね。

もう、一ヵ月半も経っているのについ昨日の出来事のように感じていました。
しかし、今回目に留まったキーワードで自分は参加したにも関わらず重大な事を見落としていたのでは、と思うに至りました。

そのキーワードとは菅野志桜里さんの言う「ぼんやり保守」「ぼんやりリベラル」、矢部万紀子さんの「位置づけがない女性皇族」、そして小林よしのりさんの「魔語」「マジックワード」です。
実は、菅野さんに「ぼんやり」と指摘されて気が付いたのですが、「新天皇論」を読み終えるまでは私は「皇統は男系」と「ぼんやり」と思っていた「ぼんやり保守」でした。
ぼんやりとしか考えていなかったので「太平洋戦争」「反戦平和」「反米」「反基地」などの特定の単語には無条件で拒絶していましたし、「日中戦争」「中国人」「中国」と言う人は無条件で内心蔑視していたのではと今から見れば思うところがあります。
もちろん、内容をよく読んで自分なりに考えれば必ずしも自分の見解とは全く違うとは限りませんし、一部には十分に頷ける意見もあるものなのですが、ぼんやりと見ていると特定の型に自分の思考が嵌って自分の世界観が極限まで狭まってしまい、現実世界との間に大きな矛盾が生じてしまう事によって論理も必然と破綻してしまうものなのです。
これは皇位継承に限らず、自分の日頃の生活でも「ぼんやり」と見て、重要な欠点、利点を見逃しているのではないのかと、この「ぼんやり」は自分に多くの事を考えさせられる重要な切っ掛けになりました。

矢部万紀子さんが「女性皇族の位置づけがないために見る側は自分たちが勝手に評価できるかのように思っている」と指摘されていましたがこれも鋭い指摘です。
なぜなら今の自分たちの根本にある危険な思考停止を指摘しているように感じたからです。
私を含め、周囲の人々も位置づけと言うものに極端に頼っていて、学校の勉強に例えれば試験に出てきそうな重要な箇所か否か、企業で言えば売れそうな製品か否かなど、ありとあらゆる判断が迫られる場面をそれぞれ位置付けによって判断され、位置づけができない対象は適当にあしらっていることに気付かされます。
これはかつて勤めていた大企業での従業員や部署でも同じでした。
位置づけが定められてないもの、人は人の個人的な勝手な判断によって適当にあしらわれて終わりなのです。

そして、小林よしのりさんの「魔語」、「マジックワード」なのですが、これは「伝統」に限らず、ありとあらゆる言葉が無意識に「魔語」「マジックワード」になっているのではないのかと思うようになりました。
極端な例で言えば「戦争=悪」とか「子供=純粋無垢」などです。
小林よしのりさんは「男尊女卑」を例に例えていましたが、LGBTについてそれまでより詳しく知るまでは私も「同性愛者=重犯罪者予備」「同性愛者=精神異常者」という認識でしたし、宗教も「宗教=カルト」という認識でした。
「伝統」でも当然「伝統=前例踏襲」という認識でしたし、「愛国=男尊女卑」という認識がとてつもなく強かったのを覚えています。
言葉の乱用が混在を招き、本来の意味を深堀する事も無く、知ったつもりになっていたことによる弊害でしょう。
これら国民が無意識の内にため込んだ「ぼんやり」で「位置づけのない」「魔語」「マジックワード」の蓄積が一気に皇室に国会や論壇、報道陣を通じて皇室へなだれ込んでしまっている事により天皇陛下を始め皇室の方々に耐えがたい苦しみを与えてしまっているのではないのかと思えてなりません。

最後に「男野系子」が登場しましたね。
会場では「男野系子」に喝采を浴びせましたが、もしかして、とんでもない妖怪を世に放ってしまったのかと不安がよぎったのも事実です。
99%は面白さで心が埋まっていましたが。そして続きが楽しみになるように良い所で終了。
次回からはどうなるのかこれまで以上に全く予想が付かなくなりました。

物語の方針転換によって「愛子天皇論」の面白さが増すと同時により、本質が分かりやすくなったと思いますので続きがこれまでよりも一層楽しみになりました!
(magomeさん)


『愛子天皇論』連載第26回の章を読みました。

去る7月23日に開催された、愛子さま祭りのことが描かれています。

私は、その愛子さま祭りに会場参加していたので、漫画のページを捲りながら、あのとき登壇者は、確かにそういう発言をしていたな、と記憶を確かめました。

国会議員は、「ぼんやり保守」と「ぼんやりリベラル」に大別出来てしまう、という弁護士の菅野先生の発言などは、漫画で小林先生が評されているとおり、言い得て妙です。

国会議員は、つまり思想的に「ぼんやり」した連中ばかり、ってこと。
このままだと遠からず、皇室で皇位継承資格のある方が悠仁さまお一人になってしまい、それ故に、大げさでも何でもなく、皇統断絶の危機が迫っている現状にある、というのに、国会議員がそんな体たらくでは……。
情けない。

ただ、そんな国会議員を許容する国民が、選挙民が、大勢いることも、また事実でしょう。

愛子さま祭りの第2部では、ご存知のあの方、男野系子が姿を現し、壇上に登りました。漫画では、登壇した男野系子による、男系固執派としての「戦闘開始」シーンが描かれています。

次回は大々的に、男野系子の活躍が、つまり男系固執派としての「戦闘」が、描かれそう。

果たして男野系子は、「戦闘」に勝利したのか?敗北したのか?

会場参加していただけに、結果は知っていますけれど、どう描かれるのか、次回も楽しみです。
(ねこ派さん)


「愛子天皇論26 愛子さま祭り 開催」拝読しました。

読んでいて、愛子さま祭りの日のことが脳裏に蘇ってきました。

愛子さま祭りは成功しましたけれど、愛子さまが皇太子になられることはまだ確定していません。
まだまだ安心出来る状況ではありません。

ぼんやり保守、ぼんやりリベラル、国会議員はぼんやりしすぎです。
どちらも天皇陛下や皇族方のお気持ちを考えようともしないところは同じです。
考えているのは、どの意見によれば自分の立場が有利になるかということだけ。
こんな人たちにしか皇室典範を変えられない状況に腸が煮えくり返る思いです。
ぼんやりしたまま、天皇陛下と皇族方に皇室典範お返ししてくれればいいのに。

皇位を継がれてきたのは、宇多天皇、醍醐天皇を除いて、生まれてからずっと皇族の身分にあられている方。
生まれてからずっと皇族でなければ皇位は継げないのです。

旧宮家出身の元皇族の皇位継承権は、国民になった瞬間に失われました。
生まれてからずっと国民のその子孫に皇位継承権があるはずがありません。
「男系男子」でも「国民」は皇位を継げないのです。

旧宮家は女系の血筋による格上げで、天皇との血筋を近づけてきました。
男系派は旧宮家系国民男子に皇位を継がせれば「例外なく男系継承を続けられる」かのように主張していますが、旧宮家も男系と女系の双系継承だからこそ続けてこれたのです。
仮に旧宮家系国民男性を皇族にして皇位を継がせても、「神武天皇から例外なく男系継承」にはならないのです。

側室が複数いて、生まれてからずっと皇族であれば男女問わず皇位継承が可能であったからこそ、「男系男子」による継承は長く続いたのでしょう。
男系男子が複数いて、男系男子以外の選択肢もあったのですから。
明治以前の方が、危機管理対策はしっかり行われていました。

側室発言をした参政党の神谷氏の動画は削除されました。
第1回ダンケー珍説大賞を受賞された橋本琴絵の1個師団の側室発言も削除されました。
現代で側室復活は不可能です。
「側室復活か、女性・女系天皇公認か」
もう答えは出ています。
女性・女系天皇公認です。

第2部のリアル男野系子を広告で最初に見たときの印象は、「貞子みたい」でした。
なので貞子風に男系子が出てくるのではと内心びびりまくっていました。そうでなくてよかったです。

男系継承でも内戦は起きていました。男系継承に内戦を抑える力はありません。
現在天皇陛下には何の権力もないので、内戦は起こしようがありません。男野系子さん、ご安心ください。

オドレら名古屋で男野系子は当分愛子天皇論には出てこないことが明らかになったので、なんだか寂しいですね。
(くりんぐさん)

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