女性セブンの記事を読んで、基礎医学研究者さんが女性セブンに意見を投稿されました。
以下本文

9/22に発売に発売された、週刊誌女性セブン（「愛子さま女性天皇へ！岸田首相が動いた」10月5日号P22～23）を読ませていただきました。失礼ながら、女性セブンさまは「女性天皇」に関しては、他の女性週刊誌に較べるとやや冷淡な認識を示してきたと思われるので、今回のように“「愛子天皇の実現」を考えるならば、タイムリミットは迫っており、政治の側が道筋を示さなければならない”と結んだのは、心ある国民が望んでいることをよく汲み取れている、と思います。つまり、申し上げたかったことは、読者としてこれまでの経緯とは別に、素晴らしいものは素晴らしい！と、敬意を表したかったということです（是々非々の立場を示す読者は、意外に多いと思いますし、貴社にとっても長い目でみると、重要な存在だと思います）。
　実際、今回の記事はまさに「国会議員」に向けられたものでもあり、これを読んで国会議員がどう行動するのかが試されている、と私は思います。これは、決して批判のために言っている訳ではなく、国民側が後押しをするわけですから、国会議員はこの問題に限っては、党派を超えて“決断”しなさい！ということになろうかと思います。特に本記事でもポイントになっている岸田総理自身は、自民党の党大会で「国会における検討を進めるべき」とはっきり言われているので、本記事は「政府与党がこれを後押しできるかどうかは、国民もしっかり見ている」ということを示す“試金石”になる、と愚考しております。
　最後に、いみじくも本記事の最後に書かれております「国民の８割が実現を求めているという女性天皇」。このことこそ、まさに「皇室の弥栄」につながるということであり、女性セブンさまには、今後もどうか世論を喚起する「皇室」の記事を掲載されることを、強く望みます（こちらも、読者の後押しはありますよ）。

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