愛子天皇論第28回感想:4.(JACKERさん、基礎医学研究者さん、くりんぐさん、佐々木さん、ねこ派さん)

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いよいよ明日は第29回愛子天皇論掲載のSPA!発売、それに先駆けて第28回愛子天皇論感想が届いております(その4)!


かつては小林先生も、男系派だったと言うことにはっとしました。

かくいう私も、最初は天皇や皇室などには全く関心をもっていなかったのですが2009年の天皇論を読んで皇室に興味を持ちました。

そして、なんとなく男系でもよいのではという思考から女系・女性天皇容認へと変わっていったのを覚えています。

常に、時代の流れにそって思考をアップデートしてきたからこそ今までゴー宣の名をとどろかせることができたのでしょう。

そして、これからもアップデートしていくことを大切にしていきたいとも思いました。
(JACKERさん)


SPA第210章「わしは男系・側室派だった」を読みました!

今回は、久々に直系よしりんの登場。と思ったら、いきなり意表をつかれました。

3人衆がニヤニヤしながらでてきたので何かと思ったら、「証拠を見つけたわよ、直系よしりん。あんた本当は「男系、しかも側室派」じゃないの!」と男野系子が詰め寄り、続いて水脈が「この転向者!」というのは、「男系固執派」の典型的な物言いを表現していましたね。

ここで、直系よしりんがあっさり「そーとも!」と認めたので、3人衆はひるみましたが、“わしは原理主義者とは違う。
思考は「アップデート」されるものだ(それは、「変節ではない」)”という部分には、“さすが”と思いましたね。

私見では、「ゴーマニズム宣言」がなぜ長く読み続かれるのか?というのは、小林先生のこういう部分にある、と改めて思いました。
というのは、では小林先生を批判している側はどうか?というと、「絶対に誤りを認めず、自分の考えを変えない」ということが多いのでは(まるで、それが「敗北主義」、あるいは「あやまったら死ぬ病」であるかのように)。
一方で、「再三申し上げたように・・・」みたいな形で、しれっと、これまでいってきたようなことは、“なかった”かのような言動をするパターンもありますね。
自分、すごく思うのは、たぶん批判者のような人たちは、基本“オレさま”でその場の討論に勝てはよい?としか考えていないのでしょう。
だから、「皇位継承問題」を議論しても、「皇室の弥栄」に1mmも近づかないのだろう、と自分は思います。

他方、小林先生は自分の「思考」がどう変わっていったのかを、よく説明されていたと思います(側室制度認められないのは残念だ~!(わしの願望として)は、メチャ正直でちょっとおもしろかったですけどね)。
自分も、以前は「男系継承」が正しいのだろうと思っていたのですが、それは歴史とかを勉強しだすと、「合理的でなくても変えない方がよいものはある」という思考にとらわれることがあり、それをよく知りもしないのに「皇室」にも当てはめようとしたところが、大きかったですね(そのことを改めることができてよかった、と今更ながら思います)。

そして、最後に直系よしりんが言った「男系固執派もアップデートしなさい!わしができたことを、君たちはできないのか?」。
これは、「皇室の弥栄」を望む人達すべてへの重要なメッセージを含んでいる、自分にはそのように思えた次第です(葱美はもちろん、新生“男野系子”には、まだ可能性は残されている)。
(基礎医学研究者さん)


「愛子天皇論28 わしは男系・側室派だった」拝読しました。

そういえばよしりん先生、男系派だったんですよね。しかも側室派。

ですがよしりん先生は、ご自身は側室が欲しくても当時皇太子だった天皇陛下にそれを押しつけようとはされませんでした。

高森先生に「側室なしでは男系は続かない」と説得され、よしりん先生はそれを理解され受け入れられました。
よしりん先生には、男系に固執する方々にはない柔軟性があります。

それはよしりん先生が「天皇論」で、「たとえ将来、女系天皇が誕生するようなことになってもわしは失望しない」「元々天照大神は女性神である。ならば日本の天皇は女系だったと考えることもできる!」と書かれていたことが証明しています。
よしりん先生のような柔軟性のない男系固執派が変わるのは難しいと思います。
変われないのなら、自分たちの妄想の世界に閉じこもっていただいて、現実の皇室のことに口を挟まないでいただきたいです。

55ページの高森先生の台詞「側室なしでは皇統は続かない」の「皇統」は、本来「男系」なのではないでしょうか。
(くりんぐさん)


第28回を読みました。

よしりん先生の側室への憧憬に笑いました(笑)。

よしりん先生のように女性にモテる男なら、側室欲しいと思うのは仕方ないかなと思います。
『天皇が側室を持てば価値がトリクルダウン』もギャグだろうと思いますが、いくら何でも天皇が側室持ったら、トリクルダウンどころか、国民から総スカン喰らうだろうなと思いました(笑)

こんなに側室に強い憧れを持ったよしりん先生ですら、泣く泣くアップデートできたのに、男系固執派の化石化ぶりには呆れます。
(佐々木さん)


遅ればせながら、愛子天皇論第28回の感想です。

直系よしりんは、言います「人間は死ぬまでアップデートしていかねばならない」
読んでいる私自身に向かって、訴えているように感じました。
私の、天皇についての考え方は、アップデートしているかな?
私は、そう自問しました。

そして、かく言う直系よしりんは、過去を隠さず、男系固執・側室派だったことをカミングアウトしています。
しかも、天皇が側室持つことを容認していた理由が、女好きな自分の性欲を満たすためという、不道徳で破廉恥な私益のためだった、と。

「過ちては改むるに憚ること勿れ」
論語です。直系よしりんは、これを実行したのです。

男系派の方々よ、直系よしりんを見習って、男系固執が間違っていることを認め、改めたらどうですか?
強く、そう思わずにはいられませんでした。
次回も楽しみです。
(ねこ派さん)

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