第19章「雅子皇后への眼差しの変化」を読みました。
2019年の「祝賀御列の儀」では、雅子さまが元気なお姿でいらして何よりでした。
かつての私は、雅子さまは単なるエリートかと誤解していました。
能力・人格共に、まさに皇室にふさわしい方に来ていただけたことに感謝の念が沸いてきます。
「雅子さまと紀子さまのどちらが皇后にふさわしいか」についてアンケートをとるなど、不遜極まりないです
(主催者も投票者も)。
雅子さまに、ひたすら男子を産むことを強要する宮内庁関係者、保守勢力、言論人。
学者が雅子妃批判を語って大喝采を浴びるなど、狂ってます。
断固として雅子さまを守る皇太子殿下(当時)。
この状況を知って、聡明な女性が皇室に嫁ぎたいと思うでしょうか。
更には男系固執派が、愛子さまを皇室から追い出そうとする暴挙。
国民が意識を高めて皇室のサポーターとならなければ、誰がこの状況を好転させてくれるでしょうか。
2 件のコメント
reinyan
2023年10月23日
昭和の皇室の婚姻を『嫁姑問題』に矮小化して見ようとする動きは常にあります。ですがこの19章を読むと『子孫繫栄を女性に丸投げして良しとする無理解』『男尊女卑』という因習に思考停止した臣と大衆と法に、皇后陛下が追い詰められて来ることがよくわかります。『愛子天皇』への道を開くことが、皇后陛下の心身が全回復される一歩だと思います。「国民が意識を高めて皇室のサポーターとならなければ」本当にその通りですね。
基礎医学研究者
2023年10月22日
(編集者からの割り込みコメント)まったく同感ですね。美智子さまのときから始まる、外から婚姻を介して「皇族」になる方へのバッシング、中の女性皇族(および男性皇族)には、将来をはっきりさせないという仕打ち、これでは、皇室終了まっしぐらですよね。だから、これに対して、”心ある国民はどうする?”こういうところに来ているのが、今の状況かと自分は思います。