【明日の所信表明演説への期待(記事への反応)】首相官邸、自民党に意見を送りました(ゴロンさん)

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岸田首相の所信表明演説が23日に確定したことを受けて、

ゴロンさんが、首相官邸、および自民党に意見を送りました(それでは、どうぞ<(_ _)>)


私も首相官邸に意見投稿をしました(自民党にも短くアレンジして投稿しました)。
・・・
岸田首相、臨時国会が召集されましたね。23日には所信表明演説が実施され、額賀新議長の元、様々な議論が進められることと思います。先日、官邸で記者団に「経済政策、物価高対策について与野党と活発な議論を行い、国民に岸田政権の取り組みについて丁寧に説明していく国会にしたい」と語ったとのことですが、もう一つ、議題として国の根幹に関わる極めて重要な懸案があると思います。
もちろん「安定的な皇位継承の問題」のことです。岸田首相も、今年2月26日の自民党大会から、折に触れ、この問題は先送りの許されない課題として発信されていると思います。是非、所信表明演説でも、この国会でオープンな議論を進め、道筋をつけることを宣言して欲しいと思います。
 この問題は、令和3年の有識者会議の報告書で勝手にすり替えられた「皇族数の確保」ではなく「安定した皇位承継の問題」なのです。
 国会でのオープンな議論が実現すれば、まず、令和3年の有識者会議の報告書をベースにした、「(1)女性皇族の婚姻後の皇籍を維持する案(2)旧宮家の男系男子を養子縁組で皇族とする案」について議論されると思いますが、(1)では、皇族の配偶者と子が一般国民のままであるというあり得ない家庭ができるという問題、(2)では、憲法14条の門地による差別に当たり憲法違反になるという問題が明確になります。
 その上で、早々に令和3年の報告書に見切りをつけ、平成17年の報告書に立ち返って議論を進めれば、皇室典範1条を改正し、男系女系に拘らない皇位継承を可能にすることになるはずです。
 読売新聞で、額賀新議長が皇室典範改正「考え方整理」するとの記事が掲載されていました。憲法なんてどうとでも解釈できるなどと偏った男系継承に固執した者の意見を鵜呑みにして、憲法違反になるような皇室典範改正などはありえないことはしっかり整理して欲しいと思います。
 国体の根幹である「天皇」の立場が、たとえ「疑い」であっても憲法違反の可能性があるなんてことになれば、日本という国の信用は一切なくなってしまうでしょう。
 これまでの上皇陛下や天皇陛下を始め皇室の方々のお言葉から、天皇陛下は直系優先のルールを望んでおられることが想像できます。
 額賀新議長の手順の間違いを温かいまなざしで対処された天皇陛下の笑顔を曇らせないように。陛下の願いを忖度して頂きたいと思います。
 よろしくお願いいたします。


ゴロンさんらしく、”硬軟織り交ぜた”激励、というのが、これを見た率直な感想です。明日の所信表明演説で、どのように語るのかはわかりませんが、ゴロンさんいわれるように、本来は「皇族数の確保」≠「皇位の安定継承」のはずなのです。これは、本質的な問題をはらんではいますが、それでも、ゴロンさんは「国会での議論に期待する!(それは、陛下の願いでもあるため)」と、はっきり言われています。岸田首相には、こうした「国民の後押し」がかることを、是非わかってほしいと思います。是非、堂々と所信表明演説で、”議論を開始する!”と宣言してほしいです(基礎医学研究者)。

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