先日、日本テレビ系列局で「皇室日記 『特集 皇室と海』」が放送されました。
かつては静岡県の沼津御用邸、現在は静岡県下田市の須崎御用邸、神奈川県の葉山御用邸が海の近くにあり、皇族方のご静養の場として使用されています。
また、毎年「全国豊かな海づくり大会」が開催されていることからも、皇族方と海との関わりは深いといえます。
愛子さまにとっても、海との関わりはいくつもあります。
幼いころは水泳が苦手と言われていた愛子さまは、須崎御用邸のプライベートビーチで猛練習をされて、泳げるようになったそうです。
その甲斐もあってか、学習院初等科6年生の時に沼津で行われた海浜教育の遠泳では、500メートルを泳ぎ切ることができました。
この時の愛子さまの思い出は、学習院初等科の卒業記念文集「桜愛集」に「大きな力を与えてくれた沼津の海」というタイトルの作文が綴られています。
平成30年には天皇皇后両陛下と須崎御用邸でご静養の際に貝拾いをされ、
「自由研究で貝の事を調べました」
とおっしゃられています。
残念ながら、今年9月に予定されていた宮城県での第40回全国豊かな海づくり大会は、コロナ禍で開催見送りが発表されていますが、いつの日か天皇となられた愛子さまが豊かな海づくり大会にご臨席いただけることを願っています。
文責 愛知県 I.Y.