所信表明演説をどう読むか

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本日、岸田首相が所信表明演説を行い、皇位継承問題について触れました。

皇位継承について触れた部分はこちら

安定的な皇位継承を確保するための諸課題等、とりわけ、皇族数の減少への対応も、国の基本に関わる重要な課題です。
政府としても、このような認識の下、皇族数確保のための具体的方策等を取りまとめ、国会に御報告いたしました。
この重要な課題についても、「立法府の総意」が早期に取りまとめられるよう、国会における積極的な議論が行われることを期待します。

ずっと進まなかった皇位継承問題を前に進めようという意思表明です。

一方で、令和の有識者会議で論点のスリカエとして出てきた「皇族数確保」のワードもあり、不安の声も出てきています。

「なんだか怪しい」
「熱心さがあまり感じられず、最重要課題と何度も発言している拉致問題と同じように思えてならない」

実は、私もこの見解に同感です。
岸田首相は、万難を排して皇位継承問題を最優先で進めるほどの決意があるとは思えません。

しかし、だからこそ、私は動きます。
私が動かないと、皇室がなくなるからと思っています。
(笑わば笑ってください。)

今回の所信表明で、まったく前途が見えなかったところに希望の光が見えてきました。
そうは言っても、状況はギリギリです。
私たちが動かなければ状況は変わりません。
私たちが動けば状況は変わります。

所信表明演説の中で「変化」というワードが強調されているように感じました。

日本国内閣総理大臣として、私の頭に今あるもの、それは、「変化の流れを絶対に逃さない、つかみ取る」の一点です。
岸田内閣は、防衛力の抜本的強化、エネルギー政策の転換、次元の異なるこども・子育て政策をはじめ、時代の変化に応じた先送りできない課題に一つ一つ挑戦し、結果をお示ししてきました。
今後も、物価高をはじめ国民が直面する課題に、「先送りせず、必ず答えを出す」との不撓不屈の覚悟をもって取り組んでいきます。

令和の時代においても「変化の流れをつかむ」日本人の「力」は、脈々と受け継がれています。
変化の足音を国民にしっかりとお伝えし、変化を挑戦の機会に変えるための仕組み作りをしていく。
挑戦の障害となる古くなった制度を取り払い、全ての人が輝ける日本らしい包摂的な社会を創っていきます。

岸田首相はもしかしたら本気ではないのかもしれない。
もしかしたら真の問題解決の手前での見た目だけの決着を狙っているのかもしれない。

だったら、私たちが本当の解決地点まで、首相を引っ張っていけばいい。

ヨイショしてでも、襟首つかまえてでも引っ張っていきます。
絶対にやれます。

男系固執なんて思いっきりぶち破って、リアルを手に入れよう!

千葉県 まー

4 件のコメント

    チコリ

    2023年10月29日

    「しかし、だからこそ、私は動きます。
    私が動かないと、皇室がなくなるからと思っています」

    ‥涙出たマジ。

    「このナミダナゲキ未来へのステップ
    さあ思いっきりぶち破ろう!
    リアルを手に入れるんだ!」

    「!」私の気持ちで付け足しました。

    ひとかけら

    2023年10月24日

    内閣支持率も低下し皇位継承問題、統一教会、戦争の足音、少子高齢化など沢山の問題が有る中で先送り出来ないと岸田首相は考えているのでしょう。最早野党は与党の悪口を言って問題を先送りし自分たちの世間を維持するために躍起になってるとしか思えません。皇位継承問題というリアルを実現するために私も覚悟を決めて岸田首相を応援したいと思います。

    神奈川のY

    2023年10月23日

    本気じゃなければこちらが動いて本気にさせれば問題なし!です。
    やろう!

    ただし

    2023年10月23日

    まーったく、
    同感です!!!!

    やらなきゃ!!
    やるのは今だよ!!
    やろうぜ!!

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