本日（10/23）、岸田首相のの所信表明演説で、首相は安定的な皇位継承のため、「国会で議論し早期に取りまとめを」と言及されました。
これに対して、続々と各方面に意見・コメントを送った、という報告が来ておりますので、以下に紹介していきます。
【首相官邸】
岸田総理、所信表明演説、大変お疲れ様でした。総理が、「皇位継承の安定化」を言明下さった事、心より嬉しく思い、感謝致します。皇室の、お若い方々にとっても、日本にとっても、もう本当に時間がありません。
皇室を守りましょう！！
祖先が脈々と繋いできた、「皇室そのもの」を、どうか、守って下さい！！
私も、出来得る限り、後押しさせて頂きます。どうか、名宰相として歴史に名を刻んで下さい。
一点、「皇族数の確保」は、あくまでも、『皇位継承の安定化』に繋がればこその、手だての一つに過ぎません。
応援しております！
失礼致します。
【自民党】
岸田総理大臣、所信表明演説、真に、お疲れ様でした。
「皇位継承の安定化」に関して言及下さった事、そして国会での議論を促して下さった事、心より嬉しく思い、感謝致しております。尽きましては、自民党議員の皆様、どうか一刻も早く、「安定的な皇位継承」の答えを出すべく、国会での議論を始めて下さい！！
一刻の猶予もないのです！
八方塞がりなまま、放っておかれたままなのです！
皇室の方々、日本国民、その次世代を特に、どうか救って下さい。私も、出来得る限り、後押しを致します。歴々の祖先が遺し繋いできた国の宝・『皇室』を、どうか、守って下さい。歴史の汚点となる事だけは、どうか、避けて下さい。
一点、「皇族数の確保」は、『皇位継承問題の解決』には繋がらない事、強調させて頂きます。また問題を後回しにするだけです。
応援しております！！
（ただしさん）
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共感して読ませていただきました。本日（10/23）所信表明演説で、「国会で皇位の安定継承に向けて議論する」と宣言された意義は大きく、ただしさんの文面にもその気分がよくでていると、思います。それと、「皇族数の確保」については「皇位の安定継承につながらない」と釘をさしているところは、是々非々でよいのではないでしょうか？これは、国民としての後押しになっていると思います（基礎医学研究者）
【毎日新聞】
京都市のukiと申します。
さきほど首相の所信表明演説を聞いて心強く思いました。
ぜひ、皇位安定継承に向けて国会での闊達な議論を推進してほしいと思います。御社が、この問題について国会で熱く議論を行うべきであることを訴えた成果であると、厚く御礼申し上げます。
「皇位の安定継承」のためには数だけではなく、戴く国民が皇室を敬い、慕う気持ちを持ち、取り巻く空気が、穏やかでかつ「安定的である」ことが大事です。今の一部の空気のように、法的にも物議を醸し、誰が幸せになるか分からない、国民を置き去りにした男系継承に固執した継承など、その対極です。
ぜひ、首相が国民の方を向いて、愛子さまを皇太子にする方向へ自信を持って思い切り舵を切れるように、力強く後押していただければ幸いです。
どうぞよろしくお願いします。
（ukiさん）
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ukiさんが感想を送られた段階で（10/23）、毎日新聞はまだ記事を配信されていないと思いますが、読者として岸田総理の所信表明演説をどのようにとらえたが、ストレートに伝わってきますよね。そして、ukiさんも書かれているように、毎日新聞さんは「皇位継承問題」には熱心に質の高い記事を配信している新聞社なので、これは読者としての後押しを感じていると、自分思います（基礎医学研究者）
【首相官邸】
題：「愛子天皇」実現のための皇室典範改正こそ、求められるべき変化です。
本日の岸田首相の所信表明演説を拝見しました。
全体として、変化に順応し、古い制度を改めることに挑戦するということですが、ならば時代錯誤な男系男子継承を規定している【皇室典範】こそ、最も改められるべき古い制度であると、当然認識されていることでしょう。この問題を解決するよう、全力を尽くしてください。
安定的な皇位継承に言及されたことは、まずは良かったです。
しかし、
・「安定的な皇位継承」という問題の核心から逃げ、
・「皇族数の確保」という、退位特例法附帯決議の要請に何ら答えていない
令和3年有識者会議の報告書を以て、政府の任務を果たしたかのような態度は言語道断です。議論の出発点は、同報告書ではなく、あくまで退位特例法附帯決議であるべきです。
同決議が採択された平成29（2017）年の時点で、「安定的な皇位継承を確保するための諸課題、女性宮家の創設等」が、「皇族方の御年齢からしても先延ばしすることはできない重要な課題である」という問題意識を、今一度思い出してください。
あれから6年も経っているのに、何ら議論の進展が見られません。
皇室の方々に対して、申し訳ないとは思いませんか？
「皇族数の確保」についても、今年2月に立憲民主党・馬淵澄夫議員が、松野官房長官に対して国会で質疑をされたのを見ただけでも、報告書の案が違憲かつ非現実的であることは明白です。
前政権の元で進められたこととはいえ、このような「お粗末極まりない」としか言いようのない代物を、そのまま国権の最高機関たる国会に寄こしたことの恥を、自覚しなさい。
ただ単に国会に議論を丸投げするのでなく、国会で議論が充分に深められるよう、政府としても準備を進めてください。国会から求められることがあれば、速やかに対応してください。
変化に適応し、古い制度を改める覚悟は、皇位継承論議において最もよく表れます。
その自覚を持って、政府としての責務を全うしてくださることを期待しています。
（個人情報略）
（L.Kさん）
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（岸田首相になったつもりで）心して読ませていただきました。私見では、実にL.Kさんらしく是々非々を貫かれた論調が印象的でした（たぶん、私の感想よりも指摘が厳しいカモ(;^_^A）。これは、「皇位継承問題」の問題点をよくわかっているからこそ「いままで何やってたんだ～」という懸念を表明したということであり、全体としては建設的な意見コメントであるのは、間違いありません。岸田首相には、こういう国民の後押しがあるのだということを、是非わかっていただければ、と自分は思います（基礎医学研究者）