10/23の岸田首相のの所信表明演説についての多くの熱い意見・コメントについてのさらなる報告です(その6)!
【首相官邸】
東京都在住の者です。
10/23に国会で岸田総理が述べられた所信表明演説の内容について、色々と感じる所があって連絡させて頂きました。
所信表明演説の中で岸田総理は、
また、安定的な皇位継承を確保するための諸課題等、とりわけ、皇族数の減少への対応も、国の基本に関わる重要な課題です。
政府としても、このような認識の下、皇族数確保のための具体的方策等を取りまとめ、国会に御報告いたしました。
この重要な課題についても、「立法府の総意」が早期に取りまとめられるよう、国会における積極的な議論が行われることを期待します。
と述べられました。
ずっと国会で放置状態であった皇位継承についての議論が、岸田政権下で進むことについて大変期待しており、この姿勢は評価されるべきと思っています。
また政府内だけで結論を出さずに、国会における議論を経て、幅広い民意を反映させることも、評価されるべき態度だと思っています。
政党間でも政治家間でも政策の隔たりはありますが、国民の意見は女性天皇賛成が8割、女系天皇についても半分以上の方が賛成されているという報道もあります。
皇位継承についての話題がお茶の間に届き、国民の間にもこの意見を喚起させる光景が現れることもあるかもしれません。
岸田総理の皇位継承議論への取り組みに期待しています。
(ルーツさん)
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冷静な意見かと思います。「皇位継承問題」というと、変な思い込みでコメントを送る人達が多いようですが、ルーツさんのように状況を正確に捉えて、しかも全体としては「所信表明演説」を評価する!という国民がいることを、是非わかっていただきたいと思います(岸田首相には、確実に国民の後押しがあります)。そして、ルーツさんも言われていましたが、この課題に限っては、党派を超えた国会議員の議論が必須となる、と私も思う次第です(基礎医学研究者)
【首相官邸】
本日岸田首相の所信表明演説を拝聴し、投稿させていただきました。
岸田首相が表明された下記の主旨に賛同するとともに、首相の国政の舵取りには大いに期待しております。
・国民が直面する課題に、「先送りせず、必ず答えを出す」との不撓不屈の覚悟をもって取り組む。
・「あるべき国の形を示す」国家の基本法たる憲法の改正もまた、先送りのできない重要な課題である。
・安定的な皇位継承を確保するための諸課題等、とりわけ、皇族数の減少への対応も、国の基本に関わる重要な課題。
この中でも特に、皇族数の減少下における皇位の安定的な継承に関してはとっくに待ったなしの状況と認識しております。
具体的方策のとりまとめ時の「静謐な」議論から、国会における積極的かつより国民に向けた議論を望むものであります。
皇族数確保のために国会に報告された「旧宮家系男系男子の皇籍復帰」の内容には、本来国民が権力の暴走を縛るための憲法第14条に抵触する内容も含まれていると認識しております。
また、2020年2月10日に菅義偉官房長官(当時)が「旧宮家の皇籍復帰の意思確認は考えない」と答弁されており、これまで一時たりとも皇族であったことがない旧宮家系一般国民の皇籍復帰に関しては、皇室の権威と国民の敬意の維持に大いに疑問を抱いています。
国民の多くは、小泉内閣における「皇室典範に関する有識者会議」における報告書も覚えておりますし、世論調査でも明確な通り、8割に及ぶ圧倒的に多くの皇族数の確保のためにも国民は女性宮家、女性天皇、女系天皇を含めた天皇陛下の直系長子による皇位の継承を支持しております。
女性皇族の地位を明確にするとともに、男系男子を大前提とする偏った議論ではなく、皇室の権威を維持し、国民の敬意を集める皇室と皇位を安定的に継承するため、皇室典範の改正を含めた岸田首相の舵取りに期待します。
(みーちさん)
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みーちさんいわれるように、いわゆる小泉内閣時代における「平成の有識者会議案」は重要で、本来はこちらに沿った議論が展開されるべき、と思います。一方、「令和の有識者会議案」は私見では、「皇位の安定継承」から後退したものとなってしまいましたが、実質、国会では「白紙の状態」で議論されることを官房長官が発言されておりますので、国会では堂々と「皇位の安定継承」に向けた議論をされればよいと、思います。国民はその行方をみておりますし、後押しもあります!(基礎医学研究者)
【首相官邸と自民党】
タイトル:
安定的な皇位継承には女子による皇位継承を可とすることが不可欠です
本文:
本日の岸田総理の所信表明演説に安定的な皇位継承が重要な課題である旨の内容が含まれており、国会における積極的な議論が行われることを期待するともありました。
全く同意いたします。
安定的な皇位継承を困難にしている根本原因は男系男子にしか皇位継承資格を認めていない皇室典範にあります。
現在の皇室典範の男系男子限定規定は明治時代に定められたものをそのまま引き継いでいます。
明治典範では側室がいることを前提とし庶子による継承も認められていましたが現典範では庶子継承は認められておりません。
明治典範で男系男子限定が採用されたのは男尊女卑観念が当時の国民に根強かったためであると資料に残っています。
しかし前近代には10代8方の女性天皇がいらっしゃいましたし男系男子に限る明文法はありませんでした。
国民の総意にもとづくとされ国民統合の象徴たる天皇の地位が100年以上も前に定められた、男尊女卑という因習を引き継いだままの制度により継承されることは本当によいことなのでしょうか。
安定的な皇位継承のために一刻も早く皇室典範を改正し、女子による皇位継承を可能にすることを切に願う次第です。
なお、皇族数の確保という名目でいわゆる旧宮家子孫の国民男子に皇籍を与えようという案は門地による差別に該当し憲法違反となる疑いが濃厚であると高名な憲法学者や元内閣法制局長官が言及しておりますし、国民の大多数の賛同も得られないと存じます。
女子による皇位継承に道を開き皇室の危機を救った名宰相として千年の後にも岸田総理の名が残ることを期待してやみません。
(一両さん)
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一両さんの言われることは重要で、現在皇室典範に書かれた「男系継承」は、本来の皇室の伝統のなのか?男尊女卑の因習なのではないか?という素朴な疑問に、是非国会議員は、答えてほしいと思います。そのことを柔軟に考えていけば、「皇位の安定継承」とはどのような道なのかが自ずと決まってくる、と自分は確信しております(基礎医学研究者)
【首相官邸ホームページ】
10/23(月)の岸田首相の所信表明演説で、「皇族数の確保のための具体的方策」について述べられていました。
「『立法府』の総意が早期に取りまとめられるよう、国会における積極的な議論が行われることを期待します」ということなので、いよいよなかなか進まなかった皇位継承の問題について、本格的な進展があるものだと理解しました。
演説にあるとおり、是非とも積極的な議論を行って頂き、どういう施策を採るのが「皇族数の確保のための具体的方策」となりうるのか、徹底的に議論を行って頂ければ、自ずとあるべき道が見つかるものだと信じております。
いよいよ皇室典範改正、愛子さまが皇太子になることについて具体的な議論が始まるものだと期待しております!
【自民党ホームページ】
10/23(月)の岸田首相の所信表明演説の中で、「皇族数の確保のための具体的方策」について述べられていました。
「『立法府』の総意が早期に取りまとめられるよう、国会における積極的な議論が行われることを期待します」ということでしたので、自民党の議員の方々におかれましても、もし岸田首相の表明演説の内容に真っ向から反対し、自民党を離党する覚悟であると言うことでなければ、是非とも積極的な議論を国会の場で始められることを期待しております。
私個人としては愛子さまに皇太子になって戴き、今後男性・女性を問わず天皇陛下の長子が皇太子→将来の天皇陛下になられるよう皇室典範を改正するのが一番いいと思っておりますが、他の案もあるのでしたらそれも出された上で
正々堂々と「積極的に議論」すれば、自ずと正しい方向に答えが導き出されるのではないかと思っております。
(KAWAさん)
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興味深く読ませていただきました。なるほど、「皇位の安定継承」というポイントを外さずに徹底的に議論していけば、自ずと方向性は決まってくる。その通りで、ございますね。岸田首相はよく宣言してくださいましたが、政府与党である自民党の議員は、今回、国会議員としての資質が問われることをよく自覚されたほうがよいと、思います(国民はしっかり見ていますよ~)(基礎医学研究者)