昨日、当サイトでも報じたように、毎日新聞が6面（総合面）で「皇位継承問題」を取り上げました。

「毎日新聞」は全国紙の中でも、もっとも継続的に「皇位継承問題」を正面から取り上げてきた新聞ですが、それに対してさっそく、意見・コメントを送った報告が寄せられてきましたので、紹介していきます。

毎日新聞社様

標記を本当に気持ちよく読めました。
河西氏とのやりとりは、他紙に比較して、無理なくここまでバランス感覚にあふれた皇室議論はない、と感動しました。

普通に
「皇室の方々が幸せに、プレッシャーなく生きられるにはどうしたらよいのか？」
「国の根幹である皇室が『安定的に』続くためにどうしたらよいのか？」
「そして国民がハッピーになる皇室制度とはどのようなものか？」
をシンプルに考えれば「男系継承という息苦しい法制度を変える」で済むはずなのです。正統・王道の意見を粘り強く訴えれば、心ある国民に響き、岸田首相もそれを見て動くものと思います。

今後とも応援しております。
(ukiさん）
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いや、今さらながら、この感覚こそが「皇室の方々」に寄り添った意見ですよね(T＿T)。このようなやりとりを全国紙の朝刊に掲載されることに、新聞社としての良心を感じます。そして、ukiさんいわれるように、こういう記事の掲載が、実は岸田首相への”後押し”につながると、自分も信じます（基礎医学研究者）

10/27の朝刊記事に関する意見・コメント

毎日新聞さま
10月27日の朝刊６面（総合面）、須藤孝記者編集による「若き皇族、苦しめる無関心　継承問題、一人の人生左右（河西秀哉・名古屋大学大学院准教授）」について、興味深く読ませていただきました。感銘をうけましたのは、10月23日に、岸田首相が所信表明演説で「皇位の安定継承に向けて議論を開始する」と宣言された後、実に適切なタイミングで、この記事を掲載されたという事です。私は、読者として、毎日新聞さまが「皇位継承問題」に対して、新聞社としてどのように向き合おうとしているのかが、よくわかりました。「皇位継承問題」について「皇位の安定継承」を望む、多くの国民の声に応えようとしていることが。
　それから、本記事は、須藤記者の質問の仕方が実に的確で、「皇位継承問題は危機的な状況が続いています」からはじまり、男女関係なく皇位継承への道を拓く、女性宮家の創設、そして何よりも、皇族の方々の未来についての回答（さらにいうと指針）が引き出せた、と私は思います。もちろん、この質問に正面から回答された河西秀哉氏も見事でした。
　今回の記事では、最終節を「身近な問題として」とされていますが、この感覚こそが、国民が「皇室の弥栄」を考えられるかどうかの“カギ”である、と私は思います。毎日新聞さまもこれまで指摘されておりますように、「皇位の安定継承」を実現するには国会での議論が必須です（そして、ついにその舵が切られ始めました）。どうか「皇位の安定継承」を実現するためにも、「皇室」に国民が関心をもつような記事の掲載を、引き続きよろしくお願いします（読者も、後押ししますよ）。
（基礎医学研究者）

私は群馬県在住の40代男性です。
河西先生の記事をこのタイミングで掲載してくださってありがとうございました。
宙ぶらりんの状態でここまで引っ張ってしまったことに一国民として申し訳ないです。
今皇室にいらっしゃる皆さまに皇位継承権を持っていただき、安定的な皇位継承となること。愛子さまを皇太子にとなるのが願いです。
これからも天皇のお子さまが性別関係なく皇太子になれるよう皇室典範改正が急務ですね。
取り急ぎお礼の連絡をさせていただきました。
こらからもよろしくお願いします。
（ふぇいさん）
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まったくその通りですよね。ふぇいさんの言葉には、「皇室」のことを自分事として考える”迫力”を感じますね。毎日新聞さまは、こういう読者の心を見事につかんでいると、思った次第です（基礎医学研究者）