産経新聞の「男系」主張を弱めた記事

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産経新聞が皇位継承問題の直近の動きをまとめた記事を出しています。

首相、皇位継承策「喫緊の重要な課題」 議論にアクセル
https://www.sankei.com/article/20231030-EEOGBMEWGJMIBMFVMOFG2W3DBA/

産経新聞にありがちな「男系が伝統である」といった(事実に基づかない)文言が見られません。

もしかすると、産経新聞の「様子見」記事なのかもしれません。

産経新聞に国民の声を伝え、常識的な方向に導いてあげましょう。

産経新聞
u-service@sankei.co.jp(東京)
o-dokusha@sankei.co.jp(大阪)

2 件のコメント

    ゴロン

    2023年10月31日

    私も感想を送りました。
    ・・・
    産経新聞社様
     標記の記事、岸田首相が自民党内に総裁直轄の新組織の設置を正式に決定したことを受け、これまでの経緯をまとめて頂き、ありがとうございます。
     なにより貴社の男系継承に固執した意見を付さなかったことが良かったと思います。
    先日、Yahooニュースで、「園部逸夫・元最高裁判事「女性、女系天皇を認めるべき」 皇室典範改正、進まぬ議論に提言」という記事が掲載されていました。
    https://news.yahoo.co.jp/articles/acaddbc405c7c1bb7e6cd80f461fe388fcae4bf1

    既に読まれていると思いますが、まだ読まれていないのであれば、是非とも一読して頂きたいと思います。安定的な皇位継承の議論への最高の提言だと思います。
    1)皇位継承資格を女性・女系に広げる、(2)皇位継承順位は直系を優先する、(3)兄弟姉妹では長子を優先する、という2005年の報告書の結論が答えです。本来であれば、この時皇室典範は改正されるべきだったのです。
    何を守りたいかさっぱり理解できない自称ホシュの「正論」メンバー等が、愚にもつかない意見を大声で叫ぶでしょう。しかし、そんな者達のために17年も遅れてしまったのです。
    もう時間稼ぎは許されません。
     貴社も、新聞社として生き残りたいのであれば、真剣に「安定的な皇位継承」について考えて記事を掲載して頂きたいと思います。

    京都のS

    2023年10月31日

     感想を送っておきました。

     10月30日の「首相、皇位継承策『喫緊の重要な課題』 議論にアクセル」という記事を拝読しましたが、本記事は何度か通読しても分かりにくい内容でした。そもそも「天皇の退位に向けた皇室典範特例法」の付帯決議は「安定的な皇位継承」を目的としていましたが、本記事では令和3年の有識者会議報告書の目的(①旧宮家系国民男子に皇籍を取得させる案、②皇族女子の結婚後も皇族扱いを続ける案)を達するために「立法府の総意」を取りまとめるという方向に歪曲されており、その議論が細田博之議長のセクハラや旧統一教会問題によって暗礁に乗り上げた件を記事中に不用意に挿入したため、記事の事実関係が非常に解りにくくなっていました。つまり、貴社や貴紙の読者が意図した方向に物事が進まなかったから、読者を失望させないために分かりにくく伝えて誤魔化したのでは?という疑惑が生じたのです。
     改めて確認しますが、令和版有識者会議の二案については、①は伏見宮系血族に限った皇室入りを進めるという憲法14条違反のプランであり、②は皇族女子と一般国民とが同居するという不自然な家族形態を強要するプランであり、双方とも皇位継承の安定化には寄与しません。詳しく言えば、①では違憲の天皇が誕生しかねないが故に国民の総意が担保されず、②では生まれた御子様に皇位継承権が認められないが故に皇位継承資格者が悠仁様だけになる現状は一向に改まりません。つまり、令和版の有識者会議を支持する御仁らは、統一協会と同様に皇室を滅ぼしたい人々だと看做さざるを得ません。
     そろそろ決断してください。皇室の弥栄を願うナショナリストメディアに生まれ変わるのか?それとも、統一協会機関紙に成り下がるのか?をです。賢明な判断を期待しております。             京都市在住の一読者○○

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