【所信表明演説後、国会の動きに対する反応】(ありんこさん、ゴロンさん、基礎医学研究者)

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10/23。岸田首相が、所信表明演説において、「皇位の安定継承に向けて国会で議論する」と宣言したのち、周辺ではいろいろな動きが継続し、女性セブンが、なかなかセンセーショナルなタイトルの記事を掲載しました。

それに対して、岸田首相への”後押し”と思った人は多く、この記事に絡めた報告が寄せられていますので、紹介していきます(その4)。


【自民党意見フォーム】
週刊誌報道にて、自民党の岸田総理が女性天皇・女系天皇を再び可能とする皇室典範改正に前向きであると拝察しました。

大変喜ばしく、嬉しく思っている国民の一人です。

ここの所、かつての共産党の如く皇室の大変な状況を見ていながら「静謐な環境で議論(=放置)」する事が大切であるというような、無責任極まりない言動が野党各党から溢れ出ています。この時こそ責任与党たる自民党が先頭を取り、一刻も早く上皇陛下が願われた皇室が国民と手を取り合い安定的に皇位継承を行えるような皇室典範改正を行ってくださるようお願い申し上げます。
本邦は、儒教とサリカ法典の影響を受けながらも婿をとる文化が残った古代より特色のある国です。たとえ女系天皇が可能となっても易姓革命や王朝交代など、大陸とは違い起こりえません。
勇気を持って今現在を生きる皇室に報いてください。
皇室を思う一国民としてお願いします。(所在県、実名記入しました)

【首相官邸】
今を生きる皇室に報いる皇室典範改正を

週刊誌報道によれば、現政権が女性・女系天皇を可能と出来る皇室典範改正に前向きであると拝察しました。
大変喜ばしく嬉しく思っている国民の1人です。
20年ほど前より、このまま女性天皇や女系天皇が認められない場合、皇室が数十年後には消滅してしまうのではないかと、大変心苦しく見守っておりました。誰かに幸せを願われている確信というものは、人に前向きに生きる勇気を与えてくださるものです。
これは男だから誰でも出来るということでありません。男の血さえ繋がっていれば生まれる事でもありません。男女問わず宮様の生まれと育ちを日々国民が見守っているからこそ、生まれる信頼によるものだと確信しています。

この20年ほどの間、今の皇室の宮様方に代わり皇族になってもいい、皇籍取得を希望される天皇の血を引く民間男系男性は現れませんでした。もう待てません。ここまで皇室を精神的に追い込むような真似をしてまで待たせただけでも憤慨ものです。
たとえこれから現れたとしても、実質貴族・華族を復活させるような法制度は現代に馴染みません。男の子を得るための側室などは論外です。

今上陛下と現皇室に報いてください。
天皇陛下達を蔑ろにする、天皇を国民を含む男系男子に限定したい勢力に負けないでください。お願いします。
(ありんこさん)
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自分、自民党にしても、首相官邸にしても、女系継承も含めた双系継承は、別に皇室の伝統から外れていない!ということについて、まっとうな意見をされていると、思います。そして、「今上陛下と現皇室に、報いてください」。ありんこさんのこの部分ついては、「皇室の敬愛」の土台的なところで、国会議員の方々には、是非原点に立ち返って、考えてほしいと思う次第です(基礎医学研究者)。


【女性セブン投稿フォーム】

お礼?の投稿を送りました。
・・・
11月16日号「愛子さま天皇実現「来春に決着」極秘協議」の記事の件
10月の「愛子さま女性天皇へ岸田首相が動いた」に続いて、ストレートに愛子皇太子の誕生の実現に期待を抱かせる記事を掲載して頂き大変ありがとうございます。
NEWSポストセブン版では「岸田内閣、支持率上昇のための秘策は「愛子天皇」・・」とか皮肉めいたタイトルになっていたり、女系天皇に対しては根強い反対の声があることを強調したりする点等は、首をかしげる部分もありますが、旧皇族の子孫の皇籍取得案の致命的な問題点、国民の8割が女性天皇の実現に賛成という世論調査もあり、大多数の国民は『愛子天皇』を歓迎しているという点、そして、上皇上皇后両陛下、天皇皇后両陛下の思いにも言及して頂いた点は、これまで以上に踏み込んだ記事になっていると思います。
 岸田首相の考えが、記事の通り、国民の支持率を上げるための人気取り的なものだとしても、そんな皮肉は気にせず、堂々と突き進んでいただきたいと思います。これまでの政権は、声が大きいだけの少数の男系男子の皇位継承に固執する統一協会関係者や時代遅れの支持者のためだけに「安定的な皇位継承」の問題について何の進展もさせてこなかったのですから。むしろ、メディアは「愛子さまを天皇に」が、岸田政権の支持率向上に繋がることをどんどん強調して、岸田首相や国会議員の背中を押して頂きたいと思います。
 なお、既にご存じかと思いますが、先日Yahooニュースで、「園部逸夫・元最高裁判事「女性、女系天皇を認めるべき」 皇室典範改正、進まぬ議論に提言」という記事が掲載されていました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/acaddbc405c7c1bb7e6cd80f461fe388fcae4bf1
これは安定的な皇位継承の議論への最高の提言だと思います。
(1)皇位継承資格を女性・女系に広げる、(2)皇位継承順位は直系を優先する、(3)兄弟姉妹では長子を優先する、という2005年の報告書の結論が答えです。この提言は、常識的な日本人であれば、するすると頭に入ってくる話だと確信しています。
 今後とも、「安定的な皇位継承」のため、国会での議論を後押しする記事の掲載をお願い致します。
(ゴロンさん)
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女性セブンの編集部に、記事の意見・コメントを送るのは、本来は王道ですよね。しかし、確かにゴロンさんが”?”をつけたように、今回の記事には、さりげなく「余計なことが書いてあること」について、けん制しています(と、同時に岸田首相へのエールになっているところが、個人的にはおもしろい)。しかし、それでも全体として、「皇位の安定継承」に踏み込んだ記事になっているのは、建設的なのではないでしょうか!やはり、雑誌は、良い読者が創る、です(基礎医学研究者)。


【自民党意見フォーム】

(氏名、年齢、所在地、Emailアドレス)
タイトル:国会における「皇位の安定継承」議論の“後押し”となる情報提供と、それに関する自民党さまへの要望

岸田首相の所信表明演説の宣言以来、10/30に茂木幹事長より安定的な皇位継承などを議論する総裁直属の新組織を設立することの発表があり、国民の要望に応えた良い動きになっているかと思います。

ところで、このような動きはやはり多方面に影響を与え、11/2に発売された、女性セブン11月16日号に、下記のような記事が掲載されました(要するに、皇位の安定継承の議論を後押しするような記事です)。

愛子さま天皇実現「来春に決着」極秘協議
https://www.news-postseven.com/archives/20231104_1916894.html?DETAIL&utm_source=twitter.com&utm_medium=social&utm_campaign=shared

自民党さまに強くお願いしたいことがあります。失礼ながら、自民党には「男系継承」にこだわっている議員がおられます(声が大きい議員というのは、この方々)。国会議員であるのならば、違う場所で大きな声を出すのではなく、国会で正面から、国民を説得されてはいかがでしょうか?その際のポイントは、その意見が「皇位の安定継承」につながるのかどうか?です。

これについては、今後、国民はしっかり見ておりますので、どのような結果になろうと、皇位継承問題について、「国会での議論」をきちんと行われることを、改めて強く望みます。
(基礎医学研究者)

2 件のコメント

    基礎医学研究者

    2023年11月7日

    >ありんこさん
    コメントありがとうございました。そうですね、自分、この問題に限っては、政党を越えて、国会議員の1人1人が「皇位の安定継承」を考えられるかに、かかっていると思います。なので、国会議員のふるまいは、私たち、しっかりみてますよ~ということで。

    ありんこ

    2023年11月7日

    掲載ありがとうございます。
    少しでも伝わってくれたらと思います〜。(-人-)
    今回野党各党を悪党にしちゃったけど今思ってることとしては全くの嘘ではないし、自民党がやらかして来たことを棚に上げる形でも残っているであろうマトモな人に響くことがあったらなぁと思ってます…。
    マトモな行動してくれたなら断然応援しますの気持ちです。小手先の聞こえのいい撹乱情報に惑わされないで欲しいです。

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