ド庶民視点で見た「海づくり大会」、その全貌⑫

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稚魚放流、そして帰路につかれる両陛下

早朝に見た、日の丸を掲げた漁船が列をなして、天皇皇后両陛下の前を通過していきました。船員は全員、大きく手を振ってました。

1515から遅れて1545、歓迎&稚魚放流行事。

両陛下もにこやかに手を振り返しておられた姿は、ニュース映像とかでも視聴出来るかと思います。

~そして、稚魚放流~

今回は、「マツカワ」と呼ばれる高級カレイの稚魚と、これまた希少で、資源保護が難しいのに大人気な「北海エビ」の稚エビを、それぞれ放流されました。

地元の高校生から、稚魚を受け取られる両陛下。

次章、この写真について衝撃の事実が明らかに・・・!!

※ちなみに北海エビは、オホーツク海沿岸とか野付半島でも収穫でき、「北海シマエビ」という名前でも有名ですが、年々漁獲量は減っています。

「沖漬け」で喰えるのは、ほぼ漁師の特権らしいよ。

~そして、帰路につかれる両陛下~

無事、放流行事も終わり、両陛下は釧路空港へとご出発されます。

当然、両陛下がお顔を出されるのは、午前中とは反対側の沿道なので、今度はそちらで待機。例によって大橋の近くは、もう2列目までスシ詰め状態だったので、イオン近くの沿道へ、またもや陣地変更。

厚岸にも実は、イオンがあるんですよ! 小さいけど。

どうにか1列目に食い込んだのち、またお巡りさんから、朝と同じ注意事項を3回くらい聞く。 いい加減飽きた。

朝と同じように「3分前パトカー」が通過した後、再び御料車キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!

例によって、御尊顔の撮影については控えさせていただきましたが、気のせいか、午前中よりも両陛下との距離感が縮まったような気がした。

そりゃ、こんなおかしな格好のヒゲデブ、1日に2回も見せられたら陛下だって「なんだコイツ!?」って思われるかな??

一生の眼福の2回目だ。

せめてマスク無しのお二人を直に見たかったという事だけが、今回唯一、残念な点だね。

なんの脈絡もなく、ごーまんかましてよかですか?

御来道中の両陛下が、子供に会う時までマスクを外せなかったのは、道民がまだまだこの通り⇑、コロナ脳を卒業出来ないバカだからだ!!

文責 北海道 突撃一番

3 件のコメント

    突撃一番

    2023年11月9日

    コメントありがとうございます!

    ねこ派さんのおっしゃる通り、「臭い物にフタ」をするような事は、陛下も望んでおられないかも知れませんね。

    常に社会的弱者にお心を配られている陛下だからこそ、ホームレスでも「権威」を感じ取るのかも知れません。

    稚魚放流の写真の真相については、次回をお楽しみに!

    ねこ派

    2023年11月8日

    連載を読ませて頂いているうちに、思い出したことがあります。
    かれこれ20数年以上前、学生の頃だったか、私の地元、名古屋市に今の上皇・上皇后両陛下が、お揃いでお越しになった時のことです。
    もちろん当時は、天皇皇后両陛下として。
    名古屋市中心部繁華街の大通りを、両陛下を乗せたお車は、南から北へ、進んでいました。
    私は、折しも偶然、両陛下を乗せたお車が、今しも走行する大通り沿いの歩道を歩いていて、車中から沿道に向かって手を振る、お二人の姿を垣間見る機会に恵まれました。
    しっかりと私の記憶にあるのが、お車の窓を開けて、こちらにお手を振りながら、にこやかな表情のお顔を向けられている、天皇陛下です。
    お車は、歩道に近い車線を走行していました。だから、大通り沿いの歩道、つまり私が、お車の通過の時、やにわに立ち止まった場所は、目と鼻の先です。
    なので私の近くを、天皇皇后両陛下を乗せたお車が、ひと時の間に通過して行ったのでした。
    あの時、警察の人達は、さほど動員されていなかったように記憶しています。
    今ほど、警備は厳重ではなかった。
    それが証拠に、天皇皇后両陛下を乗せたお車が走行する大通りとの境界近く、ぎりぎりのところの歩道には、ホームレスと見える薄汚い男が、どしっと座ってご飯を食べていて、それを警察の連中は、口頭で注意はするも退去させることまではせず、そのまま放置しました。またホームレスはホームレスで、そこを動こうとはしなかった。
    時は、午後3時ぐらいだったでしょうか。彼は遅い昼飯を、但し残飯以下のものを、食っている風情でした。
    そのすぐ近くを、天皇陛下が、お車に乗った天皇陛下が、窓を開けて、お手を振りながら、にこやかな表情を見せて、通り過ぎて行ったのです。
    ホームレスは、私よりずっと近くで、天皇陛下のお車が通過して行くのに遭遇しました。
    多分、ホームレスの男の姿は、天皇陛下の目に入ったに違いない。
    ホームレスとて、国民です。
    ホームレスの男は、ここぞとばかりに自分の哀れな姿を、天皇陛下に見てもらいたかったのではないか?
    当時の警察は、どういうつもりで、ホームレスをそのままにしたのだろう?
    今あの時を振り返って、ひとつ思ったのは、以前のほうが、ひょっとしたら、天皇と国民との間の距離がもっと小さかったかもしれない、ということでした。

    基礎医学研究者

    2023年11月8日

    (編集者からの割り込みコメント)今回も、楽しく読ませていただきました。実は自分、編集していたときに2枚目の写真が気になっていたのですよね?突撃さんの文章を読むと、そこは外していなくてよかった、と思いました。それから、マスクについては、まあ現在でも外せていない人はいますから、なかなか「皇室」の方は、公の場では外しにくいのでしょうね(そこは、「皇室」の方々の御意思を、自分は尊重します)。では、次回も楽しみにしております。

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