“新組織名は「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」”に対する反応(L.Kさん、基礎医学研究者、さおりんさん)

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当サイトでも、お伝えしましたように、11/10に自民党総務会長が記者会見を行い、新組織の名称が、発表されました。https://aiko-sama.com/archives/32091/embed

ここのところ、このような動きに対して全国紙の動きもようやく敏感となり(読者の意見投稿を反映されているのか?)、全国紙4社(毎日、産経、読売、および朝日新聞)が、翌日(11/11)の朝刊に、それぞれの視点が少し入った形で報道されました。

【各社見出し】
〇毎日新聞:皇位継承策検討、自民組織新設へ 総裁直轄
〇産経新聞:<独自>自民の皇位継承新組織会長に麻生氏 首相方針、茂木・萩生田両氏も起用(紙面掲載時の見出しは「皇位継承新組織トップは麻生氏」)
〇読売新聞:「安定的な皇位継承」検討…自民、機関新設を決定
〇朝日新聞(#政官界ファイル)皇位継承議論、自民が新組織

これに対して、みなさんから報告が寄せられていますので(その3です)、以下、紹介していきます。


【立憲民主党 意見フォーム】

題:安定的な皇位継承に向けて、存在感を示してください。

昨日、自民党が「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」を立ち上げると発表し、各紙が一斉に報じました。
週刊誌等のその他メディアでも、安定的な皇位継承問題についての報道が増えてきています。

その中で、貴党が存在感をまったく発揮できていないことが残念でなりません。

これまでの世論調査で、国民の8,9割が女性・女系天皇に賛成で、「愛子天皇」を望まれています。
園田逸夫・元最高裁判事、河西秀哉・名古屋大大学院准教授といった識者が、次々に女性・女系天皇公認を訴えています。
にも関わらず、その声に応える政党が出てこないため、自民党を始めとする保守勢力により男系維持を前提として議論がねじ曲げられかねない気配も否めません。

貴党は、野田佳彦・元首相や、馬淵澄夫議員といった尊皇派議員を多く擁しており、国会でも度々問題提起をしてくださいました。

2月に行われた馬淵議員の、松野官房長官に対しての国会質疑はさすがの内容でした。

泉代表による新体制が発足したばかりの令和3年末に、泉代表、西村幹事長(当時)、馬淵国対委員長(当時)が有識者会議報告書に決然と疑義を表されたときには、大きな期待を抱いておりました。

今では、そのときの姿は見る影もありません。
結局は貴党も、永田町にしか目を向けない政党だったということでしょうか。

安定的な皇位継承に向けた流れを、見誤らないでください。
国民の「愛子天皇」を望む力を、侮らないでください。

民進党時代、貴党のリーダーシップによって世論は動き、上皇陛下の退位が実現しました。
自分たちの力を信じて、安定的な皇位継承のために存在感を示してください。

貴党のご活躍を期待しております。
(L.Kさん)
————–
なかなか厳しい意見ですが、自分、これは的を射ていると思います。立憲民主党は、L.Kさんが挙げた議員以外にも、長浜議員や徳永議員も擁しているのに、何だこの体たらくは?という感じですかね(自分も、もしかしてちょっと厳しいデスカ( ̄▽ ̄;)。でも、個々に優れた議員がいても、その人材を活かせなければ、結局何もしなかったことと同じになってしまい、「尊皇議員」もやり切れない思いになるのではないでしょうか?しかし、L.Kさんは建設的です。このようにいいながらも、立憲民主党には期待しているのです。是非、今の流れを見誤ることのないように(基礎医学研究者)。


【自民党意見フォーム】

タイトル:「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」に大きく期待します。

11/11、読売、朝日、毎日および産経新聞の全国4紙により、自民党の新組織の名称に関する記者会見が、報じられました。私見では、全国4紙一斉に、このように「皇位継承問題」に関する報道がなされることは珍しく、これは国民の関心の高さを反映しているものと思っております。それで、これは産経新聞の取り上げ方にやや恣意的な取り方があることを承知の上で指摘しておきたいのですが、森山総務会長による「いつまでにということよりも、熟議をして国会としてどうまとめていくかが大事だ」という発言は、問題の本質をぼかしているように、思えました。といいますのは、今この時期に岸田首相が宣言された最大の理由は、愛子さまが成人され、「もはや時間がない!」ということだからであります。ですので、これが自民党の総意とは思っておりませんが、あまり余談を与える発言は、されない方がよいかと思います。
 とはいえ、「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」という新組織の名称には大きな期待を寄せておりまして、どうか自民党さんには、政府与党として岸田首相を支援いただき、男女関係なく皇位継承される制度を作ってほしい、と思います(それには、国民の支援もあります)。
(基礎医学研究者)


【西村康稔経済産業大臣 宛て】

私は、神奈川県在住の40代女性です。
西村康稔経済産業大臣には初めて意見を送らせて頂きます。
先日、秋篠宮家の佳子内親王殿下がペルー公式訪問でマチュピチュを訪れた際にお召しになられていたパーカーが即完売し、現在は入手困難の人気ぶりだそうです。
今回の件で、女性皇族の皆様がどれだけ国民の注目度が高いのかを改めて認識する事ができました。

失礼を承知で申し上げますが、佳子内親王殿下のお召し物がこれだけの反響を生むのなら、皇室典範が改正されて敬宮殿下の立太子が決定したら、とてつもない経済効果が期待できるのではないかと思う国民は、私以外にも少なからず存在するのではないでしょうか。
(さおりんさん)
——————-
私見では、西村大臣宛てなので、経済問題絡めた「皇位継承」問題への訴えは、全然OKなのではないですか(ピントは、外れていないと思います)。経済問題も突き詰めると、人間の活力の問題となってきますので、皇位の安定継承への道が拓かれ、愛子さまが立太子されたら、閉塞感など確実吹っ飛ぶと、自分も強く思う次第です(基礎医学研究者)。

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