”はじまりのうた”毎日新聞記事への感想(ただしさん、ふぇいさん、れいにゃんさん)

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11/10、毎日新聞の夕刊総合面(オピニオン)に、「”はじまりのうた”皇位継承議論の再起動=佐藤千矢子」という記事が、掲載されました。いつもながら、毎日新聞さんは良いタイミングで、適切な記事を掲載されると、思います。この記事で、特に重要な箇所を、2点抜粋します。

根本的な事情は、やはり皇室の現況にあるだろう。現在の皇室典範では、女性皇族は結婚したら皇族の身分を離れる。愛子さまも佳子さまもすでに成人している。いつまでも放置できない問題なのは明らかだ。

2017年に天皇退位の特例法が制定された際、国会は付帯決議で「女性宮家」創設に触れながら皇位継承策の検討を求めた。これを受けて21年末に出された政府の有識者会議の報告書は、「女性宮家」には触れず、「旧宮家出身の男系男子の皇籍復帰」など3案を提案した。両者の乖離(かいり)は大きい。

毎日新聞さんは、「皇位継承問題」についてはポイントを外しませんが、これに対して当サイトに報告が寄せられましたので、紹介していきます。


「はじまりのうた
皇位継承議論の再起動」
との記事を読みました。
 真実を踏まえた公平な目で、現状を的確捉えられた、とても良質な記事でした。
 次世代の皇族方には時間がないこと、今までいかに無駄な時間が浪費されたかということ、そして、「両者の間には乖離がある」と示して下さったこと、とても分かりやすく明確で、多くの国民に問題意識が共有されると、希望に胸がふくらみました。
 そして最後の言葉、岸田政権も正念場と腹を括ることに、期待を寄せます。
 佐藤千矢子 記者、毎日新聞さま、この度は良質な記事を掲載下さり、どうも、ありがとうございました。
(ただしさん)
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ただしさんは、とても毎日新聞を、そして佐藤論説委員をレスペクトしている感想なのではないでしょうか。こういう記事こそ、「社会の公器」として輿論を喚起しており、自分、確実に国民の後押しにつながると思う次第です(基礎医学研究者)


毎日新聞 佐藤千矢子様

私は群馬県に住む40代の男性です。
はじまりのうた
皇位継承議論の再起動
拝見しました。

終わりの部分
>「女性宮家」には触れず、「旧宮家出身の男系男子の皇籍復帰」など3案を提案した。両者の乖離(かいり)は大きい。

ここを書いてくださってありがとうございます。
令和の有識者会議は、国会の附帯決議に対してゼロ回答です。
岸田総理は報告書を受け取った時に肯定的な話をされてましたが、さすがに良くない内容と気づいていたのでしょう。

この乖離は皇室を滅ぼします。是非貴社でこれからも安定的な皇位継承に関する記事を取り上げてください。
そして私たち国民から国会での議論がしっかりした議論に発展するよう後押ししたいと考えております。
私も娘を持つ親として、愛子さまの将来を宙ぶらりんにしてしまっている現状に心が痛いです。

何卒よろしくお願いいたします。
(ふぇいさん)
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「両者の乖離(かいり)は大きい」。ナビゲートでも引用しましたが、やはりふぇいさんも、ここは外さなかった。自分も思いますが、岸田首相の所信表明演説の宣言以降を動きをみると、「令和の報告書」が余計なものであることに、気づき始めたのかもしれませんね。それは、是非国会で修正していってほしいです(基礎医学研究者)。


【要件】11月10日夕刊オピニオン記事はじまりのうた感想
【内容】折に触れて皇位継承問題を取り上げて下さる貴社に報道の良心を見ている気持ちです。11月10日の佐藤千矢子論説委員のオピニオン記事に勇気づけられましたので、ひと言激励の気持ちをお伝えしたいと思いました。
 日々の生活に直結する税制や経済政策が国民の関心を引くのは当然ながら、立憲君主制という国の形を揺るがしかねない不安定な状態の皇位継承も、大問題です。国民が触れていいのか、躊躇しつつも関心が高い話題です。今後、週刊誌は『愛子さまか悠仁さまか』といった扇動的な取扱いをする可能性が高いし、それを理由に『現在の皇位継承順位をゆるがせにしてはならない』という論調を出してくることが予想されます。そうなった時に頼りになる存在が、報道であり、中でも最も論点を把握されている毎日新聞社だと思います。平成の国会の付帯決議と、令和の政府有識者会議の報告書の乖離を指摘した同記事は非常に分かり易く、解決軸は何処にあるのか初見でも理解出来ました。今後の国会の議論の行方が、安定的な皇位継承のために、女性宮家・女性天皇の成立に向かうように、世論を気にする政府のアシストをしていただけたらと期待しています。宜しくお願い致します。
(れいにゃんさん)
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これは、新聞をかなり読み込んでいる方の意見ですね(^_^)。「愛子さまか悠仁さまか?」などという扇動的な話題がでてきたときこそ、「社会の公器」としての役割が、非常に重要になってきますよね。それが、毎日新聞であると。これは、最高の誉め言葉で、毎日新聞さんのモチベーションは確実に上がったと、自分、確信します(基礎医学研究者)。

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