男系固執派に、観えたこと

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昨今(11/15および11/17の衆院内閣委員会のこと)、馬渕議員が皇室安泰の為に、内閣法制局、並びに男系固執の議員に鋭く斬り込んで提起されました。

ただ、議員の間ではまだ凝り固まった男系旧宮家の復活が根強い様子です。常識の海に投げこむにはどうしたら良いのだろうと考えた際、男系固執派の珍説や、先の旧宮家ゴリ押し主義を観ますと、彼らには亡八/忘八の精神が改めて観えました。

亡八/忘八とは、仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌(てい)の八つの徳目のすべてを失った者を指します。

が、まさに


男系固執派はこれらを全て失って(忘れて)しまっています。

皇室に対しての思いやり()は無いし、道理()は妄想固執の頭で破壊して、礼儀()も何も無く義憤も無い、ただの逆ギレ即ブロックする無礼、皇室の正しい知識()は無く、誰かの珍説を盲信し、皇室に対しての忠誠心()はミジンコの大きさも無い。強いて家族孝行()が有るか無いかで(ただ他人を思いやる心は皇室や議論の相手に暴言垂れ流しで0かと思われます)、最後の年長者や同胞に従う()は固執していますが、()のもう一つの意味である、“やわらぐ”は無いです。思考が化石並にガチガチで、他者を包むやわらぐは無いと思われます。

以上が男系固執派に観えた事柄です。
さて、彼らをどう調理(論破)を致しましょうか。

よろしければご参考のほどを。

文責 神奈川県 神奈川のY

3 件のコメント

    くりんぐ

    2023年11月19日

    旧11宮家系の元皇族及びその子孫は、男系の血筋では歴代天皇で第93代後伏見天皇の子孫です。
    今上陛下は第126代天皇です。
    これだけ血筋が離れていれば、日本社会では「赤の他人」と見なされます。

    旧11宮家系の元皇族及びその子孫の中に、明治天皇の子孫がいます。
    それは明治天皇が唯一の直系男子である大正天皇に万が一のことがあっても、皇統が「女系で」続くように4人の皇女を旧11宮家のうちの4家に嫁がせていたためです。
    「女系も皇統」と見なされていた証です。

    旧11宮家のうち、既に6家が廃絶または近い将来の廃絶が決まっています。
    それは宮家の跡継ぎに男子がいなかったからです。
    側室を持てず正室1人のみでは、生まれてくる子の数は限られます。
    必ず子を授かる方法はなく、その二分の一の確率になる男子を必ず授かる方法もありません。

    芸能人の不倫で大騒ぎになる現代日本で、男子をもうけるためだけに「側室復活」を唱えれば、間違いなく非難の対象になります。

    国民は皇后さまが「男子に恵まれない」というだけで酷いバッシングに晒されてご病気になられてしまったことを忘れていません。
    悠仁さまの結婚相手は、「必ず男子を産む」ことを求められます。
    最新の医療技術をもってしても必ず男子を授かることは出来ません。なのに必ず男子を産まなければ皇后さまと同じまたはそれ以上に責められる環境に、大切な娘を送り出したい親御さんがいるとは思えません。

    男系継承への固執は、悠仁さまの結婚をより困難にし、皇統断絶を招きます。
    皇位継承を女性・女系皇族にも広げれば、悠仁さまの結婚へのハードルは下がり、男系継承が続く可能性が出てきます。

    基礎医学研究者

    2023年11月19日

    (編集者からの割り込みコメント)おもしろく読ませていただきました。自分、神奈川のYさんの意図と少し異なるかもしれませんが、あちらでは”8”という数字に独特な意味があるようですね。日本ですと、どちらかというと奇数、さらに近い数字でいうと”7”に良い意味がありますが、8も八で末広がり、90°傾けると∞(無限大)という捉え方ですかね。閑話休題。
     ブログで言われていることは興味深く、確かに亡八/忘八という定義に当てはまる場合、(主義・主張以前に)まず人としてどうよ!とまず思ってしまいましたね。でも、「ダンケー」と言われる方々は実際接してみたら、このような感じなのだろうと、思った次第です。

    京都のS(サタンのSでも飼い慣らすし)

    2023年11月19日

     日本人には挙げられた8徳目より「信」(信用・信頼)を重視する人が多いと感じます。世間からの信用を第一義と考える世間人だからでしょう。仁・義・礼・智・忠・信・孝・悌の全てを失っても身内からの「信」さえ有れば生きてゆけるのが日本の世間です。だから「男系派世間」が根強く残っている間は生き延びるでしょう。しかし、世間の空気が「男尊女卑も男系派もオカシイ」と変われば、彼らも変わらざるを得ないでしょう。庶民の常識に訴えかけ、世間の空気を変えましょう。

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