[Good]「安定的皇位継承に課題」 宮内庁長官、改めて認識示す

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TBS NEWS DIGの記事です。

「安定的皇位継承に課題」 宮内庁長官、改めて認識示す
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/853259?display=1

 このニュースによると宮内庁の西村長官は、「現時点の皇室全体を見渡すと、安定的な皇位継承という観点からは課題がある。皇族数の減少は皇室の活動との関連で課題がある」との認識を示したとの事です。
 これを考えれば、明らかに皇位継承策と皇族数の確保をセットで行ってほしいということ以外にはあり得ないでしょう。
 現在、自民党内の懇談会が開かれていますが愛子天皇誕生という正門を避け、政府の有識者会議の報告書の丸呑みという抜け道に逃れるのではないかという危惧がなされています。
 その抜け道を、我々の声と論理という名のセメントでがっちり塞ぎ、愛子天皇誕生という正門をくぐらせましょう。
 先日の馬淵議員ほどではありませんが、このタイミングでの西村長官の発言はタイムリーでした。

紹介者:山梨県 JACKER

6 件のコメント

    ありんこ

    2023年11月30日

    自民党と立憲民主党に送ってみました。
    ・自民党宛
    11/23に宮内庁長官の「安定的皇位継承に課題がある」という発言の記事を読みました。これは「有識者報告書」が皇族の数だけを確保する動きになっている懸念と遺憾の表明と捉えて良いのではないでしょうか。
    自民党として「安定的皇位継承」を考える懇談会を行っている記事も合わせて読みましたが、自民党は党として「皇室がどうして欲しいのかには興味が無い、必要ない」と、お考えなのでしょうか?現在の皇室をよく知る宮内庁長官にまるで意見を求めないような素振りをされているようで、皇室の方々を大切に思う一国民としては怒りを覚えます。

    また、「男系男子による皇位継承」を今後も維持される方向で会が進んでいる報道もありました。男系男子で皇位継承を今後も安定的に目指していくためには「断続的に一般国民男系男子による皇籍取得」しか道はありません。が、その法制度の設立は国民間に門地による貴賎差別の肯定となります。11/15・17の内閣法制局答弁であってもその懸念は払拭されるものではありませんでした。むしろ「現在の皇室典範が憲法の要請を満たしていない」事実が明らかになりました。実質「天皇を国民分断の象徴」とする恥ずべき有識者会議報告書の「一般国民男系男子の皇籍取得養子案」は党として一蹴するべきです。
    憲法と法を重んじられる皇室のためにも、より「世襲」要件を満たす女性女系天皇を可とする皇室典範へと改正をお願いします。

    ・立民宛
    遅ればせながら11/17の馬淵澄夫議員と内閣法制局の「皇室」に関する答弁を拝見しました。

    大変その答弁に感謝をいたします。
    馬淵澄夫議員は内閣法制局に”実質”「現在の皇室典範は憲法の要請を満たしていない」という発言を引き出しました。
    また11月15・17日の内閣法制局の答弁を雑に捉えれば場合によっては「皇室の問題において国民内の血筋による差別は合憲」ともとれてしまいます。実際そのような認識で産経新聞や時事通信から記事が出ました。そしてその記事を元に、皇室のために国民内に血筋の貴賎を置くことを肯定しているような者も見受けられます。国民の間に血筋による貴賎が出現する事を天皇陛下は望むでしょうか。立憲主義を党名に掲げる立憲民主党が、このような内閣法制局の曖昧な答弁を理由としたこのような事態を放置し、肯定しているような様はあって良いのでしょうか?
    もしそのような認識で法が整備された場合には事実「国家権力が門地を理由として一般国民主権を剥奪する行為が合憲」となってしまいます。

    また泉党首は「天皇は男系男子」であることを望んでいる発言がありました。今現在それを望み制度を維持し、またはそれが続けられるように制度を整える事は立憲君主制の憲法と法を重んじられる天皇陛下を「血筋による国民分断の象徴」としてしまうことに他なりません。
    また、有識者会議の出した「皇族の数の確保だけを考える」案は宮内庁長官の11/23に出た記事から「皇室の意思を全く考慮していない案であり、安定的皇位継承に全く与しない」ものである事が察せられます。
    立憲君主制をとる立憲国家において立憲主義を掲げる立憲民主党には、天皇陛下と皇室のお気持ちの拝察と、皇室典範の「より憲法の要件を満たす」改定(具体的には皇統皇族女性女系も可とするもの)をのぞみます。
    いくら男系男子でと言っても「側室」と「国民を皇室由来血筋男性かそれ以外に分ける」こと無くしては続かないのです。

    文字数制限で現実見てくださいが入らなかった…。(´・ω・`)
    とりあえず、勢いで送りました。

    ひとかけら

    2023年11月27日

    西村長官の発言したのを踏まえて首相官邸と自民党に意見を送りました。以下抜粋した文です

    皇位継承問題について益々活発な議論が行われているかと思いますが、西村宮内庁長官を参考人として懇談会の議論の場で発言して頂くのはどうでしょうか?
    皇室の方々に1番近くで接しておられる方が懇談会で意見を言えば問題解決の道になると考えます。西村長官は自民党からの要請が有れば説明に伺うと言ってます。
    直系長子優先で性別を問わない皇位継承が多くの国民が望んでることなので早急に願います。国民の声を聴き、皇室の方々の1番近くに居る宮内庁長官の意見を聴くことが大事だと思います。

    reinyan

    2023年11月24日

    宮内庁長官の信用度を落とすような報道にも注意を払いつつ、西村長官の認識を最大限に広めないといけませんね。記者会見中の他の話題を大きく扱って、この重要な認識の表明をかき消そうとする空気があります。

    SSKA

    2023年11月23日

    皇室の代弁者たる立場の宮内庁から課題があるとはっきり示されている一方で懇談会は要望は出ていないと一蹴しています。
    松野官房長官の答弁と合わせて両家の合意の得られていない養子案と言うとち狂った方針が自民党によって強引に進められようとしている実状が改めて証明された形では無いでしょうか。
    天皇に対する叛意と見なす他無いと思います。
    令和と言う新たな時代の到来は天皇自らのご英断により導かれたもので皇室に対する国民の期待と支持が集められている中、自民党がこの様な我を通す事で自らの信頼に傷を付ける羽目に陥るとは一切考え無いのでしょうか。

    ナクラ

    2023年11月23日

    このタイミングで宮内庁長官談話が出されたことを注視したい。
    私の考えでは、長官が政治的話題に言及する際には、陛下の承認が必要なので、長官談話は陛下のお考えにそったものだ考えて良いと思う。
    たとえ、岸田首相が退陣することになっても、国会として安定的皇位継承の問題をうやむやにすることはできない。

    ひとかけら

    2023年11月23日

    政治家は自分の保身のため自称保守の票が欲しいから天皇陛下の御子様が次の天皇になるという正論が通用しないのでしょうね。国民が政治家を監視し導く必要が有ると思います。

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