「不易流行」という言葉があります。いつの時代も変わらないものと、時代や人々の要求に合わせて変わっていくものがあるという意味です。
「男系男子の皇位継承」というのはいつの時代も変わらない「伝統」ではありません。
むしろ変わらなければならないものではないでしょうか。「伝統」は受け取る相手があるから続くのです。受け取る国民がいなければ途切れます。国民の思いに応えていかなければ廃れます。
大切にしなければならないのは、いつの時代にも変わらない「天皇の御心」です。
天皇は、災害時には日本全国に心を留めご心配なさり(政治家は自分の選挙区のことだけです)、被災地を訪問されて膝をつき相手と同じ目線で話し、手をとってくださる。目の前にいる人たちを大切にしてくださる。天皇は常に国民に寄り添い国民とともにいるということを全身全霊で示してくださっているのです。
子は親の背中を見て育つ、とはよく言われる言葉です。天皇皇后両陛下には愛子さまという立派なお子様がいらっしゃいます。
「天皇の御心」は机上の学問で身に付くものではありません。一朝一夕で身に付くものではありません。愛子さまはお父様である天皇陛下と日々お過ごしになり、そのおふるまいやお姿を身近にご覧になって育っておられます。
日本の知恵でもあり文化でもある「天皇というありかた」
愛子さまが皇太子になられ、天皇になられたら日本に明るい光がさすのではないかと、
「愛子皇太子」を待望しています。
文責:京都市/ユディト
2 件のコメント
Ryuー
2020年9月9日
愛子様、ありがとうございます。
男系男子のみの皇位継承は、大自然の尊厳を破るものです。
男性女性どちらも、比べることなど出来ない、尊い心を持った人間です。
愛子様が皇室にお生まれになったこと、
天皇陛下の直系のお子様であられますことが、
日本国の中心である天皇陛下になられるべくお生まれになった事がわかります。
愛子様皇太子という輝く使命がある事がわかります。
チコリ
2020年9月9日
不易流行、そういう意味だったんですね!
素晴らしい言葉です。
「いつの時代にも変わらない天皇の御心」を、生れながらに、陛下のおそばで、自然と身につけられている愛子さま。
直系の愛子さまがいらっしゃる事が、どれほど有難いことか、と今更改めて心から感謝致します。
男系に固執する一部のコアな人々は、(今朝の高森氏のブログにある傍系主義などトンチンカンな主張も展開)
自分たちが絶対手放したくない主義主張を貫いたことによって、例え皇室が滅びたとしても仕方がない、とばかりに絶対的なものと断言し譲りません。
これは真に国を考えていない、醜悪なエゴでしかありません。史上最悪の駄々っ子です。
皇室が消滅する事は、日本が日本でなくなることと同じだからです。
例えが間違っているかもしれませんが、
先の大戦で、日本国土が焦土になっても、最後の1人まで断固として戦い抜く、という声もありましたが、
耐え難きを耐え、忍び難きを忍び、という、昭和天皇のお言葉で、日本は救われました。
自分の個人的気持ちとしては断じて譲れないとしても、自己満足で国を滅ぼすことは断じて許されません。
だからこそ当時多くの人々が自決したのではないですか?
自分の身がどうなっても国を、民を、救おうとされた陛下の御心に背くわけにはいかなかったからだと思います。
直系の愛子さまがお生まれになったことに心から感謝致します。
(男系固執派は、愛子さまがお生まれになっても、雅子さまに、次は男子を!と強要したようですし、
悠仁様がお生まれになった時に、「神風が吹いた!」と歓喜勇躍したようですが、男尊女卑以外のなにものでもありません。)
愛子さまを皇太子に!
多くの国民の声を「首相変わりし今こそ!」国会を動かさざるを得ない大きなうねりを起こしましょう!
(しかし、次期首相候補の誰一人として、喫緊の課題である皇室存続の問題に触れない事は、あまりに嘆かわしい。)