傑作ドラマから、ネット民の悪意に晒される皇族方に思いを馳せる

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繊細ドラマ「いちばんすきな花」を題材に書くシリーズです。

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 佐藤紅葉(神尾風珠)と深雪夜々(今田美桜)が居酒屋で2人の時に紅葉のバイト先の男2人と遭遇し、「彼女さん可愛いですね」と声を掛けられ…

夜「友達です…2人で楽しく飲める友達です」
バ「別に隠さなくても…てか佐藤さんと付き合ってて楽しいですか?」
夜「えー?どういう意味ですか?…お2人は佐藤さんの友達ではないんですか?」
バ「ただのバ先の先輩です」
夜「じゃあ佐藤さんのこと大して知らないんですねぇ?」
バ「バイトで会うだけですからね」
夜「じゃ黙ってろよ!知らないやつのこと知ったように言うな!お前らアレだろ!ヤフコメ書いてんのお前らだろ!このコメンテーター気取りが!」…「バーカ」×10数回!
道すがら夜々は反省しますが、
紅「言ってることは正しかった」
夜「バカにも伝わる言葉ってバカくらいだからw」

※旧Twitterで絡んでくる男系固執派を重ねた人も多かったと推察します。

 潮ゆくえ(多部未華子)の塾に来る保健室登校の少女・望月希子(白鳥玉季)は教室に入ろうとして入れませんでした。それを見かけた穂積朔夜(黒川想矢)が声を掛けると…

希「教室行くと皆こっち見て何か言ってくる…アレ、ネットニュースの見出しみたい…ウソをホントっぽく言うの皆うまいよ…信じられる人はいいよね!傷つける側に回れて、傷つかなくて済むから…間違い探しの答えと同じ、他人の間違ってるとこ皆好きだから…」

※教室に居る加害者や傍観者は、皇族方や小室母子の「間違い探し」に興じた大衆ネット民の姿そのものです。

 ゆくえの塾での希子とゆくえの会話から…

希「皆は皆でツライと思う…私のこと嫌ってないと皆と仲良く出来ないから…それはそれでツライ子いると思う」
ゆ「そんなこと気にしなくていいよ」
希「数が多い方が正解だからしょーがないよ」
ゆ「多い方が正解なんてことない…しんどい時は自分のことだけ考えていいよ…それは我儘じゃないから」

※どれだけ「しんどい時」も、しんどさの原因が国民である時も、常に国民ファーストで居なきゃいけない皇族方に思いを馳せてしまいます。

 佐藤紅葉は自分が描いたイラストに対するネットの意見を気にしていると…

ゆ「悪意のある意見なんて無視していいよ」
紅葉「悪意ないと思うよ…この人たちにとっては正論なんだから、正義なんだよ」
ゆ「だったら尚更だよ、悪意に自覚ない人たちの言葉なんか尚更きかなくていい」
紅「ゴミかどうかって価値観でしょ?じゃ否定できないでしょ…この人たちが自分の価値観でゴミって言ってんだから…」
夜「人の価値観を否定するのは確かにダメだけど、でも受け入れなきゃいけないってことも…」
春木椿「ないよ…そのまま受け入れるのは違う…違いは多様性とか言って受け入れなきゃいけないくせに間違いをとことん排除しようとする」
夜「その間違いだって、その人の価値観でしかないんだから」
椿「見て、あんなに好きな人もいるから」(イラストが表紙に使われた本を箱買いした現物を指して)
夜「あれはもう正義とか悪とか、そんな感覚の話じゃないから、事実だから」

※正義とか悪とかの次元じゃなく愛子様を推せる人が事実上の尊皇家だと断言できます。そして男系固執派の「価値観」は100%の悪意です。      

文責:京都のS

2 件のコメント

    京都のS

    2023年12月21日

     urikaniさ~ん。「ウリィィー!」とか言いながら待ってますよ~(なぜかディオw)。さて、いよいよ本日が最終回です。

    京都のS

    2023年12月19日

     あえて「傑作ドラマ」と書いてみました。今期のドラマでは「大奥season2」に続いて「いちばんすきな花」「うちの弁護士は手がかかる」「ゆりあ先生の赤い糸」がマイベストでした。

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