日本と中国の価値観の違いをペットの位置付けで感じたこと

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昨今、愛子さまが将来赤十字で働くと言うすごいニュースが入りました。

愛子さまは10代の頃に様々な動物を救う看護士の理想を掲げられておられ、その姿はまさに仁者、国を穏やかに統治し、善政を司る姿勢の源だと感じました。また、愛子さまが動物を愛される姿は、日本のアミニズムと八百万の神々の文化がみられ、君子の仁愛は動物(虫、はては微生物)にまであると思います。例えば愛子さまの家族になったピッピやまりの出会いエピソードは素晴らしく、まさにペットと言うより家族の出会いと表現出来ますし、紅葉山御養蚕所での蚕にも熱心に接しておられる姿の写真からも慈しみを感じられます。

一方で中国権力者は今も生きている皇帝の価値観でペットはと言うと、見栄や権威付けで高級な愛玩モノを指します。

ちなみにあるネット辞書ではペットの言い換えを”家族”の意味と”自分の配下、下僕”と出て来ます。前者は日本で後者が中国のペットの位置付けを現してるなと感じました。

また、中国にいた祖母いわく、中国の辺境では昔、天然記念物のナマケモノや山猫、アリクイっぽいナニカが普通に市場に食用として売られたり、山にいたりしてたと話があり、中国でペット愛はつい最近だ、と言う話を思い出し、

こんなに価値観って違うんだなと改めて感じた次第です。

文責 神奈川県 神奈川のY

1 件のコメント

    基礎医学研究者

    2024年1月24日

    (編集者からの割り込みコメント)いや、今回もおもしろく読ませていただきました。そういえば、コロナの武漢株の起源で話題になりましたけど、中国の市場ってへんな動物(=^・^=)売られてますよね。イヌが食用というのも、向こうの小説とかに普通に出てきますしね(一方、日本ではどうですかね。Y談で書いた秋田犬とかは、縄文犬のときから、ヒトとともに在った感じがしますが)。やはり、文化の違いは、大きいですかね( ̄ー ̄)ニヤリ。

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