サンデー毎日 森暢平氏記事の感想(くりんぐさん)

Post's thumbnail

ふぇいでございます。
くりんぐさんの、森暢平氏第1弾の感想です(掲載遅くなりすみません)

こんにちは。
1月16日発売のサンデー毎日に掲載された森暢平氏の記事の感想です。

東久邇稔彦氏については、「新興宗教の教祖になったヤバい人」というイメージがありました。
新興宗教の教祖というと欲深いイメージがあったのですが、東久邇稔彦氏もそのイメージ通りであることがこの記事で分かりました。
皇族時代住んでいた皇室用財産の土地に皇籍離脱後も居座り続け、その立ち退き料としてふんだくったのが45億。

小室圭さんの母親の元婚約者が、小室さん親子に「返せ」と迫ったのが400万円。
45億と比べると、めっちゃしょぼく見えます。
男系派は「旧宮家の方だから」というだけで45億もの金をクリーンとは言い難い手段で手にしたことを見逃しても、国民は許さないでしょう。
最高裁で違憲判決が出た12件のうち、半分の6件が「法の下の平等」に反するとされるものでした。
皇室という聖域で質素に暮らされている方を蔑ろにして、俗世で自由を謳歌してきた方を優遇するという特別扱いを、国民は許しません。

そのお金を原資にご子孫が今もいい暮らしをされているのであれば、皇族になりたいとは思わないでしょう。
その暮らしは「国民」だからこそ成り立っているものです。法に触れなければ、どんな手段でお金を稼いでも、気に入らない発言をした人を「名誉毀損だ」と訴えても構わない。
「国民」は憲法で基本的人権と自由を保障されているのですから。
ですが皇族になれば、それらの自由を一切失うのです。どんなに酷く罵られようと、ただじっと耐える以外の選択肢は無いのです。
現在の皇室の暮らしはとても質素なもの。贅沢暮らしはとても無理です。

今は旧宮家系国民男性をちやほやしている男系固執派ですが、男子に恵まれなければ掌を返して罵ってくることは確実です。
それが分かっているのですから、どんなに丁寧にお願いされようと、皇族になることを承諾するなんて出来ないでしょう。

稔彦氏の妻は、明治天皇の皇女である聡子さんでした。
そのお子さんの盛厚さんには、昭和天皇の皇女である成子さんが嫁がれています。
旧宮家も男系と女系の双系継承で続いてこれたのです。
男系派は「一度でも女系になったら駄目」と主張しながら、困ったときに天皇と近い女系の血筋を持ち出す。ダブルスタンダードです。

皇位継承の純粋性(君臣の別)を守るため、一度皇族の身分を離れられれば、二度と皇族の身分へは戻れません。

守るべきは、皇位継承の純粋性です。
「男系継承」ではありません。

どうもありがとうございます。
法の下の平等、君臣の別、女系の大切さ

よく考えなくてもわかると思うんですけどね。

1 件のコメント

    kobayashi kitaji

    2024年1月24日

    そもそもこの旧宮家養子案は男女平等じゃなきゃ国会通らないよ!何せ自民党にも女性天皇擁護派多いんだから…

コメントはこちらから

全ての項目に入力が必須となります。メールアドレスはサイト上には表示されません。

内容に問題なければ、下記の「コメントを送信する」ボタンを押してください。