[Good]愛子さま 天皇家の長女としてのご決断(女性セブン)

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「女性セブン」2月8日号の記事です。

愛子さま、「留学より就職」選択の衝撃 社会人経験は公務にもプラス、「女性天皇議論」への影響も
https://www.news-postseven.com/archives/20240128_1937662.html?DETAIL

今週の女性セブンには、秋篠宮佳子さま 母と姉の “思い出衣装”をお召しになってというグラビアも見開き2ページで掲載されていますhttps://www.news-postseven.com/archives/20240125_1936993.html?DETAIL
(この引用でも癒されますが、できれば雑誌の方もご参照を<(_ _)>)
今週号の「女性セブン」は、皇室に寄り添ったよい記事構成になっていると、思います(^_^)。

さて、愛子さまの御進路につきましては、当サイトでも速報をお伝え致しました。

まあ、例のごとく「女性セブン」のタイトルは「[天皇家初] 愛子さま就職内定 皇后雅子さま追いかけ会社員になる」となっていて、読者へのアピールに余念がないわけですが(表紙の中央にティアラ姿の愛子さまの写真をバアーンと掲載し、売る気満々ですが( ̄▽ ̄;)、記事自体は皇位継承問題にも触れており、大真面目です。

下記の部分については、本質を良く捉えていると思います。

学問を続ける、留学するという進路もよぎったはずです。しかし、愛子さまはそうした“私”の側面よりも、“公”を優先されたのではないでしょうか(皇室記者)

また、懇談会における”両論併記案”について書かれている部分は少し気になりますが、「女性セブン」の現状の捉え方は、皇室に好意的です、

岸田首相は総裁選で再選を勝ち取るため、昨年から着手してきた『皇室改革』を打ち出してもおかしくない。念頭にあるのは女性天皇容認、つまり『愛子天皇』でしょう。国民の8割が女性天皇に賛成という世論もある。これほど支持率上昇が期待できる政策はありません」(全国紙政治部記者)

何度でもいいますが、岸田首相の政治家としての動機は問いませんので、先日の朝日新聞のアンケートと供に、心ある国民が、皇室の方々が何を望んでいるのかをよく考え、政策を実行されることを望みます。

最後に、愛子さまが日本の皇室の新たな扉を開かれようとしているというのも、良い結びだったと思います。

ナビゲート:「愛子天皇への道」サイト編集長 基礎医学研究者

7 件のコメント

    mantokun

    2024年1月28日

    結びの文といい、「皇位継承資格を有しているのは、秋篠宮さま、悠仁さま、常陸宮さまの3人のみで、「安定的」な皇位継承の確保にはほど遠い。」という核心をついた一文といい、思考停止した男系固執派の巣窟である保守系雑誌とは比べ物にならない真面目な内容ですね。
    こちらのサイトでは、基礎医学研究者様はじめ男性陣が「保守系雑誌に比べたら、女性週刊誌の方がはるかにまともだ」と驚かれることが度々ですが(笑)、考えてみればそれも当然の話なんですよね。
    女性が皇室のプリンセスに憧れるのは、聖域でお暮らしになっていることで身についた上品な物腰、仕草、深いご教養、海外の王室や元首との華やかな交流、そして何より、国民に寄せられる慈愛の眼差しに「庶民とは隔絶した尊い方々」という特別感を感じ取っているからです。

    尊いものへの憧れというのは、ある意味とても素朴で健全な感情です。女性週刊誌の記者がそのあたりをきちんと汲み取っていれば、自然に皇室が持つ聖域性や、女性皇族方の果たす役割、現状の皇位継承ルールの異常さに目を向けた記事になっていくのだと思います。
    男系固執派は憧れどころか、天皇を男系男子の血の器としか見ていませんし、お妃や内親王方にいたっては出産マシーン、もしくは血を穢す存在としか見ておらず、自分たちの方が偉いと思い上がっていますから、皇室の聖域性を守るには直系継承が何より重要だということを毛ほども理解できなくて当然です。

    女性週刊誌は自分たちの商売のためにも、今こそ愛子様の立太子を望む庶民の声と、男系固執派が皇室と日本を滅ぼそうとしていることの危機感を訴えるべきです。このまま現状が放置され続けて、愛子様がご結婚とともに皇籍を離脱されれば、美智子様から雅子様へと続いてきたプリンセスの物語を引き継ぐ方がいなくなってしまいます。そうなれば半世紀以上、皇室特集を稼ぎ頭にしてきた女性週刊誌は商売あがったりでしょう。
    もし眞子様が女性宮家を設立し、圭さんとご夫婦で皇室に残っておられたら、皇室の次世代としてのご夫婦の明るい話題が増えて、女性週刊誌は若い世代の読者獲得も狙えたでしょうにね…。

    基礎医学研究者

    2024年1月28日

    (編集者からの割り込みコメント)
    いや、この記事がみなさまのお役に立っているようで、よかったです。

    >だふねさん
    「今は公務を優先すること、ご両親のそばにいて支えることを優先されたのではないでしょうか。」この部分についてはその通りだと自分も思いまして、女性セブンの記事において、実際皇室記者もそのような言及を行っております。あと、自分も研究者やっているから思うのですが、だふねさんいわれるように、研究(学究)の活動していないければ「天皇」になれないなんてことは、断じてないと思います(それは、皇室の伝統とは何の関係もないでしょう)。むしろ学問とて、社会の中での実践を通じて鍛えられるものでもあるのでは。自分は、愛子さまの選択を尊重しますし、極めて自然だと思います。

    >JACKERさん
    そうですね。愛子さまを見ていると、「公」ということへの捉え方が我々庶民とは異なるかもしれず、それが天皇への道だと思いました。今、このタイミングで発表されたのも、実は「皇位の安定継承」のことと確実に関連していると、自分は思います。

    >SSKAさん
    貴重なコメントありがとうございました。確かに、愛子さまの選択は自然で、国民の尺度で測れないものがある!ということは、少し謙虚になって考えた方がよいと思いましたね。

    SSKA

    2024年1月28日

    留学を諦めた自己犠牲や我慢の様な表現が幾つかの媒体で見受けられるのが個人的には違和感がありまして、10代の頃の短編小説や新年の和歌を見る限り、この方は若くして聡明過ぎて4年の学生生活で必要とされるものは全て学び取った中でそれ以上は蛇足と考え、幼少期から抱かれていた医療や福祉分野への使命感が一切ぶれないまま真っ直ぐに皇族としての公務や日赤での実務経験を優先し選択なされた印象を受けました。
    両陛下の留学時代の御話は当然聞いているでしょうし日本研究を進める上でも海外の自由な空気が適していると言う内容もありましたが、愛子様の人生にとっては万人が思う程に比重を置くものでは無かったのかもしれません。
    平成以降の皇室内で他人に縛られない個人の選択や生き方を最優先する意思を改めて感じる事が出来ました。

    JACKER

    2024年1月28日

     愛子さまは卒業後はやはり他国への留学かなと、私も思いましたが日赤への就職を決められて愛子さまの思いがはっきりとわかりました。仮に、愛子さまが留学をなさらなくても愛子さまなら絶対に天皇となるにちがいありません。
     愛子天皇を決定づけるのは、もしかしたら愛子さま自身の持つ”看護師・愛子”の思いと意思となるような気がします。

    だふね

    2024年1月28日

    基礎医さん、いつもありがとうございます(*´ω`)
    私も、愛子さまの日本赤十字社の嘱託職員内定のニュースには驚きましたが、愛子さまには、箔をつけるためにどこそこの大学に行きたいとか、そういうお考えはまったくないでしょう。勉学はあくまで研鑽の手段の一つに過ぎない。それに、学ぶこと究めることはこれからの長い人生、いつでもできることです。今は公務を優先すること、ご両親のそばにいて支えることを優先されたのではないでしょうか。
    (雅子さまと同じく)東大に合格できる頭脳をお持ちにも関わらず、学習院大学の文学部に進学されたのも、明らかに陛下の歩まれた道を意識されたのだとわかります。同じ環境に身を置くことで、ご自分が皇室のために将来できることを懸命に考えておられたのではと拝察します。
    それに、天皇や皇族は「職業」ではありません。学生(新卒)でなければ天皇になれないなんて、誰が決めたんですかね??? 男系固執派は、アホなことばかり言いやがる。会社員になろうがなるまいが、陛下の跡を継がれるのは、(直系長子優先による安定的継承の実現のためならば)愛子さましかいらっしゃいません!

    基礎医学研究者

    2024年1月28日

    >突撃一番さん
    さっそくのコメント、ありがとうございます。なるほど~そういう見方もありますかね(;^_^A。自分は商魂たくましいな!と単純に思いましたが、今回の場合、NEWSポストのタイトルの方は、適切な気がしてきました。でも、良い記事ですね。

    突撃一番

    2024年1月28日

    タイトル見た印象では、「天皇即位の道を諦めて会社員になるのが愛子様の意思だ」みたいな世論誘導でもやろうとしてんのか、と一瞬勘繰ったけど、なかなか女性セブン、いい記事書いてますね。

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