「人を呪わば穴ふたつ」山口真由論破その1

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「人を呪わば穴ふたつ」と言う、平安時代の呪術師が、人に呪いをかければ自分にもかかり「穴(墓)」を2つ用意する……からきた戒め的に使われている言葉である。

今回SPA!の巻頭(!)に載せられた山口真由氏の文章は、雅子さま、愛子さまに向けられた「呪い」といってもよい文章でした。

ただ……結論を先に書くが、「穴二つ」とは山口真由の「社会的な地位」と「個人としての」2つ……である。

雅子さまや愛子さまに呪いはかからず、かえって山口真由が(無意識に)自分自身に呪いをかけている……という醜悪凄惨な文章である。

その辺りを順を追って書いていきたい。

と言いつつ、早速横道に逸れるが、SPA!の編集者のつけた?サブタイトルにも注目したい。

「愛子さま就職内定」
「模範的な「国民の娘」が背負うのは世間の期待か母の深くて重い愛情か」

のっけから、これである(もちろん山口真由の文章からはこうなるのではあるが)。

「国民の娘」を赤字にするあたり、

悪意に加担している。

閑話休題。

「愛子さまと雅子さまの「母子密着」が報じられたのは’10年のことだった。」
「登校拒否した愛子さまに雅子さまが付き添い登校したという」

おかしい。

以降繰り広げられる「呪い」に向けて、文章は肝心の「(愛子さまに向けられた)いじめ」があった「事実」には触れずに、さも、母子に問題……があったかのような記述である。

更に畳み掛けるかのように、こう書く。

「特に山中湖で校外学習をする愛子さまの後を追い……(略)……批判を浴びた」

なんだこれは?

我が儘な弱々しい娘とモンスターかのような異常な過保護ぶりの母親……の「土俵」を作る山口真由。

倉山もそうだったが、勝手に「前提をつくる」印象操作はダンケーの十八番。品性の下劣さをみずから告白してしまうのも、彼ら彼女らの共通点である。

「キャリアを絶ち子育てに専心したハイスペの母たちがあり余る能力のすべてをわが子に振り向けるのはよくあるが……」
「……この手の過保護は子の反発を招く」

この人は、本当に東大首席卒なのか?

そういう「国民」は確かに存在するでしょうし、ハイスペ自慢?の山口真由や「そのお友達」にもいるかもしれない。さも、世俗的な記述をし「マウント」も忘れてないが(笑)、そもそも論旨がおかしい。

まず、「キャリア……」云々で雅子さまに注意を向けさせてるが、同一ではない。
(心身不調によるご公務を休まれたことを暗に忍ばせてもいるが)、「子育て」に専心してたのか?

自身に向けられたダンケーを始めとする「いじめ……誹謗中傷」のみならず、愛子さまに「も」向けられた悪意に対して「護る為に必死になる母親」を貶めるのか?

自己満足……復讐心?からの毒親ぶりと一緒にするな!

この手のゴマカシは、まさに鵺(ぬえ)。

最初の「いじめ問題」をすり替え、さらに同じ「元キャリア官僚女性」(とは言え、現場実績、能力は雲泥の差)に対する「嫉妬」すら滲ませる山口真由。

やはりこいつも「無能」である(以降詳しく)。

まだまだ続けます。

文責 東京都 サトル

4 件のコメント

    チコリ

    2024年2月5日

    「品性の下劣さをみずから告白」
    正に!うまくやったつもりなんだろうが誤魔化せませんね。

    サトル

    2024年1月31日

    基礎医さん
    実は今回「(直接)サイトへの初投稿」となります。

    またしても(笑)お手数おかけしますが宜しくお願いいたしますm(_ _)m
    (きっと(意を汲んで)編集していただける……と確信しておりましたが、黒背景に赤字……まさに……にございます)

    倉山同様「俺を(私を)認めろ!」という、肥大化した「自己陶酔を伴う、承認欲求」に、幼児のような「残虐さ」を感じえません。

    まるで、幼児が「捕まえたバッタをバラバラにして○してしまう」残虐さ。
    (奇しくも、小林先生の「アリを焼き殺してしまう」話を思い出します。幼少の先生は、人に共存している「残虐さ」以外の「慈悲心」に苛まれ悪夢をみるのですが……)

    山口真由には(限りませんが)「皇室」はバッタじゃない!いい加減にしろ!と叱りつけるのが「大人のつとめ」と考える次第です。悪夢にうなされる……こともないようですし……。

    神奈川のY

    2024年1月31日

    一読して、思ったのは印象操作が陰湿で嫉妬が滲み出て、嫌な臭いだなと感じました。悪意と嫉妬の肥溜め臭があります。
    まさに魑魅魍魎の鵺ですね。源頼政がどう退治してたかと考えてしまいました。言葉の弓矢で、相手の呪詛をうがち、愛子さまや雅子様から遠ざけたいです。呪詛返しで払い給え、清め給えです。

    基礎医学研究者

    2024年1月31日

    (編集者からの割り込みコメント)最初の部分は、呪いの書を意識して、黒バックの赤文字とかで表現してしまいましたが(;^_^A、山口真由のこの論法って、自分で批判して自分に跳ね返ってくるわけですから、倉山とまったく同じ構図ですね(これぞ、真言”呪い返”しなり)。しかし、サトルさんも触れていますが、SPA!もよくこのタイミングで、このコラム載せたよな!自分には、雑誌の売り上げを伸ばしたいのか、そうじゃないのかがよくわかりません( ̄▽ ̄;)。この調子で、次回も期待しています

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