『SPA!』今週号の山口真由コラムを読みました。
愛子さまのこれまでの歩みに対して、ここまで徹底して歪んだ解釈は見たことがありません。
『週刊文春WOMAN』最新号(vol.20)の対談で、女性皇族が苦しむ姿に「その犠牲、萌え」(原文ママ)と感じる、などと言っていた山口は、愛子さまの輝きを苦しみの結晶だとみなさなければ受け入れられないようです。
山口は、ご成年記者会見の愛子さまから「母の望む人生を歩みきってあげようという老成した諦念」を感じたといいます。
タイトルを見ても分かりますが、愛子さまの主体性を完全に無視しています。
雅子さまの愛子さまへの愛情を、ハイスペックな母が、子供に過保護になりすぎるパターンと同じものとする山口。
で、普通子供はそれに反抗するのに、愛子さまは会見で全然そのような素振りを見せないから、違和感を覚えたといいます。
浅はかすぎる。
そもそも雅子さまをただの過保護な母親とする認識が間違っています。
ご結婚前からの雅子さまの知り合いで、何度も東宮御所に訪れているハープ奏者の長澤真澄さんは、雅子さまが愛子さまの主体性を尊重しながら接しておられた様子を語っています。
山口は、雅子さまのそうしたご姿勢を知らないのでしょうか。
また、山口は、愛子さまが中学時代に激ヤセされたことも、母の愛への抵抗によるものとしています。
何を根拠に?
一般には、当初同級生に痩せたことを褒められて、ダイエットにのめり込んだことが原因といわれています。
また、自分が「男の子でない」ことによる自己否定感からくるものではないかという指摘もあります。
いずれにせよ、雅子さまの愛とは関係のないことです。
模範的な「国民の娘」を演じるのも、日赤に就職するのも、すべては母の愛に応えるため!
これほどまでに母娘関係だけに執着し、他の要素を一切顧みない態度は一体何なんでしょうか。
自分の短絡で卑小な人生観に、愛子さまをはめ込むなと言いたいです。
そして最後には、「「母子密着」という表層的な批判で、天皇制という重しから互いを支え合う「運命共同体」を分かつことなどできないだろう。」と締めていますが、
お前は何を言っているんだ?
「母子密着」とか「運命共同体」とかいっていること自体がおかしいが、
重しになっているのは天皇制そのものではない。
お前ら男系カルトの男尊女卑観念だろうが!
山口がいうところの、雅子さまをご病気に追い込んだ元凶=「お世継ぎを望んだ面々の心ない視線」もそうだ。
お前自身が周回遅れの雅子さまバッシングをして、お二方を苦しめる重しに加担しておきながら、愛子さまに寄り添う風を装うんじゃない!
恥知らずが!!
文責 静岡県 L.K
4 件のコメント
チコリ
2024年2月5日
さおりんさんのコメントにあるように、
この記事がガンガン拡散されたらいい!
ついでに真っ赤なワンピースの、「生理は血の穢れ」動画も拡散希望!!!
セットで拡散しまくるのだ!
神奈川のY
2024年1月31日
最初山口真由氏の文を見た瞬間、腸が煮えました。なんだ、この腐敗した文章はと思い、鵺討伐の弓矢を探しました。かまってちゃんをこじらせた嫉妬と妬みがすごく文面から臭います。
さおりん
2024年1月31日
山口真由には、この駄文をそのまま女性誌に掲載してもらうなどして、世の女性から批判の集中砲火を浴びてもらいたい。男尊女卑オヤジ共にチヤホヤされてぬるま湯に浸かっているおめでたい脳味噌では、皇后陛下がどんな思いで愛子さまをお守りしてきたか一生理解出来まい。せいぜい三浦瑠麗の期間限定の後釜として便利使いされているが良い。
サトル
2024年1月31日
まったく同感です。
いつも冷静に論破されるL.Kさんが、厳しい表現をぶつけるお気持ち……とても良くわかります(ワタクシはいつもですが(^_^;))。
激情(激しい怒り)にかられる文章は、倉山の十八番(おはこ)と思っていましたが、山口真由の「屈折……ねじくれた」心根は、たとえその「華々しいかのような経歴」があろうと、どうにもならない……倉山同様。
(どうにか)なるとしたら常識を持ち、地に足をつけた生活くらいなんでしょうかね?
「自己陶酔」でウットリ……しているさまが脳裏に浮かぶのも、倉山とおんなじ。
「社会」にでて「こんなハズじゃなかった……」となってるんでしょうかね?
もしそうなら、
「オウム真理教」に嵌まった高学歴者と「何ら変わりはない」ですね。
「カルトに嵌まってる」点も。