やはり来た、倉山: SPA!倉山論破(L.Kさん)

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決して歓迎すべきことではないのですが、「愛子天皇論」が再開されてから、SPA!に「皇位継承問題」で変な言説が横行しています(先週号(2/6号)では、山口真由)。今週号(2/13・20合併号)では、ある程度予想はされたのですが、倉山満の「言論ストロングタイル vol221」において、また「皇位継承問題」を扱っています。これに対して、L.Kさんから反論をいただきましたので、以下に掲載します。

*なお、別にサトルさんも反論を寄稿されているので、そちらも併せてよろしくお願いします(m_ _m)


立民・泉代表にフラれた自称皇室史学者・倉山満が、SPA!今週号で同代表の代表質問にケチをつけています。

難癖の付け方がいつもながら浅はか。
「女系宮家」なる造語を用い、「女性宮家」は先例があるからよいが、「女系宮家」は先例がないからダメだといいます。

ではその「女性宮家の先例」となった事例には先例があったのか?

どのような先例もその元は新儀です。
皇室は、新儀を積み重ねてここまで続いてきたといってよいでしょう。
側室制度の廃止も、民間女性の婚姻による皇籍取得も、戦後皇室が始めた新儀です。

上皇后陛下が仰っていた通り、皇室は時代と共に存在し、各時代、伝統を継承しつつも変化しつつ、今日に至っています。そして時代を越えて大切にされてきた伝統とは、「国民と苦楽を共に」という精神と、君臣の別・直系主義です。

皇室の方々のお言葉に耳も貸さず、皇室と国民の区別を無視する伝統破壊者が、先例を盾にするとは笑わせます。

終いには、有識者会議案に逃げる自民・維新・国民の肩を持ち、
安定的な皇位継承に向き合い女系天皇にも言及する立民を、
政争の具にしようとしているなどと言い出す始末。

お前が関心を持っているのは、皇室じゃなくて政治だろう!
政争の具にしようとしているのはどっちだ!

過去にすがり、変化を恐れ、常識も良識もなく、長いものに巻かれながら
トリビア程度の知識でマウントを取るしか能のない倉山。
せいぜい未来に怯えていればいい。
(L.Kさん)

2 件のコメント

    基礎医学研究者

    2024年2月10日

    (編集者からの割り込みコメント)ごくろうさまでございます(m_ _m)。たぶん、倉山はサトルさんの方でもコメントしましたが、かなり動揺していますね(前の倉山との動画のときには、このようなシチュエーションは想像できなかったですね)。でも、そこは政治家というのは、本当にわからないところ?この部分については、唯一お察しします( ̄ー ̄)ニヤリ。でも、泉代表個人がどう考えているのかはこの場合問題ではなく、やはり民意というものを党としてはよく見ているのだと、自分は思う次第です(まさに、空色と緑色で強調しましたが、L.Kさんの言われたことであります)。

    サトル

    2024年2月9日

    お疲れさまです。
    私も「(倉山)フラれた」の印象が強いです。
    もうマウントもするのも忘れ、ひたすら難癖。
    「フラれた男の未練、動揺」が溢れ、いつも以上に冷ややかな気分になった、今週の倉山でした。

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