男系固執が阻む悠仁さまの結婚

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既に悠仁さまへの皇位継承が確定しているかのように言い張る男系派。

男系継承に固執したままでは若い世代の皇族が悠仁さまだけになってしまうと忠告しても、「悠仁さまが男子をたくさんもうけてくれればいい」

「旧宮家系国民男性を皇族にすればいい」と主張して、真剣に皇統問題に向き合おうとしません。

悠仁さまが皇位継承を継がれれば、「悠仁さまに必ず男子が1人以上産まれる」と思い込んでいるかのようです。

かつて男系継承を支えた側室は、昭和天皇によって正式に廃止されました。

側室が廃止されたのにたまたま男子に恵まれたことから男系継承を続け、次世代の男性皇族が傍系の悠仁さまたったお一人になっても、「悠仁さまがいるから大丈夫」と悠仁さまにしがみつく男系派。

男系派の中には「悠仁さまには早く結婚して子作りに専念していただけばいい」

「父親の秋篠宮さまのご結婚が早かったから大丈夫」と主張する方がいます。

ですが、秋篠宮さまと悠仁さまとでは、置かれた状況が違います。

秋篠宮さまは上皇さまのお子さまとはいえ、次男という比較的自由なお立場でした。

もし秋篠宮さまが皇太子だったら、紀子さまとの結婚はスムーズに行かなかったかも知れません。

皇后さまは皇太子妃時代、「男子に恵まれなかった」というだけで酷いバッシングに晒され続け、ご病気になられてしまいました。

今もご療養中の身の上であり、決して過去のことではありません。

「男子に恵まれなければ、皇后さまのようにバッシングされ続ける」

それが明らかである以上、男系男子の縛りは悠仁さまとのご結婚を躊躇わせるには十分すぎる理由です。

悠仁さまのご結婚相手になられるであろう方の親御さんは、皇后さまが「男子に恵まれなかった」というだけで酷いバッシングに晒され続けたことを覚えている世代です。

大切に育ててきた娘が、個人の努力や現代の医療技術を駆使してもどうしようもできないことを強いられる環境に行くことを、望む親はいないでしょう。

かつてマスコミは、天皇陛下のお妃候補とされた方をしつこく追い回しました。

SNSの発達により、皇室バッシングはより容易になっています。

皇室の品格を守るため反論する表現の自由が制約されている皇室の方々にとっては、より生きづらくなっています。

悠仁さまがめでたくご結婚されても子宝に恵まれないか女子だけだった場合、今は悠仁さまをちやほやしている男系派が掌を返してバッシングしてくることは明らか。

男系継承に固執したままでは、悠仁さまのご結婚は限りなく困難です。

男系継承維持のためだけに皇族になることを求められている旧宮家系男系男子の方も、男子に恵まれなければ、酷いバッシングが待っています。

「夫婦養子」を主張する方がいますが、そうなれば離婚は避けられないでしょう。婚約されている場合、破談もあり得ます。

男子に恵まれないことを責め立てるであろう側には、旧宮家系国民男性に皇族になることを執拗に迫った旧宮家系国民男性の一人がいます。

その人物は国民として憲法で基本的人権と自由を保障され、何の縛りもなく人生を謳歌している。

女系の血筋を否定しているのに、その女系の血筋のおかげで名乗れる「明治天皇の玄孫」を看板に商売して知識人気取り。

お子さんは娘さんが一人だけ。

どの面下げて人様に「必ず男子を産め!」と言えるのか。

男系継承が長らく続いたのは側室の存在だけで無く、

「生まれてからずっと皇族であれば性別問わず皇位継承が可能だった」

ことも大きいでしょう。

側室復活は不可能ですが、皇位継承者を男系女子、女系男子、女系女子に広げることは出来ます。

悠仁さまの幸せのためにも、皇室が国民と共にあり続けるためにも、皇位継承の男系縛りを一刻も早く解く必要があります。

文責 滋賀県 くりんぐ

4 件のコメント

    L.K

    2024年2月13日

    まったく同感です。
    男系カルトこそが悠仁さまを苦しめている。
    「悠仁さままでの継承の流れを揺るがせにしてはならない」という言葉は、男系継承への未練に他なりません。
    悠仁さまとそのご結婚相手に男児出産圧力を強いることになります。
    さも悠仁さまを思いやっている風を装って、男系固執という自分の闇深い願望のために悠仁さまの未来を閉ざそうとしているのだから、どれだけ人の心が無いのかといいたくなります。

    ありんこ

    2024年2月13日

    悠仁様の研究等も聞いていても心打たれます。悠仁様がこのまま最後の皇族となることが確定してしまったならば、おそらく悠仁様が望まれているであろ各地に赴き人と自然を繋いでくれるような働きも出来なくなってしまわれるだろうと確信めいた気持ちが過ぎりました。
    悠仁様の為にも残される自然環境の為にも女性女系天皇可の皇室典範改正をして欲しいです。

    SSKA

    2024年2月13日

    紀子様が公的な場を欠席されご病状が長引いているのも無関係では無いと考えています。
    報道を見る限りですが診断により病理的原因も発見されないのに食が通らないのは自律神経の不調が想定され一般論であれば生活習慣や食生活の乱れですが皇族には考えにくい為、心理的要因が最大のもので、かつての美智子様や雅子様同様の療養が必要ではないかと危惧しております。
    体調に合わせ食事を制限し痛みや不調を一時的に和らげる薬剤の処方は行われても根治は難しいとすれば、ご本人や周囲の環境を整え安定して頂くのが最善ですが、継承問題含めそれが困難な状況に置かれているのではと感じます。
    一連の秋篠宮家バッシングの影響は明白ですが、根底には以前から指摘されている悠仁様お一人への過剰な重圧が支えるご一家全体に及んでいると見るべきではないでしょうか。
    男子優先の女子排除圧力は内親王方を長年追い詰め、現状では佳子様のタイムリミットが迫っているとされ男系派にしてみればしてやったりでしょうが、その後に残されるご夫妻と悠仁様に一層のご負担がのしかかるとは考えもしないのでしょう。
    所謂ストレス緩和の考えが全く無いのですが、これをご家族のみで改善するのは既に限界があり制度欠陥と基となる男尊女卑思想を少しずつでも取り除く外無いと双系派が長年訴えても理解を示すどころか非常識な法案の準備に取り掛かっていて、それが世に出る事自体新たなストレス要因になると全く考えていません。
    側室があったか偶々男子に恵まれていただけで男系は原理でも何でも無いのに、立皇嗣と言う国民の目を欺く無駄な儀式を自己満で行い当事者である皇族方の家庭環境や心の問題に対し無関心過ぎて現制度下では安定と継承の何れも覚束なくなる将来が目に見えています。

    チコリ

    2024年2月13日

    何故、悠仁さまのおかれた崖っぷちの状況ひとつ考えられないのか?

    それはただ、男の血を尊ぶとゆう、自分の思いどおりにしないと気がすまないだけだ、自分がハッピーならそれでいいんだろ。
    公的に考えられない、当事者意識を持てない、野蛮で幼稚なガキに過ぎない。

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