高森明勅先生のブログ
皇祖神がイザナキのミコトならば皇室はなぜ手厚く祀らない?
先生は名指しをあえてされていませんが、この人の発言を受けての論破ブログでしょう。
男系に固執する論者たちの言動がどんどん皇室に対する非礼·不敬に傾いているのは何故か。
例えば、皇室の祖先神が天照大神であるという古代以来揺るぎのない信仰上の事実すら、懸命に否定しようとする。
と、最初から皇室のことを何も考えていないダンケーカルトを一蹴。そして「イザナギから男系」と言い張るカルトに対し
これまでも繰り返し指摘してきたことだが、その神が皇室によってどのように祀られて来たのか。その事実を見れば結論は明らかだ。
と、また一蹴(ここで勝負ありです)
高森明勅先生は丁寧に、
天照大神は特別に、宮中三殿中央の「賢所」に祀られている。伊勢の神宮は他の神社より位が高く、勅使の参向が3回(他に例がない)。愛子さまのご参拝の予定がある。
イザナキのミコトを祀る伊弉諾神宮は歴史的にこのような扱いを受けたことがない事実を示し、
こうした祀り方の明らかな違いを見れば、どちらが皇祖神かは疑問の余地が無い。
と述べています。
ダンケーカルトは天皇の、皇室の皆さまのおことば、ふるまいを無視で、
「とにかく男系なんです!」
気持ち悪くて仕方がないです。
高森先生ありがとうございました。
皆さま是非記事を読んでください。
文責 愛子天皇への道サイト運営メンバー ふぇい
2 件のコメント
SSKA
2024年3月4日
命(実体)の無いものに価値は無いと天照を否定、無形のものを尊ぶ感覚が皆無な点において無神論、非宗教、血統のみを重視するのも唯物論に近いです。
近現代の政教分離の思考を中心に同じく神仏と距離を置く古来の儒教が合わさって伝統と錯覚する過ちを犯していますが、男系では祭祀も神話も三種の神器も説明はつきませんし、それらを天皇から分離したら継承の意義も分からなくなり他文明と異なる日本の固有性も失われます。
日本書紀の記述は内外の価値観の違いを認識しながら揺れる古代日本人の心理的ジレンマですけど認めたくないのだと思います。
サトル
2024年3月4日
高森先生 いつもありがとうございます。
最初からブログや記事を「安心して」読める皇室専門家は先生だけ……と思っております(これが、最大の不幸)。
あとの方々は「一旦身構えてしまう」のが、なんともはや……。
ダンケーの「著名人(逆賊ともいう)」は、もはや思考回路?が煙を出している状態。
リチウムイオン電池の発火に等しい状態かと。
また恒秦……もとい、常々思うのは、どうしてダンケーは「今の皇室の方々」の発言、振る舞いには一切触れないのか?
無視……と言っても過言ではない。
そのことが、「いらぬ皇室バッシング」を引き起こし、貶める要因になってることを放置している。
いったいぜんたい、「どういうつもりなのか」詰問したくなろうというものです。
彼らの発言からは「今現在の皇室」が一切見えてこない。
「存在を無視する(発言、振る舞い含め)」……これこそが、「最大の侮辱的行為」と考える次第です。