公明党の論点整理(見解)-立憲民主党との落差

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本日付け(3/14)、朝日新聞朝刊4面(総合面)からの記事です。

女性皇族の配偶者・子「皇族にならなくてもいい」 公明・北側氏https://www.asahi.com/articles/ASS3F6H8DS3FUTFK00W.html

この記事は速報で配信され、朝刊には「皇族数確保対策 月内にも論点整理」というタイトルで掲載されました(記事には書かれていませんが、政治部の中田絢子記者による)。

ポイントだけ、示します。

委員長を務める北側一雄党副代表は記者団に、

「当面は皇族数の確保が喫緊の課題」とし、女性皇族が結婚後も皇室にとどまる案は「急ぐ話」と指摘。配偶者と子は「皇族にならなくてもいいのではないか」

との見方も示した。

正直、この記事を見たとき、落胆しました(これが、与党側の意見なのかと?)。また、失礼ながら、なんと薄っぺらい見解なのかと。先日の立憲民主党のまとめ案と較べると、「皇位の安定継承」に向けての葛藤や情熱が感じられず、雲泥の差を感じてしまうのですが、いかがでしょうか?

これでは、皇室の存続は難しい。

ナビゲート:「愛子天皇への道」サイト編集長 基礎医学研究者

6 件のコメント

    SSKA

    2024年3月15日

    改めてですけどこの「落差」は十数年間の皇室への関心度の差だと感じました。
    日和見どころか非情な無関心ぶりを各党が示す形になったのは安倍のせいとも議員個人のせいとも言えると思います。

    突撃一番

    2024年3月14日

    政権交代させなきゃダメかもな。

    SSKA

    2024年3月14日

    議席と与党の立場のみ重んじるので何となく予想通りでしたが、女性皇族の身分保持と称しながら実際は身分違いのまま結婚を阻む内容なので何の保持にもならない大矛盾を既に孕んでいるのですが、分からないのは当事者の為に真剣に考えた事が無いのだと思います。
    女性の存在を無き者と扱うのと同じで腹立たしいですし、世に出た時点で既に非現実的で皇室への貢献は無く直ちに修正が必要なものを成立させた時点で女性蔑視を公的制度と位置付ける恥と日本の政治家の程度の低さを国内外に晒す羽目になります。
    立民以外どの党にも言えますが皇室存続がかかっている以上、幾ら無視を続けたとして天皇からの国会への課題は今後も変わらないのに乖離する事に恐れを抱かないのか、後世の汚名や民意をどう捉えているのですかね。

    基礎医学研究者

    2024年3月14日

    (編集者からの割り込みコメント)
    確かに、ありんこさんいわれるように、皇室の存続を望んでいないのか~(# ゚Д゚)、と思ってしまいますよね。自分でも、たぶんそんな深い考えはなくて、皇族数が確保できればなんとかなる!くらいに思っているようにしか思えないですね(何か、軽さを感じます。さすがに、自民党にも、もう少し党内の葛藤は、感じますよ。自分は?)。そして、ふえいさんいわれるように、これの一体どこが「皇位の安定継承」につながるのかを、しっかり国民に説明してほしい(答えられるのか?(# ゚Д゚)

    ふぇい

    2024年3月14日

    高森明勅先生のブログ
    旧宮家プランに立ち塞がる「養親」はどなたかという厚い壁
    https://www.a-takamori.com/post/240314
    受け入れる宮家がなければ、
    安定的な皇位継承にはつながりません。
    どちらにしろ公明党の意見だと皇室は悠仁さまだけになります。

    政府与党
    どう考えてるの?

    ありんこ

    2024年3月14日

    公明党的には
    皇室は存続して欲しくない。緩やかに滅んで欲しい。女性皇族の婿が国民であれば、信仰の自由があり自分たちの教えの洗礼をうけた男性に皇族の夫という肩書きを付与する事が出来る可能性があると考えているんですかね?

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