自民党への意見(一両さん)

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「愛子天皇への道サイト」編集長、基礎医学研究者でございます。
一両さんからの自民党、およぶ首相官邸への意見・コメントです。

「自民党も近く安定的な皇位継承の確保に関する懇談会の会合を改めて開く予定」との記事を見ました。
 まず現在の皇位継承の危機は側室なき男系男子限定という窮屈な縛りによってもたらされているという現実を直視して頂きたいです。また天皇・皇室の長い歴史において皇位を男系男子に限定したのは明治からの百数十年に過ぎないという事実も忘れないでください。男子限定は女帝がいた天皇の伝統には反していますが当時は男尊女卑の気風が根強かったことが理由とされています。憲法には「皇位は世襲」とあり世襲は性別を問わないという政府見解も出ています。
 皇室典範も直系長子優先を原則としています。
 であれば、一刻も早く皇位継承を性別不問の直系長子優先に改めるのが最も理に適い、女性・女系天皇に7-8割以上の多数が賛意を示す国民感情にも合致する施策となるのは明白です。
 なお、血筋を理由として旧宮家系一般国民男子の皇籍取得を可とする立法は門地による差別に該当し憲法違反の疑いを免れませんし、天皇から約600年・20世以上離れた現皇室から(男系の血筋で)見れば赤の他人同然の人物が皇位継承資格を持つというのは皇室の伝統にも反しています。
自民党政権下における平成17年の皇室典範に関する有識者会議では「皇位の安定的な継承を維持するためには、女性天皇・女系天皇への途を開くことが不可欠」との結論が出ていますので尊重頂きたいです。

ありがとうございます。

一両さんのように、”ここぞ”という時に動いてくれる方の意見には、すごく重みがあります(この意見には、現在の「皇位継承」問題のポイントが凝縮されていると、思います。

18日の懇談会で、岸田総理の面目丸つぶれになるのか。
皇室の威信が傷つく結果になるのか。

自民党はどうでもいいですが、皇室の威信は傷つけてはいけない。

自民党しっかりしろ!

18日まで時間がないですが、皆さまの声を自民党に届けましょう!

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