自民党懇談会発表から産経新聞の記事を考察

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本日の自民党の「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」の第2回会合

ひどかったですね。

政府の有識者会議が皇族確保策として提示した案のうち、内親王・女王といった女性皇族が結婚後も皇族の身分を保持する案について議論が行われ、概ね賛同する意見で一致した。

そして、

自民党は今後、政府有識者会議が示した残りの2つの案、「養子縁組を可能とし、皇統に属する男系の男子を皇族とする」「皇統に属する男系の男子を法律により直接皇族とする」の2案について議論し、意見をとりまとめる見通し。

酷いですね。

同時に、気になるのが産経新聞15日の記事

 近く麻生太郎副総裁が会長を務める同懇談会を再開。政府の有識者会議が令和3年に取りまとめた旧皇族の男系男子の復帰案と、内親王・女王が婚姻後も皇族の身分を保持できる案を盛り込んだ報告書について改めて協議する。自民は男系男子の復帰案をより重視しており、旧皇族に連なる人々が女性皇族と結婚したり、養子として旧秩父宮家や旧高松宮家、旧桂宮家を継いだりした場合の課題などを検討するとみられる

「旧皇族に連なる人々が女性皇族と結婚したり、養子として旧秩父宮家や旧高松宮家、旧桂宮家を継いだりした場合の課題などを検討するとみられる」

これ、どこいったのでしょうか。

話し合われてないのかな?

①皆さまが意見を送ってくださって懇談会メンバーが考え直した。
②産経新聞が自身の「願望」を掲載。
③そもそもが自民党男系固執派が様子をうかがった記事を掲載(いわゆる観測気球)

このあたりが考えられますでしょうか。

しかしながら産経新聞は予測を大きく外しました。
何を取材しているのでしょうか。

安定的な皇位継承に向けて、ギリギリの戦いです。
私たちの意見をこれからも訴えていきましょう。

声を上げていきましょう。

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産経新聞(メール)
u-service@sankei.co.jp(東京) o-dokusha@sankei.co.jp(大阪)

「愛子さまを皇太子に」と、意見を送ってくださった皆さまありがとうございました!

これからもよろしくお願いいたします。

文責 愛子天皇への道サイト運営メンバー ふぇい

3 件のコメント

    突撃一番

    2024年3月18日

    「~とみられる」は、単なる願望か。

    基礎医学研究者

    2024年3月18日

    ふぇいさん、いや、冷静ですね。さきほどの速報で、自分、ちょーむかついていましたが…ちょっと頭を冷やして冷静にみると…産経新聞、見事に外していますね(いけてない、競馬の予想みたいに( ̄ー ̄)ニヤリ)。ふぃいさんの推測とは別に、これって、産経新聞、赤っ恥ってことですかね、もしかして!?

    SSKA

    2024年3月18日

    右往左往の言葉がよく似合います。
    養親不在で養子案が不可と悟った事からよりハードルの高い別案を提示する印象操作は産経も自民も男系自身の手によるオーバーキル、自滅行為に感じます。
    宮家を赤の他人が名乗るなんて失礼ながら故人の霊とか考えないのかと、旧皇族側も絶対拒否でしょう。
    天照格下げと同じで男系皇統を遺伝子(物質、細胞)だけで解釈し近代と儒教を併せた政教分離で説こうとする為に宗教観念、文化背景、歴史、皇室の意思の全てに背き無に帰して遂に行き詰った印象を受けます。
    立民が両案出し尽くした末の女性宮家案に対し、男系一本で異論を排除した真逆の結果はここまで酷いと言う事です。
    選挙対策で安定継承だけ拾っても最低の人数確保すら出来ず、身分違いはそのままなので実質制度改正を阻んでいるだけです。

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