真面目に取り組めないなら、皇室典範を皇室にお返ししなさい!(mantokunさん)

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基礎医学研究者でざいます(m_ _m)。
自民党の「安定的な皇位継承の確保に関する懇談会」の報道を受け

当サイトに届いた、mantokunさんが自民党に送った意見をご紹介します。


タイトル:皇族確保へ「男系男子養子縁組案」にも概ね賛同との報道について

表題の案ですが、これは憲法14条が禁じる家柄による差別、女性差別に該当し、完全に憲法に違反していますよね。
 今上陛下のご長女敬宮殿下にも秋篠宮皇嗣殿下の次女佳子内親王殿下にも皇位継承権は認めないが結婚後も皇族の身分は保持させ、配偶者もお子様も国民のままとする。悠仁殿下がご結婚されれば、比較から誰の目にもその異常性があらわになりますが、こんな案が本当に実現可能だと思っているのですか。内親王殿下方にご公務の負担だけは負わせながら、ご結婚後の自由だけは奪うという極めて非人道的な案を、懇談会の方々は誰一人おかしいとも思わなかったんですか。
 そもそも皇族数の確保というなら内親王殿下の配偶者もお子様も皇族とする=皇族女性にも皇位継承権を認めれば済む話です。それなのに、旧宮家子孫の国民は男性でさえあれば直接皇族にし、継承権を認めてもいいと考えているのではないでしょうね。それを普通は皇位簒奪による皇統断絶と呼ぶのですよ。
内閣法制局まで抱き込んで憲法14条違反ではないと開き直っても「天皇の地位は国民の総意に基づく」とした第1条違反は免れません。いい加減真面目に皇位継承問題に取り組んでください。それができないなら皇室典範を皇室にお返ししなさい。

1 件のコメント

    基礎医学研究者

    2024年4月9日

    (編集者からの割り込みコメント)「本当にこんな案が実現可能だと思っているのか?」実はこれ、確信をついた意見だと思います。なんか、自民党はどこからも批判が入らないように無難に行っていつもりなのでしょうが、これがすんなり制度化されるのかは、冷静に考えてみるとかなり疑問です(百地、竹田、暗山なんかも、実はそんなに喜んでいないんじゃないですか?自分たちの放言が制度化されることに、ひやあせをかいていたりして)。結局、無責任なんですよね。しかし、そうじゃない国民もいるのだといますよ!!!

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