愛子様のお名前について、私は誤解していたようです。漠然とですが、ご両親がお考えになってお付けになったのかなと、ずっと思っていました。しかし、そんな素朴なものではないようです(- -;)。
『皇室事典』(令和版、角川書店)をパラパラみていたら、「命名の儀」という項目を見つけたからです。同書によると、「皇女の名は「~子」が多い。・・・その名・・・は、宮中より委嘱された学者が古典・・・から好い字を何種類も候補案として選び、その中から決められる。」そうです。しかも、机上で決まってから、ご本人の手元(枕元?)に届くまで、非常に厳格なプロセスを経ているらしく、お名前ひとつ決めるのも一大事であることがよく分かりました。
愛子様のときも、同じようなプロセスを経ていたなら、「愛」という漢字もどこかの漢籍等にご由来があるはず。。。天皇陛下のお名前は、「礼記」がご由来だとどこかで耳にした気がしますが、愛子様の「愛」について知っている方いたら教えて下さい<(_ _)>。
なお、上述の通り「命名の儀」の流れについては、『皇室事典』に詳しくかかれており、非常に興味深いです。一読すると「やっぱり、すげーなぁ~、名前の付け方だけみても、皇位継承者って格式が凄いわ」という庶民まるだしの感想を抱きくこと受けあいなので、ご一読をオススメします。
ゴー
1 件のコメント
飯田
2020年5月22日
中国の古典「孟子」にある
『愛人者人恒愛之、敬人者人恒敬之(人を愛する者は、人恒に之を愛し、人を敬う者は人恒に之を敬す)』
からだそうです。