ドラマ“最後の弁護人”からの気づきー秋篠宮家を守ることは秋篠宮家の信念を守ることー

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秋篠宮さまはご家族で、ジェンダー平等に取り組まれています。

平成18(2006)年の誕生日に際しての記者会見で「皇族に求められる役割に、男女で違いはない」とおっしゃっていた秋篠宮さま。

ご家族でジェンダー平等に取り組まれている秋篠宮家の当主である秋篠宮さまが、秋篠宮さまのご教育を受けた悠仁さまが、「男ではない」というだけで今上陛下の直系である愛子さまが皇位を継げず、「男」というだけでご自身が皇位を継ぐことを望まれるとは思えません。

それは秋篠宮家の侮辱も同然です。

秋篠宮家を大切に思うのなら、秋篠宮家の信念を守るべきです。

人を大切にするとは、その人の信念を守ること。

私はその事実に気づいたのは、阿部寛さん主演ドラマ「最後の弁護人」を見た時でした。

「最後の弁護人」とは、平成15(2003)年に放送された弁護士を雇う費用のない被告人などに国がつける国選弁護人を進んで引き受ける弁護士・有働和明のドラマです。

有働弁護士は弁護する人物がかつて有働弁護士の最愛の妻を殺した犯人であっても、私情を挟まず、事実に基づいて弁護を行いました。

それが妻・百合さんの信念だったからです。

かつて有働弁護士に弁護の相談をされた時、百合さんはこうおっしゃいました。

「あなたが人を裁いてはいけない。あなたが神様になろうとしてはいけない。
人を裁くのを許されるもの、それは事実。
美しくても、あるいは醜くても、実際に行われていた事実。ただそれだけ。」

有働弁護士が今でも奥さんを殺し娘を傷つけた犯人をどれほど憎んでいても、死刑台に叩き込みたいと思っても、それをしないのは、それが百合さんの信念に背くものだから。

世界中の人間から憎まれても恨まれても、百合さんにだけは、軽蔑されたくないから。

この事実を知り、「人を愛するとは、その人の信念を守ること」なのだと気づきました。

秋篠宮家を守るとは、秋篠宮家の信念を守ること。

天皇の役割に、男女は関係ありません。

ジェンダー平等に取り組まれる秋篠宮さまも、ご家族も同じように考えてらっしゃるでしょう。

秋篠宮家の信念に沿って、今上陛下の直系である愛子さまを皇太子に!

文責 滋賀県 くりんぐ

4 件のコメント

    さらうどん

    2024年5月12日

    秋篠宮殿下や紀子さまを誹謗している者に読んで欲しい名文だと思います。素晴らしいです。
    陛下や皇族の方々のお立場やお気持ちを思いやる心が第一ですね。

    京都のS

    2024年5月12日

     「子の」じゃなくて「この」でした…orz

    ダグドラえもん

    2024年5月12日

    本当に、愛子様を皇太子にする事は秋篠宮様ご一家の信念を守る事にも直結しますから、コレはマジで納得ッスからね…‼︎
    ジェンダー平等に取り組まれ、愛子様の立太子を誰よりも望まれ応援される秋篠宮様ご一家のこの願いとお気持ちが、もっともっと多くの皆様方にも広まります様に…。・゜・(ノД`)・゜・。

    京都のS

    2024年5月12日

     くりんぐ様、子の論考は素晴らしいです。「犯人をどれほど憎んでいても、死刑台に叩き込みたいと思っても、それをしないのは、それが百合さんの信念に背くものだから」の件は、これこそが真実の愛だと感じます。
     また「人を愛するとは、その人の信念を守ること」から敷衍すれば、「国を愛するとは、その国に暮らした先人たちのエートスを守ること」だと言えます。我が国のエートスが男尊女卑や男系主義であって良いわけがありません。縄文時代を含む1万数千年のエートスを守るには、女性に対する敬意を絶対に忘れないことが最も肝要だからです。アマテラスや卑弥呼を戴いてきたエートスを再認識すべきです。

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