衆議院の窓口に続き、今度は額賀福志郎・衆議院議長の国会事務所に電話をかけ、
議事録の公開を求めようとしました。
ところが、挨拶の後、全体会議の進め方についてお願いしたいことがあるのですが・・・、と切り出したところ、
「こちらは議員事務所です。
その会議は公務としてやっていることですから、衆議院の方に言ってください。」
と、にべもない対応をされました。
公務としてやっていることの話は、議員事務所は受け付けない?
そんな理屈があるか?
衆議院議長は国会議員=政治家から選出されるもので、その役割は多分に政治判断を伴う。
今回の全体会議も、額賀議長がやると決めたから開催されたのではないか。
単なる事務手続きの問題ではない。
議長としてのリーダーシップを発揮すべき事柄であるのに、
その要望を議員事務所が門前払いするとはどういう了見か。
怒りを極力抑えながら、以下の要望書をFAXで議員事務所に送りました。
☆☆☆☆☆☆
令和6年5月22日
衆議院 議長
額賀福志郎先生
並びに
額賀福志郎衆議院議員国会事務所
ご担当者様
○○○
(本名、連絡先)
要望:
「天皇の退位等に関する皇室典範特例法案に対する附帯決議に基づく政府における検討結果の報告を受けた立法府の対応に関する全体会議」(以降、「当会議」)の進め方についてのお願い
● 議事録は、各週の会議実施後、速やかに公開すること
● 拙速を避け、今国会中の決着にこだわらず、国民的な合意・国民の総意を得ながら、真に安定的な皇位継承につながる議論を進めること
本文:
前略
衆議院議長としてのお務め、大変感謝申し上げます。
衆議院議長という役職は、国会議員から選出され、ときに多分に政治色の強い決断を迫られる重いお立場であると認識しております。
当会議も、額賀先生の議長としてのご英断により実現したものです。
これにより、長らく停滞していた議論がようやく進む兆しが見えて参りました。
衆議院事務局にも伝えましたが、議長である額賀先生のご決断なくして動くことの難しい事柄であると思われるため、額賀先生に直接上記のお願いをお伝えしたく、本状を貴事務所にご送付させていただきます。
憲法により、国民の総意に基づき、日本国・日本国民統合の象徴と位置づけられる天皇に関わる制度論議は、透明性が確保され、国民が議論に参加できる環境で進められるべきです。
国家の根幹に関わる問題であることをご理解の上、誠実にご対応いただきたく、不躾ではございますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
当会議を通じて、天皇・皇室と国民の信頼関係がますます強固となり、真に安定的に皇位が継承されていくことを、心より願っております。
最後になりますが、額賀先生の益々のご活躍をお祈り申し上げます。
草々
☆☆☆☆☆☆
引き続き、他の正副議長にもアプローチしていきます。
文責:静岡県 L.K
5 件のコメント
ダダ
2024年5月24日
L.Kさん、お疲れ様でした。
国会事務所でその対応はヒドイ!
国民と議員を繋ぐ重責を担っているという自覚がないのですね。
突撃一番
2024年5月23日
たらいまわし。
ありんこ
2024年5月23日
お疲れ様です。
こうなってくると、うーんどうすりゃあいいんだァってなりますね😓
佐々木
2024年5月23日
お疲れさまです。
これはあれですね、
「議員事務所は選挙活動の為にある」
と言うことですね。
サトル
2024年5月23日
はぁぁ?の一言ですね……。
公務……だから、透明性を求めてるのに。
静謐……と誤魔化すな!今必要なのは「透明性」だ!