天皇制は必要か?

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先日、『天皇論』、『昭和天皇論』などを
描いた漫画家の小林よしのり先生が
ブログの中で、3月におこなう
先生主宰のイベント、ゴー宣道場で
天皇制は必要かについて議論する
と言いました。
(詳しくは以下参照)

ブログ「天皇制は必要か?」
https://www.gosen-dojo.com/blog/28737/

ブログ「ディベートではなく、ゲームでもない議論」
https://www.gosen-dojo.com/blog/28764/


オデ、正直「なぜ天皇制が必要か?」
と問われると返答に困ります。

「両陛下や愛子様が居ないと、
時の総理が日本の一番偉い人って事になる。
例えばアベシンゾーになんか
死んでも敬愛の念を抱けない。
なので、時の政権が
ドアホでゴミみたいな集団で、
存在自体にストレスを感じたとしたら、
そのストレスを解消する為にも、
心和ますためにも、
日本の象徴としての
天皇制は必要である。」

短くするとこんな感じにしか
言えないです。(あさはか?)

先生は門下生も賛成側に
入れていますよね?
オデたちは先生を
論破しなければならないのですよね?
先生方を論破できなければ
天皇制はいらないということに
なっちゃいますよね?(滝汗)

これキツイ命題。
キツイけど学問的(知識的?)に
どう必要なんて言えないので、
情熱でカバーするしかないですよね~(汗)
上手く言おう、纏めようって
小細工しない方が良いかもですね。

今のうちに設営隊で
バンバン予行演習した方が良さそう…(汗)

文責 兵庫県 軟体社長

10 件のコメント

    希蝶

    2020年11月17日

    軟体社長さま
    >皇室が無くなったら、天皇陛下という存在が無くなったら、確実にアメリカの新しい州となり、属国ではなく「アメリカ」になってしまう

    その通りだろうと思います。前例として、ハワイ王国があるのだから。

    共和制は君主制とは異なり、一見独裁者を排除するシステムのようでいて、実は大統領となったものが新たな君主になりうる危険性を帯びていると私は思います。そして、そのようにして生まれた君主が伝統を身につけるのは、かなりの年月を要するものであり、その前に「革命」が起きて、「新たな政体」が生まれる可能性の方が大きいです。革命というと恰好の良い言葉のように聞こえますが、その代償として「人民の血」を要求するものでもあるのでしょう。

    すこし難しく記しましたが、要は、皇室の伝統とは一朝一夕で生まれるものではなく、長い年月の中で育まれてゆくもので、そのためには、私たちの絶え間ない努力と支援が必要なのだ、と思うのです。傍系の伏見宮系列の元皇族の子孫を連れてきて、新たな皇族としても国民は納得しないだろうし、それを支える情熱を持たぬ確率の方が大です。

    勿論、天皇陛下が天皇制をやめて、これからは共和制にせよとおっしゃられるなら、それに従うしかないでしょう。天皇をされているのも、私たちの我が儘で、象徴とされていることも本意ではないかも知れません。
    ただし、その場合も日本の歴史に鑑み、日本の実状にあった政体を採用するのが最適で、アメリカやヨーロッパの共和制や民主制をそのまま移植しても、拒絶反応を示すだけでしょう。私個人としては、我が儘でも、天皇陛下という高貴な存在がいて、日本を代表する存在でありつづけて欲しい、といったところです。

    箭下里士

    2020年11月17日

     私は、天皇は「心の拠り所」として必要だと思います。何時いかなる時も、国民のことを考えておられる天皇がおられるから、不遇な状況に陥っても希望を持って生きることが出来ると思います。

    軟体社長

    2020年11月17日

    皆様、コメント有難う御座います。
    私も皆様と同じで、日本人として天皇制は必要だと思っています。
    でもそれは皇室の意思が尊重されるべき、という所も同じです。

    なぜ天皇制が必要なのか?
    たぶん皇室が無くなったら、天皇陛下という存在が無くなったら、確実にアメリカの新しい州となり、属国ではなく「アメリカ」になってしまう気がしています。
    バカな考えかもしれませんが、今の政府を見ていると「無い」と断言できない所も怖い所です。
    日本における「グローバリズム」は実は「アメリカ化」なのではないかな?と無い脳ミソで考えています。

    オデは、、、、、、、
    アメリカに魅力を感じた事がありません。住みたいと思いません。
    正直、大阪や東京なんかの大都会も好きじゃないです。
    昔からの近所付き合いのある田舎が大好きです。
    そんな日本が無くならない為には、やっぱり天皇陛下の存在って大事だと思うのです。最後の砦(表現悪いですかね?)というか、「日本人の根幹」だから、です。

    l_k

    2020年11月16日

    軟体社長さま
    ご投稿ありがとうございます。

    皇室は政治を超越した存在ですものね。
    たとえどんなに政治的対立が強まろうと、皇室の下で国民は一つになれる、決定的な分断を避けられる。そう思えます。

    無くなってからじゃ遅いので、「もし天皇制が無くなったら」と真剣に想像をめぐらさなければと感じます。

    サトル

    2020年11月16日

    すみません……追記です。
    高森氏の著書でも必読の「著書名」を記載漏れいたしました。

    2002年(!)の「天皇から読み解く日本」(扶桑社)です。
    3月の道場に向け、重要な「著書」です。勿論、倉持氏の「リベラルの敵はリベラルにあり」も「必読」ですが。

    サトル

    2020年11月16日

    「常に爾臣民と共に在り」
    (終戦の玉音放送 昭和天皇)
    「天皇として国民と共に過ごせたことは幸せなことでした」
    (退位の意向を示すビデオメッセージにて 上皇陛下)
    この「一貫した」メッセージが解らないのは、「デモクラシーの意味」すら解らないであろう。
    天皇の統治の極意は常に「争わず、受け入れ、時が来れば、跳ね返してしまう」……(昭和天皇論より 小林よしのり著)
    深くは、小林氏の著書や高森氏の著書に詳しく、一介の無学の庶民の私が述べることではないが(勿論、自分で考え、調べることも肝要だが、経験上果てしない「確認」の旅になる……。考えることは止めない。)。

    また「皇太后様」におかれましても、「伝統について」の御発言がある。
    悪しき伝統についての御発言である。
    「伝統主義」ではない旨。
    つまり「永遠の昨日に生きることではない」と仰ってる。まさに、「天皇=日本」を表しているメッセージと私は解しています。

    臣民たる日本人は、意識、無意識に関わらず、また規模の大小を問わず、「天皇の統治の極意」を身に付けている。
    畏れながら、その「思想」の「体現者」、「可視化」した御存在が「天皇」であり、その為の「聖域」が「皇室」であると私は思っています。

    そんな「奇蹟」が「消滅の危機」にあるのに、「モタモタ」してるのは「日本人」ではなく「バナナ」である。
    では、「リベラル」との整合性は?語っている倉持氏は?しかし、上記の点が解れば、彼も正しく「日本人」である。(上からの物言いご容赦ください。日本語らしく、冒頭の言葉で次々言葉が規定されてるので……)

    既に長いですが、皇室の方々が「嫌だ」と言われたら、「共和制」にすれば(するしかない)良い。其々の「日本」が時間を掛け、ゆっくり溶けて無くなるのを見ることになるでしょう。

    基本的には「臣民」は、「お願い」するしかないのである。「覚悟」のある「お願い」である。拠って「臣民」であり「日本人」(人種ではない)の私は、「天皇制」は「支持」、「但し」皇室の「意志」に委ねるが「大前提」です。

    のりたま

    2020年11月16日

    私も続いてほしいと思っています。
    やはり、権威と権力の両方を一人の人物が持つ、というのは独裁に繋がるのではないか。いや、今でも独裁っぽいですが。
    難しい問題とは思いますが、皇室の方々に癒しや希望を感じるのも事実。
    今のように一部の誹謗中傷に晒されるくらいなら・・・・と思ってしまう自分もいますが、私は存続を願っています。

    ナクラ

    2020年11月16日

    天皇の存在は、日本の歴史であり、織田信長、マッカーサーでさえ、無くすことが出来なかった、日本の知恵の結晶です。
    韓国や米国の大統領を巡る混乱を見るにつけそう思います。
    折角、存在している皇統を現時点で絶えさせることなく、次世代つなぐことが、現国民の使命だと思います。

    京都府・S

    2020年11月16日

     和製リベラル(左翼)でない真正リベラルの反転可能性という考え方を存分に発揮すれば、天皇を地位や職務から解放すべきと言う結論に至ります。しかし、それを超えてきたのが「天皇として国民と共に過ごせたことは幸せなことでした」という退位の意向を示された時のビデオメッセージ内のお言葉でした。であれば国民の側は陛下の意向を拝察しつつ行動するのが当然となるのが本当です。
     死者に墓石で投票してもらえば天皇は必要だという結果が出るでしょうし、また同時に真正リベラルが想定する強く合理的な個人から程遠い「流されやすい(現在~未来の)日本人」にも天皇という存在が必要だと思えてきます。

    ダダ

    2020年11月16日

    上皇陛下の平成28年8月8日のお言葉を読むと、皇室は続いて欲しいと思います。「私」を超えた「公」の存在の影響は計り知れません。
    しかし、大衆は雰囲気に流されることをコロナ禍で痛感しました。
    皇室消滅後に政府が「新しい皇室」とか言い出しても受け入れてしまいそうで怖いです。

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