女性天皇論に追い風を!英国留学中の陛下を知る記者によるWEB記事

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6月12日8時 Record China というサイトに皇位継承問題のWEB記事が掲載されました。

■筆者はジャーナリストの八牧浩行氏(1947年生まれ)
1971年時事通信社入社後、ロンドン特派員として、英国留学中の天皇陛下と交流を持ち、ご即位の際には、その頃の思い出と共に陛下の天皇像を思い描く記事を執筆されています。

https://news.biglobe.ne.jp/international/0612/rec_240612_7651449439.html

〈導入部〉
平成の天皇(上皇さま)は「戦争を2度としてはならない」との思いを常に抱かれ、戦没者慰霊の旅を重ねられた。広島、長崎、沖縄、サイパン、パラオ、フィリピンなど内外各地を訪れ、被災者に心を寄せられた。天皇として史上初の中国訪問も実現された。国際標準の「帝王学」を身につけられた現天皇に引き継がれている。

記事は、英国留学中の浩宮さま(天皇陛下)が、当時の皇太子夫妻(上皇・上皇后両陛下)の深い愛情に包まれていらっしゃったことを回想し、また、即位後のご発言を丁寧に振り返ります。その上で、【日本の皇統は断絶の危機】と皇位継承問題を表現しています。

喫緊の課題より強い表現で、危機感が伝わりますね。

【皇統をどのようにつなぎ、将来にわたって皇室を安定した形で維持するか】という表現で、安定的な皇位継承にも触れています。

そして小泉政権から野田政権を経て、皇位継承問題の流れを追っていく記述が続きますが、何故か、安倍政権や岸田政権には触れずに、2019年の甘利明と二階俊博の女系天皇を排除しない趣旨の発言を紹介し、「自民党幹部から女性天皇容認論が出始めた」としています。少し最近の情報が足りないのかもしれません。

『政府の国会答弁は「男系」女子の愛子天皇を過去一度も否定していないのだから、そこまでは合意できる』という風にも読めます。しかしながら自民党は『女性天皇・愛子天皇を阻止するため』に動いてきました。理由は、愛子さまのお子様に皇位継承させない為にです。

総じて筆者は、「男女共同参画」の風潮と、世界の王室の継承制度、グローバルな視点、等の方向から、女性天皇は認めるべきだと言っています。それは否定はしません。

ですが、それでは明治の皇室典範議論で欧州の相続の為の法典「サリカ法」に頼った時と、同じような違和感を残すのではないでしょうか。

【女性皇族の地位を向上して、男性皇族と同じく、皇位継承と婚姻後の宮家創設を可能とする】

堂々と、国民側からの言葉で、混乱の原因・男尊女卑を払しょくする制度を整えて差し上げれば、自ずと安定的な皇位継承が叶います。
 天皇陛下の御子である、素晴らしい敬宮愛子さまが皇太子となられます。

〈記事の最後〉
愛子さまは22歳で笑みを絶やさない聡明なお人柄で、国民の間で高い信望を集めている。今春学習院大学を卒業され、4月に東京都港区の日本赤十字社に入社された。
 日本の歴史上、女性の天皇は推古天皇や持統天皇など10代8人存在しており、皇室の伝統を維持するためにも新たな時代へ踏み出すべきだろう。

紹介のBIGLOBE記事と、マイクロソフト記事が同じものを配信しています。

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E7%9A%87%E5%AE%A4%E3%81%AE%E8%AA%B2%E9%A1%8C-%E3%81%93%E3%81%AE%E3%81%BE%E3%81%BE%E3%81%A7%E3%81%AF%E8%87%AA%E7%84%B6%E6%B6%88%E6%BB%85%E3%82%82-%E5%8D%B1%E6%A9%9F%E5%9B%9E%E9%81%BF%E3%81%B8%E5%9B%BD%E6%B0%91%E3%81%AE7%E5%89%B2%E8%B6%85%E3%81%8C-%E5%A5%B3%E6%80%A7%E5%A4%A9%E7%9A%87-%E6%94%AF%E6%8C%81-%E5%AE%B9%E8%AA%8D%E8%AB%96%E3%81%AB%E5%8B%A2%E3%81%84/ar-BB1o38b8?ocid=BingNewsSerp

ぜひ、アクセスして、皇位継承問題を盛り上げましょう!

愛子さましか勝たん!

「愛子天皇への道」サイト運営メンバー れいにゃん

1 件のコメント

    京都のS(サタンのSでも飼い慣らすし)

    2024年6月13日

     ご紹介ありがとうございます。若干の海外出羽守(グローバリスト)感が漂う記事の内容でした。真に願っているのは皇位の安定継承なのか世界基準への適応なのか…この欧米出羽守が高じれば、ジャニーズキャンセルと同様の機序で皇室キャンセルにも向かうという危うさすら嗅ぎ取れました。両方にアクセスしましたが、手放しでは賛同したくない感覚も…残りました。

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