【週刊誌ウォッチング】サンデー毎日7月7日号

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みなさんこんにちは!
「新聞社勤務の人」です。

【短期集中連載】週刊誌ウォッチング、今日は「サンデー毎日」です。

皇室民主化の象徴だった戦後「旧皇族」の皇籍離脱

森暢平教授の人気連載記事。
今回は、戦後に皇籍離脱した閑院宮春仁(皇籍離脱時45歳。のちに閑院純仁と改名)にスポットを当てている。

当時のインタビューで「(皇籍離脱)実現の日を待望していた」という本人のコメントを紹介。三都和商会の社長業を「ロボット的存在に甘んずる気持ちはない」と言い切って、国民と同様に汗をかいていく意向を示している。

私はここに皇族の本心を見た気がする。現在でも皇籍離脱したいと願う皇族はいらっしゃると思う。自由が全くないにもかかわらず、メディアからは一方的にバッシングされ反論することすらできないのだから。国民は「やって戴いている」という気持ちを忘れてはいけない。

記事の最後は

皇籍離脱して、戦前にはなかった自由を得た旧皇族たち。昭和27年、日本が独立を回復した後、社会のなかからも、旧皇族たちの間からも、皇籍復活を主張する声はなかった。それにもかかわらず、皇籍離脱から77年が経った今、時計の針を戦前に戻し、皇室の「非民主化」をおこなうことがはたして妥当なのだろうか。

と締めている。過去を振り返ってみても、有識者会議が出した方針がいかにおかしいことか!

記事紹介 新聞社勤務の人
編集 「愛子天皇への道」サイト

1 件のコメント

    SSKA

    2024年6月29日

    男系派が絶対視する菊栄親睦会も考え直す必要があると感じました。
    本来は戦後に様々な苦難を乗り越えて来た旧皇族を労う為の開催であったはずが、爺様の名と不自由のない社会の恩恵の下に生まれ育った竹田恒泰が偶々少年時代に連れて行ってもらったのを自慢話としてメディアで語る様になり完全に役目を終えたのだろうと推察します。
    実際一部伝わる話や森先生の記事によれば不正な商売や金儲けで失敗した人以外は苦難よりも名前で恵まれた面が多く見えるのですが、GHQ陰謀論と男尊女卑脳で支配された自称保守やその支持者が悲惨な面だけを強調拡大し美化しながら広めて来た、まるで慰安婦問題に近い都合の良い政治イデオロギー的な思慮による誤った時代解釈が約20年もの間デマに近い形で広げられ、皇室とまともな旧宮家系を脅かし苛んでいたのだろうと言う気がします。

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