みなさんこんにちは!
「新聞社勤務の人」です。
【短期集中連載】週刊誌ウォッチング、今日は「女性自身」です。
雅子さま母校から34年越し万感の「卒業証書」
6月29日、天皇陛下と雅子さまが、8日間の日程を終え、英国から帰国された。最終日にはオックスフォード大学を訪問され、大学から「卒業証書」を渡されたようだ。実は雅子さまは、外務省の研修生としてオックスフォード大学のベイリオル・コレッジに1988年から約2年間留学されている。修士論文に取り組んでいる途中、雅子さまの人柄や能力が評価されていたため外務省から呼び戻され、修士論文は断念せざるを得なかったようだ。
修論のテーマは「日本政府によるアメリカ製航空機の購入」。アメリカ製航空機とは当時話題になっていた「FSX」(次期支援戦闘機)のことで、雅子さまは外務省職員として、日米共同開発にいたる外交過程に興味を抱かれていたという。
将来を嘱望されていたがゆえに、修士論文を完成できないまま帰国された雅子さまだが、34年ぶりにオックスフォード大学を訪問した際に万感のこもった「卒業証書」を手にし、国際親善に励む決意をあらたにされたに違いない、と期待を込めて記事を締めくくっている。
このような「物語」を知ると、より雅子さまに親近感を持ってしまう。また、温かく雅子さまの事を見守っていこうという「女性自身」のスタンスが伝わってくる。出版社の関係者から聞いた話だが昔から光文社「女性自身」は皇室と共に歩む事を基本姿勢として取材に臨んでいるらしい。他のバッシング中心の女性誌や文春・新潮とは一線を画している理由が分かった気がする。
天皇皇后両陛下「次は愛子とスペインへ」令和皇室親善さらに加速!
「6月29日、日英両国の友好をさらに深化させて帰国された両陛下。今後も世界各国からの招待に、日本政府の外交政策を踏まえて訪問国が決められていくが、英国に続き期待が高まっている国があるのだ」としてスペインを筆頭候補に挙げている。皇室とスペイン王室の往来も多かったようだ。
ここで、名古屋大学河西秀哉准教授のコメントを紹介
親子での外国への訪問も、各国の王室ではめずらしいことではなくなりました。雅子さまのご負担が大きいときに、愛子さまも一緒に訪問されていれば、陛下と愛子さまが行事に臨まれるといったように、フレキシブルな形も検討されていい段階にあると思います。
そのようなスタイルも見てみたい。
まずは、愛子さまを皇太子に!
記事紹介 新聞社勤務の人
編集 「愛子天皇への道」サイト
3 件のコメント
L.K
2024年7月7日
愛子さまはご幼少の一時期、天皇陛下のご希望で、ご自身のスペイン語講師に授業を受けていただいていたそうです。
大学の第二外国語もスペイン語だったそう。
親子でのスペインご訪問が実現したら、アツい!!
基礎医学研究者
2024年7月7日
今週の女性自身はよかったですね。新聞社勤務さんの内部の話を聞いて「なるほど!
」と思いましたが、自分たちが女性誌を読んで基本的に感じていることと一致していて、よかったです。ただ、売ろうと思って、センセーショナルなタイトルをつけたり(中味をみると、それほどでもない時が多い)、雅子さまや愛子さまでよい記事を出してきたときに、なぜか秋篠宮家を下げるような記事がでてくるので、そこはもう少し何とかならないものかと。あと、女性自身で1つだけ不思議におもっているのは、ここは高森先生の談話を積極的に取っていくのは、社の方針がしっかりしているからなのですかね(ぜひ、知りたいところ)。
SSKA
2024年7月7日
内部の関係者しか知り得ない情報は貴重です。
商売である事無い事好き放題書かれる中、雑誌として皇室に特別な思いがあるのは非常に心強いです。