国民主権、ポピュリズム、そしてゆめぴりか④

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【俺が見た、道民の尊皇心】

皆さんコレ⇩、覚えてる? 覚えてるよね??

≪一瞬の眼福、一生のときめき~100cmくらい近距離から見た天皇~≫

そう、昨年(令和5年)9月に、北海道厚岸町で行われた「全国豊かな海づくり大会」に際し、天皇皇后両陛下がご来道された時に、まとめたブログ(の一部)です。

がんばって書いたから、きっと全宇宙の知的生命体が読んでるはず!!

過去ブログだけじゃおもろくないんで、「未公開画像」も大サービスです!

沿道に、人だかりがズラリ。どこまでも続く続く!!

たかが農水大臣だか環境大臣だか、衆院議長が集まったくらいで、こんな大行列なんか出来ないって絶対!!

それに、両陛下のお姿に感極まったのは、ブログで紹介した98歳の婆さんだけではない筈です。

極めつけはコチラ⇩

≪陛下のお言葉と、道民の素朴な恋闕≫

陛下の御言葉が始まるまではこのとおり、モニター前の客席はほぼ、満席状態でしたよ。

式典会場からは湾を隔てたイベント会場側であるにもかかわらず、陛下の御言葉の際は、客席から拍手を鳴り響かせるほどの尊皇心を見せた道民は、お言葉終了とほぼ同時に、それぞれお目当ての食い物屋台へと、散っていきましたとさ(笑)。

やっぱり陛下に惹かれて、みんな集まるんだよ。

それに、天皇陛下御自ら、地方の国民に寄り添い、そのか細い声を聴くために動くからこそ、衆院議長やら農水大臣やら、腰の重い権力者達もこんな「日本最果て」のド田舎漁村にまで、付き従わざるを得なくなっているじゃないか。

やんごとなき都の貴族(皮肉で言ってんだよ!)が無視しがちな末端の国民にまで、権力が必然的に、関心を向けざるを得なくなる状況を、陛下は作ってくださるという事です。

これを単なる「ポピュリズム」と片付けてしまうのも、なんか単純過ぎやしませんか??

「大衆」の枠からこぼれた社会的弱者を切り捨ててしまったり、大衆と「いわゆるエリート層」の間に分断を招きやすい事も、ポピュリズムの弊害と言えますから。

まさにそれとは真逆の、「権力者と国民(特に弱者)を繋ぐ」という、本来だったらお互いの努力で成し遂げるべき責任まで、政治に何の権限もない(従って責任もない)天皇陛下が、世話を焼いて下さっているじゃないですか。

それに、皆さん想像してみてください。

御料車が白バイを引き連れて街中を走っても、日の丸を振って出迎える国民がもし、一人もいなかったら・・・?
・陛下が地方の式典へお出ましになっても、付き従う権力者が一人もいなかったら・・・?

それ、本当に「君臨している」と言えますか?

文責 北海道 突撃一番

参考文献

わしのぶろぐ

*↑ここ、なかなか歌舞(カブ)いていて、良いデスネ(by基礎医)

4 件のコメント

    突撃一番

    2024年7月8日

    ありがとうございます!
    れいにゃんさんに、「ゴー宣DOJO」の本サイトで俺のブログ宣伝していただいた御恩は忘れてませんから!

    っていうか、れいにゃんさんも僻地住まいだったんですね?
    てっきり札幌辺りかと勝手に思ってました!
    (田舎はとかくウワサ広まるの早いから、個人を特定される事には気を付けてください!)

    れいにゃん

    2024年7月8日

    覚えていますとも!突撃一番さんの臨場感溢れるお写真の数々とリポート(特にお写真)
    天皇陛下を一目見られるなら、全国津々浦々、こういう風景になりますよね!僻地に住む国民の一人として、私もそのありがたさを、実感しています。

    突撃一番

    2024年7月7日

    コメントありがとうございます!

    どうにも、論破祭りとか歴史に関する論考ばかりだと、皇室に関する「リアルな実体験」に基づいた文章がなかなか書けないもんで、過去ブログ引っ張らせてもらいました。
    この時からバカ長い文章の編集に何回も付き合っていただいて、基礎医さん改めてありがとうございます。

    空理空論に走るのではなく、「リアル」を直視する事が、悪しきポピュリズムに大衆が流れていく事を防げるのかも、と漠然と思いました。
    まさに「ときめき」がヒトを覚醒させるのかも。

    基礎医学研究者

    2024年7月7日

    (編集者からの割り込みコメント)今回も、ありがとうございました。いや、自分、突撃さんのブログはもはや担当編集者のようなものなので(笑)、もちろん覚えていますよ。全宇宙の知的生命生命体がどうかはさておき?
    個人的には、未公開写真がよかったですね(そのきの記憶が、蘇ってきました)。そして、最後のところは重要と判断したので、からくさ色の四角で強調しましたが、やはり”君臨”していなければ、権威とはいえませんね?それは、その通りとおもいます。次回も、期待しております。

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