ふと、幼少時のさい、日本のジジ様たちと同じく、自分達の国の未来を案じていた八路軍人だったジジ様たちの事を思い出し、紹介したくなりました。
国の為に戦って生き残り、子孫達や国の先を思うことは、国や文化が違えど(両国に)共通するものがありました。
それは私が4,5歳の時の話ですが、祖父が戦友の部下のところに行ったさい、以下のような会話をされて、その後に、何十年経った時にデジャヴした、と記憶しています。
〈以下会話形式〉
〜土壁とレンガの古い民家にて。
祖父「遊びに来たぞ、孫も連れて来た。」
戦友爺「おお、良く来た!久しいな。」
戦友婆「孫ちゃんは私がもてなそう、何が食べたい?」
祖父孫「芋!!」
戦友爺「袋に芋があったな、食べさせてやりなさい。」
祖父「すまないな。」
隣で芋を七輪で焼いてくれる戦友婆と、それを黙々と食べる祖父孫。
戦友爺「これから我が国は良くなるだろうか。」
祖父「最悪にはならんだろう、首席が頑張ってる。」
戦友爺「大丈夫だろうか。(たぶん家族)気になる。」
祖父「しばらくは・・・」
祖父孫 (バクバク・・・モグモグ。)
戦友婆「良く食べる子だ。さあ、食いねぇ、食いねぇ。」
祖父「すいません、こいつやたら食うんです。」
戦友爺「・・・日本って俺達の国より豊かと聞くが。」
祖父 「どう、だろうか。しかし、俺達の方が、戦う力はあるし、食料は豊富だろう。」
(と言ってた気がします。)
戦友爺「優秀な首席、か・・・」
祖父「俺達は戦火をくぐり抜けて来た、孫の代くらいは食べるのに困らないだろう。」
戦友爺「そうだと良いが。息子も孫達も俺達の昔の話に興味が無いらしい、寂しいよ。」
祖父「そうだな、(孫を見て)こいつも食べるしか興味無さそうだし、戦争ドラマには食い入って見てるが、日本人だしなあ。この国では・・・」
戦友爺「寂しいよな、この国、大丈夫だろうか。」
祖父「大丈夫だ、信じよう。」
戦友爺「そうだな。」
祖父孫「(水っぽい何かの串焼き肉貰って)モグモグ・・・」
戦友爺・祖父(良く食うなあ。)
〜ウン十年後。介護施設〜
90代爺様「昔、戦艦に乗ってたんだ。」
只今オムツ交換拒否あり。
私「おお!!大和、武蔵?長門ですか!?」
オムツ交換準備、構える。
90代爺様「いや、何だったかな、忘れたけど潜水艦も乗ったかな。」
ちょっと嬉しそうにされ、オムツ交換させて頂く。
私「すごーい!!カッコイイ!」オムツ交換完了。
90代爺様「・・・孫にもあまり話してないのだが。聞いてくれて嬉しい。」
私「苦労されましたもんね。」
90代爺様「そうなんだよ!でも話を聞いちゃくれない、寂しい!これから我が国は良くなるだろうか。」
私(どっかで聞いたようなフレーズだあ。)「大丈夫ですよ。ほら、今日のごはん、私と爺様の大好きな芋ですよ。芋食べて未来を信じましょ。」
90代爺様「大丈夫かあ、うん、そうだな。」
そんなやり取りをした事を急に思い出しました。
お互いに国や孫達を想う気持ちがあるんだなと
日中友好に繫ぐ一つの話を聞いて頂くと幸いです。
文責 神奈川県 神奈川のY
5 件のコメント
神奈川のY
2024年7月9日
れいにゃん様、コメントありがとうございます。
大陸の雲南省にいたのですが、あそこは野菜ときのこ、米うどんも美味しく、じゃがいもも美味しいと思います。腐乳というものと焼けたじゃがいもにつけたら何個でもいけると思います。未だに水っぽい肉が何かは謎です。
オムツ交換ですが、慣れて来るとジジ様たちの受け入れてくれるタイミングがどこか掴み安くなって参ります。たまに戦時話を聞けるので、一緒にちょびっと軍歌を歌ったりします。
れいにゃん
2024年7月8日
中国の芋は美味しいそうですね。
ランランさんの、対、元軍人おむつ交換技術が凄い!職人技や!
神奈川のY
2024年7月8日
京都のS様、基礎医様、いつもコメントありがとうございます。
爺様達との御縁があり、色々とあしらい方、もとい心の通わせ方を日々学んで実践してます。軍人さんだったジジ様達は軒並み当時の話をすると活き活きして当時の生活など教えて頂けます。
たぶん人間の根っこ部分は政治などのしがらみ抜くと、国が違えど共通する感覚がどっかしらあるかと思います。でも大陸の”私”優先な昨今を観ると日本とは・・・
いや、一部の男尊女卑の輩とは相性が抜群と思いますが、相容れないとこもあると感じています。日中友好、対等に付き合うと言うのは実に難しいです。
京都のS
2024年7月8日
オムツ交換拒否に対して海軍時代の思い出話をぶつける件に爆笑しました!
基礎医学研究者
2024年7月8日
(編集者からの割り込みコメント)おもしろく、読ませていただきました。日本と中国(志那)はかなり物事に対する感覚の違いがあり、自分がは特に歴史が絡んでいる場面ではわかりあえないと確信していますが、このエピソードはなかなか興味深いですね。どちらも、孫などの子孫は大切に思うし、それに付随して国の行く末も心配になると。ならば、特に日本人は、皇室の行く末も心配にならなければ!?ですね。