宮内庁HP 眞子内親王殿下のお誕生日に際してのご近影(令和2年10 月)
https://kunaicho.go.jp/activity/activity/03/birthday03-r021023-ph.html
読売新聞の「皇女」記事を読みました。
https://news.yahoo.co.jp/articles/4096ff699782185700f8a1923a253184188f2cd8
①女性宮家の創設は見送る。
②皇籍から離脱した女性皇族に「皇女」の称号を設けて、公務を委託する。
③特例法を制定する。
目を疑う文言が続きますが、これでは、特例法の付帯決議である「安定的な皇位継承」を確保したことには繋がりません。
女性皇族を手駒のように扱おうとする神経に反吐が出ます。
恥を知るべきです。
そして、今回も特例法に逃げるのであれば、私は立法府を嗤います。
皇室典範の改正に着手する時間(約3年)があり、
皇統問題の解決方法が分かっていながら、
一文字も変えることが出来ず、
立皇嗣の礼や今回の皇女制度など、その場しのぎの方策を苦し紛れに出して、本質的な結論は先延ばし。
皇室存続の危機という国難に立ち向かう気概があるのであれば、
どうか、安定的な皇位継承について真っ当な立法府の総意を出して頂きたい。
議論もできないのであれば民主主義のニセ看板は捨てて結構です。
今回の皇女について、真っ先に思い浮かんだのが眞子さまです。
結婚に関するお気持ち表明では、
「結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択」
としながらも、
「今後の予定等については、今の時点で具体的なものをお知らせすることは難しい状況」とありました。
(https://news.yahoo.co.jp/articles/a59584993694079874f6466da29b12a62d14948a)
国民の一人として、眞子さまが結婚できない状況に心を痛めていましたが、
眞子さま(秋篠宮家)はもしかしたら女性宮家創設の機運が高まるのを待っているのかも、と都合よく拝察していました。
しかし、女性宮家ではなく、皇女という怪しい制度に利用される位なら、皇籍離脱も仕方ないのかなと思う気持ちがあります。
(皇女制度前に結婚すれば、法の不遡及により、眞子さまは皇女にはならない。・・・そもそも皇女制度は廃止して欲しい)
上皇陛下のお言葉(平成28年8月8日)を見返しました。
「これからも皇室がどのような時にも国民と共にあり、相たずさえてこの国の未来を築いていけるよう」
私には上皇陛下が涙を浮かべているように見えます。
何とかお力になりたいです。
安定的な皇位継承、
それは、双系継承と女性宮家創設でしか実現できません。
文責 茨城県 ダダ
4 件のコメント
ツキヨノソラハ
2020年11月30日
結婚された場合は皇族ではなくなるけど、皇族の人数が減って困るから今までのように公務を務めてくれとは都合がよすぎる話だこと。女性宮家を創設を決断する勇気がないけど、このまま一般国民になって表舞台に出なくなって皇室の存在をアピールできなくなるのは困ると。これは将来を考えていない、誰からの支持も失いたくないと考えた連中による、姑息なその場しのぎの政権の延命措置に過ぎない愚策と言えます。
ダダ
2020年11月30日
ナクラ様
くりんぐ様
コメントありがとうございます!
皇女制度は、皇位の安定継承の議論から逃げ続けてきたことで滲み出た、国民主権病の末期症状だと思います。
日頃から国民が皇室に関心を寄せていれば、即刻廃止になるような悪法ですが、まだ油断できませんね。
くりんぐ
2020年11月29日
女性皇族の尊厳と人生を踏みにじるのみならず、皇室を断絶に追い込む「皇女」法案、絶対廃案です。
皇位の安定継承は、直系長子優先の双系継承と女性宮家創設でこそ実現できるのです。
眞子さまと小室さんの結婚に反対する人たちからすれば、「皇女」制度も気に入らないようです。一銭でも小室さんに血税が渡ることが気に喰わないようです。
何としてもお二人の結婚を破断にしたい、という思惑が見え見えです。「天皇陛下や皇族方の生活が国民の税金で賄われているから、自分たちが皇族方の人生を思いのままにしていい」と思い込んでいるフシがあります。思いあがるのもいい加減にしてほしいです。
眞子さまの幸せと皇位の安定継承両方を実現できるのが、直系長子優先の双系継承と女性宮家創設です。
その実現のために、これからも力にならせてください。
ナクラ
2020年11月29日
眞子さまのご結婚については、複雑な問題もあるようなので、軽々しく意見は言えませんが、今回の皇女制度案については、皇位継承安定化に寄与しないことが明らかで、導入に反対します。
私の考えとしては、「男系男子」の皇室典範改正と女性宮家創設というダダさんの趣旨に同意したいと思います。