「もはや催眠術のようなマウント言論?」……暗山満ちゃん(50さい)のストロングスタイルvol.237(序)

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こんにちは。DOJOサポーターのサトルです。

いよいよ27日は「愛子さましか勝たん!」祭り。

去年の「お祭り」は、訪れる立場でしたが、今年は「お迎え」する立場になり、しみじみ……としております。微力ながら設営に参加しておりますので、皆様会場でお会いしましょう!

さて、まずは恒例の「あなたはだんだん眠くな~る」蘊蓄(うんちく)マウント呪文……に触れる前(たぶん触れない(笑))に、実に興味深い紙面から。

SPA!編集部の温度感が伝わる内容でもあり、「編集部の態度の変化の兆し?」かな……と。

いつもなら、見開き左下に筆者紹介文……があるのですが、いつもの場所には、こんな一文が……。
*以下引用は、「週刊SPA!7/30・8/6 P46~47より」

弊誌2023年6月13日号掲載の「倉山満の知性のリング 言論ストロングスタイル vol.197」と題する記事に関し……」

あれ?1年も前の記事に関して?しかも「題する記事」って、なかなか「突き放した表現」じゃないか?

「……関し、「俗に、『選挙の前に創価学会員が住民票を移すので、選挙権が生じるまでの3か月間は連続して選挙されては困る』と言われる。」との記述のうち、二重かぎ括弧部分は、事実とは確認できませんでしたので、……」


おいおい……。1年がかり……での確認か?と、突っ込みたくなりますが、次の文が実に……興味深い。俗に……で逃げられなかった暗い山。(まあ、ゴシップ憲政研究家なんだから、何を今さら……ではありますが(笑))

「……確認できませんでしたので、その旨お知らせするとともに、」


ともに?お知らせ……は「読者」にかね?そも、「校閲」してるとは思えないんだが……。

「ここに遺憾の意を表明します。2024年7月23日 株式会社扶桑社 週刊SPA!編集部」

あらららら~♪これは大変♪

「遺憾の意を表明」ですかぁ!これはスゴイ!
俗に(笑)……ではなく、ここは「新明解国語辞典(第八版)」から引用しましょう。

【運用】
・公的な立場にある者が「遺憾に思う」「遺憾だ」「遺憾の意を表明する」などという時には、『話題として取り上げた相手に対する強い非難の表明となる』(『』はサトル追記)

紙面上表明……日付け入り……。社会通念上でも、なかなかここまで強い表現、手段は使いませんね。

「訂正、お詫び」レベルを越えている。

しかも!
通常紙面右下は空白なのですが、今回は右下に筆者紹介文。
さらに「ある変化」が。

フォントは通常より更に小さく……しかも、いつも定型文なのに「削除」されてる一文が……。

これ↓

「ベストセラー「嘘だらけシリーズ」の最新作『嘘だらけの日本古代史』(扶桑社新書)が発売後即重版に」


そりゃ……削除するわなぁ……(爆笑)
早く降板させなさいって……。
『嘘だらけシリーズ』も……シャレにならんでしょ?扶桑社なんだから。

つづく。

文責 東京都 サトル

4 件のコメント

    突撃一番

    2024年7月25日

    倉山も、せっかく前回の「ゴー宣」で壺切御剣についてよしりん先生が見解を示してくれたんだから、それに沿った反論すればよかったのに。
    相も変わらずの先例主義。

    最も重要な”先例”こそが、「皇室と国民との相愛関係」だというのに。

    サトル

    2024年7月25日

    >基礎医さん
    コメントありがとうございます。
    「株式会社扶桑社……」の記載、日付いり……と、なかなか「連載執筆者」に対しての対応……としては異例かと。最早「編集者案件」を越えている……と、ワタクシは考えております。
    どうしても、素直に受け入れる……気にならないことが難点(笑)ではありますが、「ここはひとまずハガキの投函」が、現状ベスト……かなと思います。
    観測気球→(倉山満に対する)アンケート募集中(笑)……ぐらいに考えて、読者の皆様にも「投函」を呼びかけたい……と思っておりまする。
    週刊JUMP方式ですかね(笑)

    話変わりますが、暗い山さんは、出版社側の立場からすると、「重宝する」と思いますね。
    この出版不況の中、会社の予算……それに伴う出版計画等考えると、中身を読んでる……とは、とても思えないですが、ある程度の販売実績を確保でき、しかも駄文書くのは、おちゃのこさいさい、しかも早い(笑)となると、「安牌」かなと。

    なんか、国会議員の「票集め」に、似てますが(笑)、社の名前を出しての「声明文(著書宣伝?削除)」は、それなりの重みはある……と私見ではありますが、思う次第です。
    担当編集者の「人事」が気になるところ……です(笑)

    基礎医学研究者

    2024年7月25日

    (編集者からの割り込みコメント)いつも、寄稿ありがとうございます。まず、今回目を惹いたのは、本文ではなく編集者の書き込みでした。サトルさんもそのようだったようで、自分、これはある意味、”何か”の始まりの予感がいたします。なぜ、2023年6月の記事で、しかもたくさんのやらかしをしているハズの「皇位継承問題」の記事でないのは少し不思議ではありますが、始まりの一歩とは、こういうものかもしれません。もちろん、今回の編集者の動きは、新聞でいう「観測気球」の可能性もありますが、こういう編集者の見解を出した意義は大きく、今後の読者の反応次第では、もっと「本気」になってくるかもしれません。今回のブログを読んで、そのように思いました(ある意味この人、「愛子さまこそ勝たん!」の前に、舞台を整えてくれたかも(;^_^A。

    サトル

    2024年7月25日

    素早い掲載ありがとうございます。
    「愛子さましか勝たん!」祭りの、気分を台無しにしますからね、やつは……。
    早めに済ませたいものです。

    しかし、このSPA!の内容は、前号の「愛子天皇論」の欄外コメントに「対応」したのなら……、いささか疑念……突っ込み入れたくなる気も、しないではない……です。

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