愛子さましか勝たん!祭り第2部に登壇していただいた作詞家森由里子先生が、以下の文章をポストされています。
【国民統合の象徴となれるのは】
— 森 由里子/ 著書「新時代のアマテラス 愛子天皇の未来へ」発売中! (@Yuriko_m) August 2, 2024
天皇陛下とは国民の象徴であり国民統合の象徴です。 「国民統合とは?」とググると、国民の共通のアイデンティティへの統合などとありますが、私には、昔ながらの皇室典範はいま国民統合どころかむしろ、国民の分断を生む悪法になっているような気がしてなりません。… pic.twitter.com/B2DsjPP8dF
【国民統合の象徴となれるのは】 天皇陛下とは国民の象徴であり国民統合の象徴です。 「国民統合とは?」とググると、国民の共通のアイデンティティへの統合などとありますが、私には、昔ながらの皇室典範はいま国民統合どころかむしろ、国民の分断を生む悪法になっているような気がしてなりません。
そして私には国民統合の象徴のはずの天皇家は、その悪法によって男女差別を「強制」されているように見えるのです(しかも天皇陛下は何もご意見を仰れません)。
憲法によって国民は男女差別してはならないと定められています。 こう書くと皇族、特に天皇陛下は人権が制限されており国民とはお立場が違うという人がいるかもしれません。しかし例えば選挙権は政治的なご意見を言えないからであり、自由な外出の制限は警備上の問題があるからであろうし、職業選択の制限はお立場があるゆえやむを得ないでしょう。
しかし男女差別にはそういった「やむを得ない理由」は何一つなく、むしろ皇族にも国民にも、差別とは現代社会にあってはならないことであり、時代に逆行した男女差別こそが、皇室の存続に危機をもたらしている原因に他なりません。
現代において自由のない環境に嫁ぎ「男子を産め、そうしないと皇室は終わる」などと言う圧力に耐えて暮らそうと考えるまともな若い女性はいないでしょう。
「でも明治時代から決まってるんだし、とりあえず今はそのままでも」などと言う方(以前の有識者会議にもいましたが)はこの問題が自分個人とは無関係のため、他人事だと突き放せる、共感力と危機感のない方でしょう。 もしくは、男系男子という中国由来の家父長制度や因習(注:日本古来の伝統ではありません)を頑迷に続けたい少数の男尊女卑思想の方だと感じます。
今の時代、皇室典範を改正し敬宮殿下に皇太子になっていただくことが皇室の人権を少しでも認めることができる最善の方策であり、安定的皇位継承に寄与するシンプルで唯一の方法です。
現在の皇室典範のままであれば日本の将来は暗いでしょう。私は恐怖すら感じます。未来に希望を灯すためには敬宮殿下に継承していただく他はありません。
冒頭にも書いたように天皇は国民統合の象徴です。
ならば国民統合の象徴となれるのは、国民の大半に支持されている天皇陛下直系長子、天皇陛下の血統、霊統を継承している世襲の敬宮殿下しかいらっしゃいません。
今、私達は時代の岐路にいます。選ぶ方向を間違えることなく新時代への岩戸を開くことができれば、きっと未来に光は見えると思います。
もし常識的で心ある政治家がいるならそこに届くように声をあげ、それをうねりにしていくほかはないと考えています。
天皇・皇族を男女差別することに「やむを得ない理由」は全くない。
「いままでそうだったから」という無責任と、男尊女卑思想でしかない。
国民統合の象徴になれるのは、天皇陛下直系長子の愛子さま。
全くそのとおりです。
現代の悪法皇室典範を改正するには、国会議員が動かないといけません。
(民主主義で世論調査9割の国民が女性天皇を支持して7割が旧宮家養子案を反対しているのに、なぜ国会議員が動かないのでしょう)
時代の岐路を間違えることなく、安定的な皇位継承に向けて声を上げていきましょう。
森由里子先生これからもよろしくお願い致します。
文責 愛子天皇への道サイト運営メンバー ふぇい
4 件のコメント
パワーホール
2024年8月3日
森先生、先週の「愛子さましか勝たん」では貴重なお話、ありがとうございました。
先生の著作である「新時代のアマテラス」を読みましたところ、92Pに伊藤博文が皇統存続のために女性・女系天皇を容認すべきと考えていたと書いてありました。伊藤博文も男系が伝統ではないと理解していた証拠です。それを伝統と勘違いしている男系固執派は伊藤博文ら制定者が見てもあきれるでしょう。愛子天皇論とともに
「新時代のアマテラス」も政治家に渡したほうがよいと思いますし、伊藤博文も女性・女系天皇を考えていたという事実を馬淵さん、野田さん、石破さんたちに知ってもらいたいです。
ライデ
2024年8月3日
そもそも愛子天皇を求めているのが国民の9割だという妄想は辞めた方がいい。頭がおかしいと思われるよ。
SSKA
2024年8月3日
幕末から明治にかけて西欧から国民の概念を取り入れる際、各藩や身分によりばらばらだった江戸時代の封建社会に育った人々を日本と言う統一国家に糾合する為に歴史上権力を失いながらも武家よりも上の地位にあり続けた天皇を精神的支柱にして近代国家が形成された経緯を思い返せば、元より統合の為の存在であった事を忘れているとしか思えないのが調査結果から目を背ける自称保守の連中です。
革命の象徴ギロチンを自国のアイデンティティーとする直近のパリ五輪の異様な光景も武力討幕と将軍の首を取る事が目標であった幕末の抗争を見れば日本も全く他人事では無かったのですが、最後の将軍慶喜が生家の影響を受けた熱心な尊皇家であった為に天皇に弓を引くのを躊躇い事前に大政奉還を行い政権を返上した事で戦う理由を失い大規模な内乱は防がれ必要以上の血が流れず彼自身も天寿を全うする異なる歴史に進みました。
その様な平和的な革命に対し保守界隈は分断を避け統合を速やかに行わせ新国家建設に成功したのは天皇とそれを支持する思想のおかげと日本の誇りの常套句にしていたはずですが、皇統議論ではまるで無かった様に調査結果を無視しご都合主義を貫いています。
「明治時代から決まっている」のは国民間の差異を生める意識とすべきなのが本来の統合を目指すナショナリズムや保守の在り方のはずで皇室か国民かは問わず時代を追うごとに男女差は縮まり社会も成長すると認識できない人間が何故偉そうな態度でいるのか意味不明です。
戦前は低かった女性の立場も現在は対等な事から当然その大勢の意見は反映されるべきで、皇族女性の国家や社会への意欲的な参加や活動が期待を受けて望まれ、多様な価値観や意見を体現する女性や女系の天皇の支持が圧倒的に上回るのも正しい国の在り方を求める自然な愛国心が総合して現れた結果なのですが、それを阻んでいる自称保守勢力こそが女性の権利を認めない人権発祥国の初期の誤った考えに近かったり、血で血を争う抗争の果てにしか統合は生まれないとするシナやヨーロッパ等の他の国や地域の事情と天皇の存在する日本を比較できず固有性を失わせる誤った方向に導いている状況なので天皇と国家を真剣に考える日本人感情から排除されるのは自明だといい加減知るべきなのです。
京都のS(サタンのSでも飼い慣らすし)
2024年8月3日
凄いボリュームのポストでした。森先生、お疲れさまでした。
憲法1条には「天皇の地位は国民の総意に基づく」と書かれていますが、国民の9割が女性天皇に賛成(=愛子天皇に賛成:共同通信調べ)という結果が出ています。「国および国民統合の象徴には愛子様こそが相応しい」と確信しているからです。
これに難癖を付ける動機は、メンツ保守(今まで発してきた意見を変えたくない)や議席ホシュ(統一教会による選挙協力を受け続けたい)ぐらいしか思い付きません。皇室を女性差別の象徴にしたい男系ホシュは一匹残らず駆逐せねばなりません。