【愛子さまの軌跡】13. 愛犬「由莉」を一家に迎え入れられる(7歳の頃)

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平成21(2009)年4月頃
愛子さま 7歳の時

愛犬「由莉」を一家に迎え入れられる

以後、お誕生日写真等で何度も一緒に収まるようになる。

(展示時「ココ好き」シール 4枚)



大の動物好きで知られるご一家。
これまで飼われてきた犬、猫だけでも、まり、ピッピ、由莉(以上、犬)、ニンゲン、みー、セブン(以上、猫)がいます。

先日、みーが他界して、いまご一家と過ごしているのは由莉とセブンだけでしょうか。
ご一家のペット事情は、私よりも詳しい方がいらっしゃるような気がします。
もし抜けがあったらコメントで教えていただけると嬉しいです(^^)


その中でも頻繁にメディアの前に姿を現わしてくれるのが由莉です。
こちらの動画は、愛子さまに大事に抱えられての初登場に始まり、折々の場面でご一家とともに映る由莉の映像が詰め込まれています。


首に巻かれているバンダナは、先代のピッピ・まりのは愛子さまの手作りだとのことですが、由莉のもそうなのでしょうか。
毎回模様も違いますね。

確定的な情報は見つかりませんでしたが、ファッション評論家・石原裕子氏は、ご一家のどなたかが手作りされたものと推測しています。
柄も、お写真の主役の方(愛子さまのお誕生日に際してなら、愛子さま)に合わせたリンクコーデとなっていることが多いようです。


雅子さまは、まりとピッピを飼われていた頃に
「よく「夫婦喧嘩は犬も食わぬ」と申しますけれども,喧嘩の種は割とよく拾って食べてくれるような気がいたします。」
とユーモアたっぷりに仰っていましたが、由莉もまた、ご一家にとって非常に大切な、欠かせない存在となっていきます。

愛子さまがいじめに遭われた後、19か月ぶりに雅子さまのお付き添い無しで通常授業にご登校されたとき、そばには由莉がいてくれました。

眞子さんが、ご結婚によりお別れのご挨拶をするためご一家を訪れられた際には、由莉もご一家の一員としてその場に同席しました。

また、由莉は老人福祉施設やホスピス病棟を訪問する活動までしていたそうです。
ご一家の人を愛する精神は、犬にも伝わるのですね。


そんな由莉も、現在は15歳。
愛子さまの20歳のお誕生日以降は、ご成長を見届けたかのようにカメラの前には姿を見せなくなりました。

残された日はそう長くはないかもしれませんが、一日でも長く、ご一家との幸せな時間を過ごして欲しいです。


参考文献:
愛子さまが手づくり?愛犬「由莉」に「おにぎり柄」のバンダナ 絆の証のリンクコーデ
いつも由莉がいてくれた 愛子さまの愛犬、登校にも付き添った
7歳の愛子さまが抱っこ 愛犬「ピッピ」「まり」「由莉」との暮らし 天皇ご一家お忍びで同伴動物のフォーラムにご参加
皇太子妃殿下のお誕生日に際し(平成10年)


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文責:静岡県 L.K

4 件のコメント

    昭和43号

    2024年8月25日

    愛子さまはニンゲンやセブンなど、命名のセンスが独特で冴え渡ってますね。
    栃木県の御料牧場で昨年生まれた子牛には、直前に虹がかかっていたことからレインボーと名付けておられました。
    愛子さまも両陛下も、前から由莉ちゃんの頭をなでる場合、怖がらせないよう下から手を差し出していることが印象的でした。

    パワーホール

    2024年8月24日

    可愛らしいです。

    SSKA

    2024年8月24日

    動画を拝見しましたが、幼い頃より大勢の取材陣を前にしながら動じないのは愛子様や両陛下を信頼している証でしょうか。
    成長するにつれ主人に似るのか、ご一家の姿勢が自然に身に付く様に凛々しく利発そうな眼差しと佇まいに育つのが不思議です。

    あしたのジョージ

    2024年8月24日

    動物を飼うという事は、ただ可愛いだけでは済まないので、色んな事を学べると思います。
    愛子さまは、幼い頃から沢山の動物を飼って色んな想いを経験されてきたと思います。
    海の上の診療所もそんな色んな経験から優しい気持ちを育まれて、書かれたのかなぁと思いました。

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